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実録!中国におけるスリや窃盗グループの手口とは?国慶節・春節前は要注意

上海に駐在していた期間中、色んな方からスリや窃盗の話を聞きました。今回は駐在中に駐妻さんや知り合いから聞いた、実際に被害に遭われた方のリアルな話、そして私自身も窃盗未遂事件に遭遇したので、その時のことについても触れてみたいと思います。

ケースその1、商談中の出来事

画像はイメージです

私の上海の主治医が、日本から来られた雑誌の編集者の方と日本料理店で商談&食事をしていた時の話です。

店内には客は少なく、向かい合わせで座って商談後、食事をしていた時に、雑誌の編集者は、足元にノートパソコンの入ったバッグを置いて食事をしていたそうです。

そのテーブル周辺を通るのは、店のホールスタッフぐらいで、食事が終わり、さぁ帰ろうとした時には、足元のバッグがなくなっていたという事件。

主治医は、店長に説明し、探してもらうが見つからず。

明らかに従業員以外考えられないという疑問を残したまま、最悪の事態となりました。

ここがポイント☞ 向かい合わせで座っていたら、背後に誰かがいれば、向かいの人は、分かりますよね。恐らく、主治医が離席している時に狙った犯行ではないかと思われます。編集者の後ろからバッグを抜き取ったとしか考えられないです。足下に置くにしても盗られないように対策が必要です。

ケースその2、接待中の出来事(摩訶不思議な事件)

上海で今も仲良くしているママ友の旦那さん(社長)は、上海で会社を経営しています。その取引先の人が日本から来て、社長とレストランの個室で食事をしていた時の話です。

個室の席は、4名掛けのテーブルで、奥側に旦那さん(社長)、入口側に取引先の人が座っていました。店内は薄暗い明かりで、個室なので、他のお客さんが入ってくることはないです。

取引先の人は、自分の座っている席の横の椅子の上にビジネスバッグを置いていました。

メニューを広げて料理を決め、和やかに食事中も、どちらか必ずいる状態で、交代でトイレに行ったりもしていました。

長年のお付き合いだそうで、二人とも酒が進み、既に出来上がっている状態。

食事も終わり、さぁ帰ろうと思い、ビジネスバッグを持つと、なんだかしっくりこない感じ。

んっ?とよく見ると・・・

バッグが違うビジネスバッグに変わり、中身は新聞紙が詰まっていたそうです。

これは大変!とお店の人に詰め寄るも、知らないとシラを切るばかり。

旦那さん(社長)の携帯から、ママ友(社長の奥さん)に電話が入り、取引先の人が挨拶がてら奥さんに、

「明日日本に帰れなくなっちゃったよ。カバンがすり替わってね、パスポートも財布も携帯も全部なくなっちゃった・・・」

ママ友は、『また、冗談言っちゃって!酔っぱらってる?いつものことでしょ?』と最初は、信じなかったそうで、

「いや、マジだから。今回はマジでヤバイことになった。今から社長についてきてもらって警察行ってくる。明日は、朝から領事館行きだ。」

ママ友は、『えっマジで言ってるの?大丈夫?』

「大丈夫じゃない・・・」

旦那さんも取引先の人も、犯人は、絶対店の人。と断言してますが、でもどうやっていつすり替えたかが分からないと。

ママ友曰く、メニューを見ている時か、料理を持って来て、帰る時か、隙を見てすり替えたとしか考えられないと・・・。

まるでマジックみたいな話。信じられますか?

ここがポイント☞ 日本人って大抵黒いビジネスバッグを持っているんですよね。犯行は、計画的だったと思われます。薄暗い部屋は意外と危険。

ケースその3、雨の日の出来事

駐妻さんが、ママ友と南京東路の歩行街を歩いていた時のこと。

雨が降って来て、ママ友が傘を持っていなかったので、駐妻さんが傘を差して二人で共有して歩いていたそうです。

しばらくして、地下鉄に乗ろうとバッグから交通カードを出そうとすると、

「えっ!チャックが開いてる!!えーっ!財布がない!!( ゚Д゚)」

なんとママ友のバッグからいつの間にか財布が盗まれていたのです。

「財布の中にマンションのカードキーも入ってるし、家に入れないよ~」

その後、マンションの守衛さんからオーナーに電話をしてもらい、スペアキーで開けてもらったそうですが、銀行カードやカードキーの再発行など手続きが大変だったと想像します。

ここがポイント☞ 雨の日だからと言って油断は禁物です。バッグは必ず前に来るように持った方がいいです。

ケースその4、バスの車内で

私と駐妻さんと一緒に市場に買い物に出かけた時のことです。

この日は、バスで市場に向かっていました。車内は、満員で二人とも立っていて、かなり窮屈だったのを覚えています。

すると、ママ友のバッグから携帯が鳴り、ママ友は、咄嗟にバッグから携帯を取ろうとしました。

「えっウソーヤダー」

なんか言ってるなーと思って、バスを降りた後、聞いてみると、

「さっきね、携帯が鳴ったからバッグから携帯を取ろうとしたら、

おじさんの手がバッグに入ってたのよ。触れちゃったの。びっくりしちゃった」

『えっ何それ?中身は大丈夫?』

「中身は、何も盗られてない。携帯のおかげだわ。鳴らなかったら盗られてたかも・・・」

『えー!こわー。でも未遂でよかった・・・』

ここがポイント☞ 満員電車やバスの中では、特に注意してバッグを守った方がいいです。

ケースその5、ベロンベロンに酔った駐妻さんの旦那さん

ホテルのレジテンス棟の高層階に住む駐妻さんの自宅で、私は、ネイルの施術をしてもらっていました。その時に聞いた駐妻さんの旦那さんの話です。

ある時、毎度のごとく、旦那さんはベロンベロンに酔っぱらって帰って来たそうです。

タクシーでホテルの前まで送ってもらい、自分でお金を払ったことは、なんとなく覚えているそうです。

画像はイメージです

レジテンス棟は、来客者は、フロントでルームナンバーを言ってエレベーターホールのドアを開けてもらうのですが、旦那さんは、ベロンベロンのため、自分でルームキーが出せず、もたもたしていると、黒人のベルマンがやって来て、かかえてもらい部屋の玄関まで連れて来てもらったそうです。

駐妻さんは、ドアを開けてベロンベロンの旦那さんを迎えるのですが、

翌日になって、カバンの中の財布がないことに旦那さんは気づきます。

果たしてどの時点で、財布がなくなったのか?

駐妻さん曰く、タクシーでお金払ってるんだから、そこまでは財布があった。一番アヤシイのは、黒人のベルマン!

恐らく、エレベーターの中での犯行ではないかな?と・・・

ベロンベロンに酔っぱらった旦那さんが悪いので、ベルマンに聞くことはなかったそうですが・・・真相はいかに?

ここがポイント☞ 酔っ払いは、特にマークされやすいと思います。

ケースその6、駐妻さんと4人で

駐在中に、ママ友4人で香港ディズニーに行く計画を立てていました。カルフールの中にあるマクドの店内での話です。

この日は、航空券の受取り、料金の確認、日程の把握と最終打ち合わせをしていました。子供達は、幼稚園に行っていたので、その間に集まりました。

店内で4名掛けのテーブル席に私と友達は、通路側の席に座っていました。あと二人のママ友は、壁側に座っていました。

隣のテーブルは、最初空いていましたが、後から中国人男性2名がやってきて、通路側と壁側に向かい合って座っていました。

通路側の男性は、新聞を大きく広げ、椅子をかなり後ろに引いて座っていました。

私達が話に夢中になっている時、

突然壁側に座っていたママ友が『あっ!!』と声を上げました。

一瞬にして、隣に座っていた男性2名は、逃げて行きました。

「えっ?何?」

私の隣に座っていたママ友のバッグを隣の通路側の男性が盗もうとした。と・・・

壁側に座っていたママ友が、手がバッグに触れたのを目撃して声を上げたのでした。

通路側のママ友は、椅子の背もたれと背中の間にバッグを置いていたのです。

壁側のママ友が声を上げたので、未遂に終わりましたが、ホントに一瞬の出来事でした。

ここがポイント☞ ママ友と推測してみました。

  1. 窃盗団は、大きな空の紙袋を持っていた(壁側の人)
  2. 店内(今回は、マクド)で商品を買わずくつろいでいた
  3. バッグの中の財布を狙わず、バッグごと狙っていることもある
  4. 1人ではなく2人以上のグループ(必ず見張り役がいる)
  5. 通路側が実行犯(椅子を大きく後ろに引き、新聞広げてタイミングを計っていた)
  6. 獲物を狙うために、テーブルに着く前に、通路を往復していた。(ちゃんと物色している

要するに、新聞広げていた人がバッグを奪い、紙袋の中にバッグを入れて、壁側に座っていた人が紙袋を持って散ら張って逃げようとしたんだと思います。

隣に座っていたママ友がターゲットになっていたかと思うと、近すぎてゾッとしました。パスポートも航空券も現金もバッグに入れていたので、壁側のママ友が声を上げなかったら・・・企画した旅行も行けなかったかもしれません。

バッグを、背もたれのところに置くのは、本当に危険です。

このようなひったくりは、中国だけではないので、皆さんお気をつけください。

国慶節前、春節前は、特に注意!

ケースその6については、中国の国慶節10月1日の数日前に起きた出来事でした。

まさに今この時期です。

大型連休前は、田舎に帰りたくてもお金がなくて帰れない人がスリや窃盗してでもお金を得ようとするので、このような事件が多くなります。

被害に遭わないために日頃から対策を

上海でのスリや窃盗の実話はいかがでしたでしょうか?まさか店の人が犯人なんて想像もつかないことですが、個室だからって安心できないってことです。

イタリアに行けば子供達が観光客を取り囲んで財布を奪ったりとか、ケチャップつけて拭いているうちにとか聞いたことがありますし、

日本でも新幹線の座席下に置いてたバッグの中の財布を後ろの人に抜き取られた話も聞いたことがあります。

世界中でスリや窃盗事件って起こるわけで、自分のものは自分で守るしかありません。

旅行とは違い、海外生活となると慣れて来た頃が一番危ないです。

被害に遭わないためにも、日頃からケースバイケースで対策しましょう。

覚えておくと便利な一言中国語

「我的钱包被偷了」

「wǒ de qián bāo bèi tōu le」

「ウォダチエンバオベイトォウラ」
「私の財布が盗まれました」
あってはならないことですが、この一言だけでも覚えておくと、もしもの時に役立つかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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