上海にはたくさん「市場」と呼ばれるエリアがあり、駐妻さん達は、平日昼間、市場めぐりをされるのもこちら上海駐妻流の遊び方です。そんな私もハマった1人ですが、今回はその中の『手芸市場』をご紹介します。
「手芸市場」は豫園の近くにあります。
以前にもご紹介したことがある「豫園(よえん)」ですが、手芸市場は豫園の中ではなく、豫園の外にあります。地下鉄10号線「豫園」駅①番出口を出て外灘の景色方向に真っ直ぐ進むと、豫園は目の前、手芸市場は人民路の大通りを渡ったところにあります。上海灘ビルです。方角的には、豫園の北側になります。
豫園の市場のご紹介はこちら↓
上海駐妻さんが観光地「豫園」に足繁く通う理由とは?写真多めでお届けします。
豫園の文具市場のご紹介はこちら↓
手芸市場と言ってもなんでもあります。
無煙ビル・・・多分燃えやすい商品を扱っているので、火気禁止という意味なのかなと思います。
山積みのヒモ
こちらは、ファスナーです。Y〇Kのものではありませんが・・・
すごい種類ですね。
こちらはレースのリボンです。お子さんの衣装を作ったりするのに使えそうですね。
こちらは、ファーです。恐らく本物のファーもあると思います。
ダウンの帽子の部分につけたりできそうですね。
またまたヒモの店。同じ種類の店が何店舗もあるので、どこの店で買ったらいいか迷いそうです。
この時は、幼稚園の夏祭りの実行委員の皆さんと一緒に来たので、買うものがだいたい決まっていました。私は初めてだったのでついて行っただけでしたが、見るだけでも楽しかったです。
2階から覗いてみると、所狭しとお店がたくさんあり、天井部分にまで商品が積まれています。それにしてもすごい積み方・・・
2階の店舗です。これは一体何かというと、「ビーズ」です。ここは小売りしていない感じでした。
1階は小さい店舗が密集しているのに対し、2階は店舗も広く整った感じでお客も少なかったです。
基本的に業者向けの問屋さんですが・・・
中には小売りもしてくれるので、欲しい商品があれば聞いてみた方がいいです。
楽天市場に出店しているようなハンドメイドのパーツの店もこういうところで買い付けて売っていると思います。
日本の百均で売ってそうなヒモも、こちらだと100円より安く買えると思います。
ハンドメイドが好きな方は特におすすめの市場です。
実はクラスに編み物好きな方が何人かいらして、話を聞くとやはり毛糸は手芸市場で調達しているとのことでした。欲しい毛糸がない時は、一時帰国の時に日本で買ってくるそうです。そんな話を聞いていると私もチャレンジしたくなり、我が家に5人ほど集まってママ友師匠に手ほどきして頂きました。
左はヘアゴムに毛糸で編んでいき装飾するオリジナルシュシユです。1つ目は完成したのですが、これは2つ目で、途中で断念したもの(>_<)
右は、別のママ友さんから私が本帰国の時に頂いた手作りの苺のアクリルタワシ。洗剤なしでもよく落ちます。エコで重宝しています。
他にもビーズアクセサリーだったり、中国結びだったり皆さんホント手が器用で、羨ましいかぎりです。
上海には、ハンドメイド展やバザーもよく開かれています。材料が安く購入できるからなのかもしれません。
豫園に行く機会があれば、手芸市場にも足を運んでみてくださいね。
覚えておくと便利な一言中国語
「我随便看看」「wǒ suí biàn kàn kàn」
コメントを残す