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「フランス駐妻が教える」フランス流、夏の休暇の楽しみ方

フランス人の楽しみと言えば、夏の休暇(バカンス)。

フランスでは、夏に約1か月の連続休暇、(連続ですよ!)を取る人が多いです。

我が家のバカンスは、夫の仕事の都合にあわせて、だいたい毎年8月に3週間取っています。

駐在2年目にして、フランス人も顔負けの「長期休暇プランナー」を自称する私が、

「フランス流夏のバカンスの楽しみ方」をご紹介したいと思います。

バカンスのプランはお早めに!

夏のバカンスに命を懸けている!と言っても過言でないほど、

フランス人にとって、夏のバカンスは大切なもの。

みんなクリスマス休暇が終わると、

「さて、夏はどこに行こうか?」と夏のバカンスのプランを始めます。

 

駐在1年目、何も知らなかった私は、この波に完全に乗り遅れ、

ようやく5月頃に「さて、夏のバカンスの予約をしようかな?」なんて、呑気に準備を始めました。

すると、どうでしょう。

人気のあるバカンス先への航空券は、どれも残席わずか。

いいなと思う宿泊先は、軒並み予約済み。

今年の夏はどこにも行けないんじゃないか??と内心ヒヤヒヤ。

あの時は、本当にいや~な冷や汗をかきました・・・

 

結局、この年のバカンスは、車で、フランス北西部のブルターニュ地方へ行きました。

予約が遅かったので、他に行き先のチョイスがあまりなかったのです。

 

フランス人にとって、ブルターニュ地方と言えば、「雨が降る」イメージがあるそうで、

夏のバカンスの行き先としては、それほど人気の高いところではありません。

でも結果的に、ブルターニュ地方でのバカンスは、最高のものになりました。

と言うのも、この年の夏はヨーロッパが熱波に見舞われ、フランス全土で猛暑の日が続いたのです。

ところが、私たちの行ったブルターニュ地方だけは、なぜかそれほど暑くならず、

心配していた雨もほとんど降らず、といいことずくめ。

怪我の功名とはまさにこのこと!とにかく本当にラッキーでした。

雨の多いブルターニュのストリートアート

 

とにかくゆっくり過ごすのがフランス流

長期休暇は、遠出の旅行を楽しむいい機会です。

でも、なにしろ時間がたっぷりあるので、

日本にいた時のように、ぎゅうぎゅうに予定を詰め込んだせわしない旅行をする必要がないんです。

バカンスの間はとにかくゆっくり、のんびり過ごすのが基本。

バカンスだからと言って、特別なことは何もしなくてもいいんです。

夫は、家族と一緒に時間を過ごせることが、一番の贅沢だと言っていて、

私も本当にそうだなと思います。

 

朝は、近くをゆっくり散歩して、

昼食の後は、子供と一緒にお昼寝をして休み、

お昼寝から起きたら、夕方近くにビーチに繰り出す。

 

もちろん、観光名所や美術館を訪れたりもしますが、

一日であっちもこっちも見て回ることはありません。

移動もなるべく少なくして、ひとつの街に1週間以上長めに滞在するのが、

我が家のフランス流バカンススタイル。

 

土曜日は渋滞に気をつけて!

夏のバカンスは、ほとんどの人が7月中旬から8月の間に取るので、

車で移動する際には、渋滞に注意が必要です。

 

金曜日まで働いて、土曜日にバカンスに出発する人が多いので、

土曜日の高速道路はいつも渋滞しています。

土曜日の渋滞を避けるために、金曜日の夜に出発する人もいますが、

私のおすすめは、日曜日の移動です。

日曜日は、たいてい道が空いているので、ストレスなくドライブを楽しめますよ。

 

宿泊先はキッチン付きのアパートがおすすめ

長期滞在になるので、私はもっぱら民泊サイトのAirbnbで、キッチン付きの家やアパートを借りています。

民泊は、ホテルよりも断然安くて、部屋が広いところが多いので、

子供と一緒に家族で過ごすバカンスにはぴったりです。

 

3週間、毎食レストランでの食事では疲れるし、フランスは外食が結構高いので、

お金がいくらあっても足りません。

その土地ならではの新鮮な食材を近くのマルシェ(市場)やスーパーで調達して、

自分たちで料理をするのも結構楽しいものです。

 

日の長いフランスの夏を楽しむ

フランスの夏は日が長く、夜9時を過ぎてもまだ外が明るいので、

夕方から夜にかけての時間もたっぷり楽しめます。

 

私のおすすめの夏の夕方の過ごし方は、テラス席でのアペロです!

 

アペロとは、アペリティフの略で、日本語だと食前酒のことです。

ディナーの前に、軽く一杯やるのがアペロ。

オリーブやクラッカー、生ハムなどちょっとしたスナックをおつまみに、軽めのお酒をいただきながら、

おしゃべりを楽しみます。

 

日中は、ぎらぎらと照り付ける太陽も、夕方6時ころには優しい日差しに変わります。

フランスの夏の夕方は、カフェやバーのテラス席でアペロを楽しむ人達でいっぱいになります。

 

うちの2歳になる娘も、(もちろんお酒は飲みませんが)アペロが大好きです。

一丁前に、レモネードやザクロジュースなんかを我が物顔で注文して、おつまみを頬張っています。

 

まとめ

日本からフランスに来ている駐在の方の中には、

フランスのこの長~い夏の休暇期間中、何をして過ごせばいいのか分からずに

困っている人がいるらしいと聞いたことがあります。

 

私も日本にいた時は、3週間の連続休暇なんて信じられないと思っていました。

 

でも、ご紹介したように、フランス式バカンスは、なんにもしなくていいのです。

日々の仕事で疲れた体と心をゆっくり癒してあげる。

家族との時間を楽しむ。

ただそれだけ。

 

バカンス明けの職場では、みんなパソコンのパスワードを忘れてしまい、

IT部が大忙しになるそうです。

これも、フランス流バカンスあるあるですね。

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