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ガーナ駐在妻が行った”行くべき観光地”~負の世界遺産 ケープコースト~

いきなり負の遺産というタイトルで、「行くべきなの??」とお思いかもしれませんが、歴史を知るうえでガーナに来たら行くべきだと個人的には思っています。というか有名なのがここしかなく・・・・笑。

今回ご紹介するケープコーストには、奴隷貿易の拠点となる2つの要塞「ケープコースト城」と「エルミナ城」があります。

2つともユネスコの世界遺産に登録されています。

当時、奴隷たちが劣悪な環境の中で収容され、モノ同然に扱われていた悲惨な状況を残しています。

二度と同じような過ちを起こしてはならない「負の遺産」です。

 

ただ、見終わた後、けっこうズシンとくるものがあるので、覚悟して行ってくださいw

旅行日程

1日目:アクラを8時ごろ出発→4時間ほど車移動→昼頃ケープコースト城→ランチ→ホテル(Coconut Grove)チェックイン

2日目:ホテルチェックアウト→エルミナ城→ランチ→4時間ほど車移動(途中ガソリン補充)→アクラ到着

※ケープコーストは遠いので宿泊がベターです。夜間の移動は危険なので絶対にやめてください。

持ち物:

日焼け防止グッズ、蚊よけグッズ、アメニティ(シャンプー、洗顔、歯ブラシ、ドライヤー等)、スリッパやサンダル、水着、変換プラグ、十分なスマホのクレジット(ネットが使える残高)、常備薬、ウエットティッシュ、飲み物

ケープコーストへの移動

アクラから車で4時間弱。結構な距離の移動ですので日帰りは難しいです。私たちは雇用しているドライバーに運転してもらい1泊2日で出かけました。

ドライバーは、最後の最後で、道を知らないというので、Googleマップで位置確認しながら行きましょう。

 

朝一にアクラを出て移動しますが、途中高速道路でヒヤッとすることが多いです。

ヒヤッとする一つは「車の追い越し」のとき。

大きなトラックやゆっくり走っている車を追い越す際に、対向車が来ているかどうかはっきり見えない状況で追い越します。坂とかカーブとか。追い越し中に対向車が見えて「ヤバい。ヤバい! わぁ~!」と騒ぎ、ギリギリセーフとか。

また、後ろから追い越されるとき、だいたいそういう場合って、私たちの前の車も何台か続いていて、前の車を抜きたいけど抜けない道なんです。それなのに、我慢できずか空気読めずにか、後ろから追越す車がいます。追い越すのも何台か連なって長いので、その間に対向車がきてぶつかりそうになったりして、「うぉ~!」と何回か叫びました笑

自分では運転しないので、そういった追い越しの間に合うタイミングが分かりませんが、ドライバーには安全運転を伝え、シートベルトはしっかりつけましょう。

もう一つのヒヤリが「飛び出し」です。

野良犬やヤギが突然でてきます。しかも、高速のスピードなので止まれず、はねてしまったりします。

こういこと言っていいか分かりませんが、ヤギや鶏をはねてしまった場合は、止まらずそのまま走ったほうがいいかな。もし飼育のものであれば、飼い主が賠償請求をしてきたり、飼い主でなくても周りの正義感あふれるガーナ人に囲まれたりして危険です。そもそも、ちゃんと管理していない飼い主が悪いのもありますが、そんなの通じないし、高速沿いの町は英語が喋れる人がほとんどいないので話になりません。

長時間走る場合、お手洗いの問題もあります。お手洗いも我慢できれば我慢ですが、どうしてもの場合は、途中の町にあるホテルのトイレを借りましょう!

私たちは、帰りにガソリンが少なくなったのでガソリンスタンドに寄りました。そのとき、一緒に借りようとガソリンスタンドのトイレに行きましたが、これは使えません。洋式の便座はわれて、土でドロドロになっていて、まだ和式なら使えるものの、洋式をぶち割られていたら無理です。この人たち(特に女性)トイレどうしているのか不思議ですが、見なかったことにしました笑

 

そして、途中に検問があるので、特別車(外交車など)以外は、無視せず止まってください。賄賂の請求はないかと思いますが、何か言われるといやなので、シートベルトはしっかりつけて!

ケープコースト城

アクラから出発し、まず最初に着くのがケープコースト城。

入場料40GHC(約800円)とガーナにしてはお高めですが、ガイドがついてきます。最初、それを知らなかったのでガイドを断っちゃいました。たかられると思って。笑

 

もともとヨーロッパの国々に毎回支配され最終的にはイギリス領になり、イギリスが城を引継ぎ、奴隷貿易の拠点にされていました。

大砲などが残されていて、地下には奴隷が収容されていた部屋が。

光がほぼ当たらない部屋には、首の銅像が並べられていました。

このケープコースト城の見学はガイドがいなかったのですが、いつの間にか入ってきていたドライバーが少し説明してくれました。

その中で興味深かったのが、このドア

モノのように収容されていた奴隷が各国へ売られるときのドア。

もう二度と戻ってこれない「Door of no return」。ここを引き返すことはできず、引き返そうとすると死しかない運命のドアなのです。

 

重すぎますね。。。

 

 

 

一方、重い雰囲気の城の外に目をやると

舟がめちゃくちゃ浜辺に乗り上げていて、海にも漁に出ている舟が。

こんな手こぎボートで漁に出ているのにも驚きですが、これで一晩漁にでるというので、かなり危険な漁だなと思いました。

 

周辺の子供には注意なレストラン

ケープコーストの城を見た後は(見る前でも)、城の前にあるレストラン「Castle Beach Restaurant」へ。

レストランと言っても、海の家みたいな造りで、若干斜めっています。

店の海辺沿いの席だったので、浜辺が見えて、子供たちがバク転をして遊んでいたのを、微笑ましく見ていました。

このとき、拍手等したりしない方がいいです。むしろ見ていないふりをした方がいい。

レストランを出た後、子供たちが寄ってきて、「僕たちのこと見てたでしょ!お金をくれ!」と囲まれました。

そして結構執拗についてくる。

怖いよ、ガーナ・・・・。

 

肝心のレストランのメニューですが、このレストランは、ガーナ料理で、ジョロフや海が近いのでエビフライが食べられます。

↑ジョロフライスは、日本人も好きです。

 

↑このエビフライについている甘辛チリソースは、日本人も好きな味。

 

塩風でテーブルがベタベタしているのでウエットティッシュは忘れずに!

宿泊はCoconut Grove

もうひとつの城「エルミナ城」は翌日見るとして、ケープコースト城のあとは、ゴルフ場併設のリゾートホテル Coconut Groveへ向かいました。ドライバーは近くのホテルで泊まります。

値段は日本のホテル並み。

ただ、ガーナレベルのリゾートホテルなので、アメニティがほぼなし。タオルと石鹸があるくらいなので、歯ブラシ、ドライヤー、シャンプー類は持参必須!あと、コンセントプラグは私が行ったとき3つ口だったので、充電器等用に変換プラグも忘れずに。

チェックインしたら、お湯がでるか?とか、充電できるかは最初に確認したほうが無難です。たしか内線がなかったのでフロントまでいかないといけません。夜は真っ暗なので日が出ているうちに!スリッパもないので、室内ではビーチサンダルを履いていました。蚊よけも必要です。

ちなみにWifiが来ていなかったのでフロントに言いに行くと、「今日はお客さん多いからね、仕方ない」と言われ、終わり笑

また、このホテルのゴルフ場にはワニを飼っているので、良かったら見て下さい。

ゴルフをする場合、ここにはキャディがほとんどいないので、団体でゴルフに行く場合は、ドライバーをキャディにしたりしないとキャディが足りません。

そして、雨期にいくと雨で土は泥沼化していて、足が埋まるし、フェアウェイなのに泥沼でボールが沈みロストしたりでゴルフどころではないので、暑いですができれば乾期に行きましょう~

 

ゴルフをしなくてもプールもついているので、泳いだりプールサイドでゆっくりして時間はつぶせます。

海辺になぜか馬もいるので、いくらか知りませんが、乗ることは可能です。

リゾート地なので海も満喫したいかもしれませんが、海は入らない方が良いです! そもそもガーナの海は汚すぎます。すべて垂れ流しなのです。波も高いし、すぐそばで漁業をしているので危ないし、海の微生物も危険です。

 

夜は、ホテルのレストランで食事ができます。

↑ステーキですが、基本ガーナの牛肉は輸入で冷凍なのでタレで味がごまかされます。そして何より、メニューに「プランテーンチップス」とあったのでもう少し薄いかと思ったら、プランテーンでか!!サツマイモみたいでおいしいですが、お腹が膨れます。

↑ガーナのロブスターは結構小ぶりでお高めです。

 

朝も同じ場所でビュッフェがあるので、大丈夫!

ただ、無くなったらなかなか出てこないです笑

コーヒーが10分くらい無くなってて、新しく入ったら皆が取りに行くので、すぐなくなり、また出てこない。

なかなかコーヒーが飲めなかった記憶があります。

 

雰囲気が残るエルミナ城へ

ホテルをチェックアウトして帰り道の「エルミナ城」へ行きました。

まず最初に、入り口のところにガーナ人がたくさんいて、名前をやたらと聞いてきますが、無視してください。教えると、帰りに面倒なこが起こります。それは、名前を教えてしまった私が、後程紹介します。

入場料は同じく40GHC(約800円)。

ガーナ人は無料らしく、ここでは最初からドライバーも一緒に入ってきて、ドライバーに「ガイドは無料だよ」と教えてもらい、やっとのことガイドをつけて一緒にまわりました。

ガイドの人の話し方も「怖い話」の話し方で、雰囲気を作ります。

収容されていた部屋には異様なにおいと、苔?やカビが。とくに女性が収容されていた部屋は、当時血が垂れ流しだったので、その血の生臭かった臭いが今でも残っていました。

檻もあり、毎回のことでしょうが、ガイドに閉じ込められます。ドライバーはすごく嫌だったらしく、「早く出してくれ!」と。この檻は黒人奴隷用ではなく白人兵士のお仕置き用だとか。奴隷のお仕置き部屋も観ましたが、光がなく真っ暗です。

 

そして、奴隷として船に積まれて運ばれるときは、荷物のような扱いで、寝た状態でその上に板を載せて奴隷を積み上げての繰り返し。押し寿司状態です。目的地に着くまでずっとその状態とのことでした。

気のせいかケープコースト城よりエルミナ城の方が生臭く、湿気がこもった城のように思えました。かなり嫌な雰囲気が残る城でした。

エルミナ城を出た際は、服に生臭い臭いが染みついていました。

 

 

二人で重い雰囲気で城を出ると、待っていたのが入るときに名前を聞いてきた、陽気なガーナ人たち。

「そうだ、この人たちいたわ」 笑

 

私と主人は入るとき名前を教えてしまったので、名前を呼ばれて、差し出されたのはマジックで名前を書いた巻き貝。

なにこれw

 

そして、よく見ると名前が微妙に間違ってて「名前違うし!」と言うと、マジックで書き直し始める笑

いらないと断ると「It’s free」と言ってきて無理やり渡そうとする。

しつこいので、受け取ると「Donation! Give me donation.」とお金を要求してきて、

「いやいや、あなたこれ、寄付じゃなくて、売ってるじゃん!」と貝を戻すと

「売ってない!無料だ!」とまた渡そうとする。

受け取ると「Donation!」の繰り返しで、「ガーナのお金持ってないから払わないよ!」と言ってかえろうとすると、渡してきた貝を奪い取り、新たな観光客の元へ笑

おそらく名前を消して、他の人に売りつけるのだろう笑

商売するなら、もう少し良いもの売っもらいたい。

そして、寄付と言ったらこっちがお金を渡すだろう~みたいな考え、どこで覚えたのでしょうか。

 

ケープコースト城の子供といい、ここのDonation男といい。この辺り、たちが悪いです。

近くのベジタリアンレストランでランチ

そんなこんなで、お昼が近づき、アクラに帰ってランチでもいいですが、せっかくなのでこの辺りのベジタリアンレストラン「Baobab House」へ。

ここはケープコースト城周辺のレストランです。

サラダとマフィンを頼むとドレッシングがないサラダで、マヨネーズはないかと聞くと、通じず笑

冷蔵庫を見せてもらいましたが、たまたまなのか、ドレッシング系が全くなかったです。サラダを頼むときは調味料持参で。笑

主人のカレーは、ブラウンライスもついてておいしそうでした。

フルーツジュースはおいしかったかな。

この旅行で私は、生野菜・果物と普通に食べましたが、お腹は大丈夫でした。個人差があるので、胃腸薬は必須です。ご留意を。

また帰り道、高速の料金所あたりで、たくさんケンケが売られています。地域によってケンケの味が違うらしく、帰り道の地域のケンケは有名だそうです。走行中に、ケンケ売りまくりの道があるのですぐわかります。ドライバーはお土産に買って帰っていました。私はケンケが苦手なので、買っているのを見ていました。

最後に

私がケープコーストに行ったのは2年ほど前なので、状況が少し変わっているかもしれません。

お城を見学するときは、ぜひ、ガイドを付けて話を聞いてみてください。理解するまで説明してくれます。

 

注意:観光地で面倒なのは、観光客にたかるガーナ人です。何かと「お金!」と言ってくるのでご注意を。人も多いので、スリなどにも注意してください。

 

あと、私は行ったことがありませんが、ケープコーストにはカクム国立公園があり、そこに吊り橋もあって、そこを訪れる人達もいます。

ただ、私はガーナの技術を全く信用していないので行きたくありません。

行った人のブログを見ると、「高くてスリリング~」というより「このつり橋大丈夫?」的な本当に危険を感じた感想がありました。ご興味があればどうぞ!

 

 

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