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海外生活でも和食が食べたい!アメリカにおける日本食材の入手方法

未知の海外生活で言葉・治安・文化の違いなど不安に感じるものは人それぞれです。

私の場合、赴任前に「和食が食べられるのか?」という心配が大きかったです。

なぜなら赴任先は南部の都市で、日本人が多く住む西海岸や東海岸と比べると圧倒的な違いがありそうだからです。

 

短期間の旅行であれば「現地の食べ物を堪能したい。例え口に合わなかったとしても旅の思い出のひとつになる。」と考えることができます。

しかし、毎日の生活に欠かせないからこそ、慣れ親しんだものがいい。新しい環境で緊張とストレスが増える分、食べ物くらいは和食を食べてほっとしたい。

 

このような考えから、渡米前の準備としてまず居住エリアにあるスーパーマーケットを調べました。

本やインターネットから得た情報では、日系スーパーの他に中国系、韓国系スーパーでも日本の食材が手に入ることがわかりました。

そしてアメリカ滞在経験者の友人からアドバイスを受けたり、駐在経験者のブログ等を読んで日本から持参するべきもの、現地で入手可能なものを調べました。

とはいえ、具体的な品揃えは現地に赴いてみないとわかりません。

新生活への期待と不安を抱えながら渡米し、予想外の事実が判明しました。

それでは順番にアメリカにおける日本食材の入手方法を紹介していきます。

 

1、日系スーパーマーケット

まずは日本食材をメインで扱っているお店が近くにあれば入手は簡単です。

主要都市や日本人が多い地域にはミツワ、マルカイ、ニジヤといった大手チェーンの店舗があります。

また、古くから日本人が住んでいる地域にも個人商店が経営されています。

 

幸い私の住んでいた地域には日系スーパーがあり、手に入りやすい環境にありました。

大手の品揃えには若干劣るものの、米、魚介類、薄切り肉、調味料、嗜好品など一通り取り扱っていて、予想を上回る充実度です。

ただし、長期保存できるように冷凍されて店頭に並んでいる商品(納豆、油揚げ、かまぼこ、練り物全般、明太子、魚の開きなど。)も多いです。

商品によって幅はありますが、テキサス州での値段は日本の市場価格の1,5~3倍です。

 

2、アジア系スーパーマーケット

次に、隣国で食文化の共通点があり、日本人の舌にも馴染みのある中国系、韓国系のスーパーも強い味方となります。

アメリカ全土で見ると中国系は99 Ranch Market、韓国系はH-martが代表的です。

両方とも米、野菜、調味料、豆腐、麺類、乾物、飲料品、嗜好品と揃っていますが、魚介類や薄切り肉は韓国系の方が日本人好みの品揃えになっています。

フードコート、雑貨店、パン屋が併設されていることが多く、食パンや惣菜パン、菓子パンも販売しています。

値段は日系スーパーと同等ですが、仕入れ先や量が違うのか各々商品によって若干差があります。

 

渡米当初は主に上記のいずれかで買い物をしていたのですが、どこも高速を使って車で片道約20~30分の距離にありました。

何かが足りない時にちょっと買い物に行こう、というには遠いです。

そこで牛乳、卵、玉ねぎ、人参といった食材は近所にあるアメリカ系スーパーで購入し、品目別に使い分けをしていました。

 

3、アメリカ系スーパーマーケット

現地での生活に少し余裕が出てきた頃、いつも行く地元スーパーのアジアンコーナーに目が留まりました。

よく見てみると和食の調味料がたくさん並んでいます。英語表記でパッケージデザインも若干違いますが、間違いなく日本の食材です。

何度もそのコーナーを通っているにも関わらず、なぜ気が付かなかったのか。

理由は先入観です。

 

アメリカのスーパーで一般的に日本食材を購入できるとは思いませんでした。それゆえ、事前に調べてなかったのです。

また、自分より滞在歴の長い方々も同じように日本食材を買うなら日系かアジア系スーパーに行っており、近所にあるアメリカのスーパーはすっかり見落としていました。

 

予想以上に和食が普及していたことに驚くと同時に、近所のスーパーでも入手可能な食材があると判明して嬉しかったです。

Whole Foods Market、Trader Joe’s、Kroger、Costco、これらの名前は日本でも時々耳にするのではないでしょうか。

その他にも地元チェーンのHEBRandallsでも同様に取り扱いがありました。

 

アメリカ系スーパーで入手可能な日本食材

調味料:醤油、味噌、みりん、ポン酢、照り焼きソース、パン粉、てんぷら粉、わさび、海苔、片栗粉、胡麻油

野菜:白菜、大根、オクラ、椎茸、しめじ、枝豆、カイワレ大根、青梗菜

魚介類:鯛、ホタテ、イカ、カキ

その他:うどん(冷凍、乾麺、インスタント)ラーメン(インスタント)、蕎麦(乾麺)、

餃子(冷凍、惣菜)、カレールー、せんべい、おかき、ポッキー、緑茶、米、寿司

 

入手可能だが若干味や食感が異なる食材

豆腐…木綿豆腐を固めにしたような食感。ベジタリアンコーナーに置いていることが多い。

もやし…韓国料理に使うような豆つきのもやし。

さつまいも…中身はオレンジ色で日本のさつまいもよりも甘みが少ない。アメリカではスイートポテトやヤムと呼ばれる。

かぼちゃ…スクワッシュと呼ばれ、日本のかぼちゃよりも水っぽい。パンプキンと呼ばれるオレンジのかぼちゃはハロウィンの飾り用に使われることが多い。

鶏がらスープの素…チキンブイヨンの粉状、ペースト状、液体とある。

マヨネーズ…色は白っぽく味も日本製よりも薄くてマイルド。

 

ネット通販を利用する

運転に自信がない、忙しくて買いに行く時間がない、日本食材を取り扱っているお店周辺の治安が心配…そういう状況の方は通販を利用してみるのもひとつの方法です。

アメリカ国内から発送のネットショップはTOKYO CENTRAL(マルカイ)、NIJIYA SHOP(ニジヤ)があります。

そしてDOCODEMO、JAPAN TOWN、海外発送専門店なんでもやのように日本から発送している会社もあります。

(日本から発送する食品はアメリカに輸入可能かつ、日持ちのする加工保存食品に限定されます。)また、新鮮なお魚を入手したい場合はFavcoの通販もおすすめです。

 

 

最後に

総合的には渡米前の心配は必要なかった!と言っていい程、食生活はストレスフリーでした。

アメリカで和食文化が普及しており、メジャーな食材として取り扱われているのは海外生活を送る日本人にとってはとてもありがたいことです。

 

もちろん何でも手に入る訳でなく、あったとしても割高の値段なので、手作りできるものは自分で料理し、代用品を使うことも多々ありました。

発想の転換、工夫、そして柔軟性が海外での食生活を充実させる鍵だと実感しました。

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