上海の冬は寒く、空気も悪く、半引きこもりのような毎日。
自分のフォルムの丸さに気づき、久しぶりに体重計に乗ってびっくり。たった2年で5キロ増加。
憧れのステキ駐妻からは、ますます遠ざかる一方…。
今年の冬もこの半引きこもりは続く見込み。このままではヤバいと思い、ダイエット開始を決意。
まずは上海でのパーソナルトレーニングについて、情報収集から始めました。
日本人トレーナーが良い⁉︎価格はどう⁈
パーソナルトレーナーを選ぶ際に、候補にあげたのは3候補。
①かの有名なライザップ
料金:入会金3,240元(日本円で約4.9万円)、2ヶ月50分16回で19,310元(日本円で約29万円)
日本人トレーナーも在中。よって言葉の問題無し。日本と同様、結果にコミットしてくれるらしい。
ただし、炭水化物抜きの食事制限つき。値段もかなり勇気のいる価格。
②自宅のスポーツジムのパーソナルトレーニング
料金:10回チケット3,000元(日本円で約4.6万円)
トレーナーは全員中国人。中国語でトレーニングという言葉の不安有り。
値段は手頃。チケット制なので、続かなくてもちょっと気がラク。
③欧米系最新アクティブ系ジムのパーソナルトレーニング
料金:1回あたりたしか750元くらい(日本円で約12,000円)
ゴリゴリの欧米人トレーナー。英語OK。
最近流行りの、ジム内を真っ暗にして、ひたすらランニングマシーンで走るプログラムなど、ガチ系トレーニングな感じがちょっと怖い。値段もお高め。
屈強なトレーナー揃いの本格スポーツジム
ということで結果、自宅のスポーツジムのパーソナルトレーニングに決めました。
トレーナー候補は4人いましたが、やっぱり女性トレーナが安心。50代後半くらい(多分)のお母さんトレーナーにお願いすることになりました。
途中経過はいかに…
かれこれ始めて4ヶ月経ちます。が、経過はというと全く痩せません‼︎
筋力は少~しついたような気もしますが、フォルムも変わらず体重も減らず。という残念な結果です。(体重は変わらず、体脂肪率は1%のみ減。)
何をやってもうまくゆかない駐妻生活です…。
考えられる原因は、
①退屈な時間ができると、つい甘いものを口にする
②運動した後にめちゃくちゃお腹が空き、もりもり食べる
③運動後は筋肉痛で動けず、結局部屋でゴロゴロする
④たびたびの一時帰国で、ここぞとばかりに日本食の食いだめをする
など。
結局トレーニングで消費したカロリーを上回るカロリーを摂取しているようです。
なので結果は全く出ていませんが、良いこともあります。
トレーナーがお母さんみたいな感じなので、毎回「これを食べなさい‼︎」「今日は何食べたの?」「今度●●行くけど一緒に行くわよ」等々、とてもよく世話を焼いてくれます。
中国人のとても好きなところは、お節介な人が多いところです。困っていると結構みんなで助けてくれます。
友人のいない私には、週2回のトレーニングが良いリフレッシュの時間になっています。
ちなみに、トレーナーさんが日頃食べているものの写真を送ってくれますが、タンパク質と野菜しか食べていない…。
どれも素材感を生かしたタンパク質メインの食事…。
味付けは塩胡椒だけ、油もオリーブオイルを少ししか使わないって…。
結局ダイエットには食事制限が必要なのね…と撃沈の今日この頃です。
ウエアを集める楽しみはできました
ここ上海では、スポーツウエアで街中を歩いていても違和感ありません。
こちらでは今、スポーツブランドが大人気なようで、多くの人が街中でadidas、NIKE、FILAなど、スポーツウエアをオシャレ着としてよく着ています。
ヨガパンツでスーパーに行っても、全然OK。スポーツウエアで出かける人がたくさんいます。
なので、ウエアを集める楽しみが増えました。こちらで同世代女性に人気のブランドはやっぱりlululemon。
日本よりも、気持ち安く買えているような気がします。
静安寺のケリーセンターにあるlululemon。サイズ2や4は品切れが多いので、店舗で見てネットショップのタオバオで購入、という買い方がオススメです。
モチベーション維持に、お気に入りのウエアは必須。
トレーニング中の中国語はどんな感じ?
最後に、肝心なトレーニング中の中国語のやり取りについて。
これについては、心配していたよりも問題ありません。
この5つの言葉を覚えていれば、なんとなく大丈夫です。
①痛いか?痛い!とても痛い!…疼吗?(トンマ)疼!(トン)非常疼!!(フェイチャントン)
②頭を上げて…抬头(タイトウ)
③鏡を見て…看镜子(カンジンズ)
④筋肉が必要よ…要肌肉(ヤオジーロウ)
⑤努力しなさい!…努力吧!(ヌーリーバ)
以上が、トレーナーに普段よく言われる中国語です。
私の怠惰さがこれでお分かりになるかと思いますが…。
体型変化のない私に、トレーナーはたびたび首を傾げながらも、今日もまたよく世話を焼いてくれました。
中国語教室へ通うよりも、中国語を使って何かを一緒に学ぶ(料理でもお習字でもお茶でも)という方法の方が、言葉は身につきやすいように感じています。
トレーニング結果は出なくとも、私にとっては駐在中の貴重な思い出になること間違い無しです。
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