バリ島で購入したい物の一つとして有名なアタ製品。
以前、丸形のアタバックが日本でも大人気だと聞いたことがありますが、今もそうでしょうか?
アタ製品はバリ島内の色々なところで目にします。もちろん値段や品質はピンキリ。
今回は日本のガイドブックでも目にするアタ製品で有名な「ASHITABA(アシタバ)」の店舗ではなく、工房に行ってきたのでご紹介したいと思います。
ASHITABA
バリ島内のメジャーなエリアには必ずあるといってもいいお店、「ASHITABA」。
スミニャック、サヌール、ウブド等にお店があり、デンパサールに工房があります。
工房は、サヌールからウブドへ行く途中にあります。
朝8:00から営業しているので、ウブド観光に行く前に立ち寄れます。
タクシーでも行けますが、帰りは道でタクシーを捕まえられるような場所ではありません。
観光の場合は、チャーターでウブド観光に行く際に立ち寄ってもらうのが安心です。
工房見学には特に入場料等はかかりません。
工房
以前から工房がある場所はだいたい知っていましたが、今回初めて行ってきました。
自分で車を運転していったんですが、Google Mapでナビを設定していったら、迷うことなくたどり着けました。
大きな通りやお店が立ち並ぶエリアではなく、住宅や田んぼがあるような「えっ?!ここ?」といった感じの場所にあります。
駐車場は、車が6台ぐらい停められる広さでした。
係りの人がいて、停めるところを教えてくれました。
車から降りるとスタッフが案内してくれて工程を説明してくれます。
朝8:20ぐらいに到着した時は誰もいませんでしたが、その後立て続けに3組ぐらいのお客さんが来ましたが、なんと全員日本人でした!皆さん、ガイドさんが一緒でした。
これが、アシタバ。これの茎の部分を乾燥させて製品を作っていきます。
私が行った時は簡単な日本語ができるスタッフがいて、工程も全て日本語で説明してくれました。
右がアシタバの製品、左がアシタバではない製品です。
右の製品のほうが目が細かく、ギュッと詰まっていますよね。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、実際に見ると一目で違いがわかります。
こちら、編みあがった製品たち。
編み上げるのにも時間がかかるので、小さい物でも数日かかるそうです!このまま2週間程度天日干しします。
ここでココナッツのチップを使って4日間ほど燻して完成です。
一通り説明を受けた後は、併設のショップへ。
ショップ
さすが工房!普通の店舗に比べると品ぞろえが豊富です。
私が行った時は私達の他3組ぐらいのお客さん全員日本人だったので、スタッフに聞いてみたところやはり日本人のお客さんが一番多いそうです。
丸形のアタバックが沢山あったので、まだ日本でも流行っているのかな?
丸形バックは、数種類ありましたがRp350,000(日本円で約2,800円)前後でした。
もちろん丸形バック以外にも沢山の商品が並んでいます。
一緒に行った叔母はティッシュケースがお目当てでした。
以前購入したことがある完全にふたが外れるものが欲しかったのですが、今回は1辺が固定されていて完全にふたが外れるものがありませんでした。
スタッフに聞いてみたところ、今はもうそのタイプの物はないけど固定されている部分を外して完全にふたが取れるようにできるとのこと。
早速商品を選んで、職人さんにその場で固定している部分を外してもらいまいした。
この商品、ここがこうならないかなぁと思うものがあったらダメもとで聞いてみるといいと思います。
バティックの袋がついているカゴバックもあります。
カゴバックだけだと中身が丸見えになってしまうので、袋がついているといいですよね。
お値段はデザインによりますが、Rp415,000(日本円で約3,300円)ぐらい。
普段使いはもちろんですが、浴衣の際にピッタリだと思いませんか?
バックは、大小、形、デザインも様々でどれにしようか迷ってしまいます。
私もシンプルなカゴバックを持っていますが、普段ちょこっと出かける際に重宝しています。
バック以外にも、コースター、小物入れ、ワイン入れ、ランチョンマット等々とにかく目移りしてしまうほどでした。
竹でできたエコストローも10本ぐらいのセットで日本円で500円弱で売っていました。
最近は、プラスティックのストローを使わないようにという感じなので、お土産にもピッタリだと思います。
いかがでしたか?せっかくバリ島に行ったり住んでいるならアタ製品、見に行ってみたいですよね。
コースターとかいろいろ揃えたら可愛いだろうなぁと思います。
アタ製品でお家でもバリの雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか?
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