海外に住んでいると日本の物が恋しくなりますよね。
場所によっては日本食スーパーがなくて大変なところもあると思います。
バリ島には、日本食スーパーがあります!
やはり日本から輸入している物は値段も高いんですが(特に物価から考えると・・・)、最近は日本企業がインドネシアや近隣の国に進出して製品を作ったりしていることもあります。
また、日本食のスーパーが独自に商品を開発していたりもします。
商品によっては日本と同じかそれよりも安い価格のものもありますよ。
今回は、そんな日本食スーパーを、どのくらいの物価・価格なのか、我が家がよく買うものと合わせてご紹介したいと思います。
Papayaスーパーマーケット
以前にも何度かご紹介したことがある、「Papayaスーパーマーケット」。
バリ島在住日本人で知らない人はいないスーパーマーケットです。現在、バリ島内には2店舗あります。
クタ店:Jl. Merta Nadi No.Banjar, Abian Base, Kuta, Kabupaten Badung, Bali
レノン店:Plaza Renon, Jl. Raya Puputan No.01, Sumerta Kelod, Kec. Denpasar Tim., Kota Denpasar, Bali
クタ店は私がバリ島に引っ越してきた9年前は既にありました。
レノン店は、オープンして1年ぐらいかな。クタ店のほうが大きくスーパーマーケット単体としてお店があります。
一方、レノン店はショッピングモール内にあって大きさはクタ店の半分よりも狭いかな?といった感じです。
生鮮食品
野菜
もちろん日によってなかったりもしますが、大葉、ゴボウ、レンコン、長芋、ホウレンソウ等々市場や普通のスーパーでは売っていない野菜もここには並んでいます。
我が家ではよく大葉やホウレンソウを買います。
大葉は10枚ぐらい入って日本円で50円しないくらい。
ゴボウは、日本より短い物が4本ぐらい入って日本円で400円弱。
ほうれん草は、1束日本円で100円ぐらい。
ローカルのスーパーマーケットだと日によってあまりよくない商品が並んでいたりしますが、パパイヤではそういう商品に出会ったことはありません。
鮮魚
魚の名前も日本語で記載があるので、わかりやすいです。
お刺身用は、だいたいいつもサーモン、マグロ、たこ、たいが売っています。
その中でもサーモンは少し高めで100g日本円で400円ぐらいしますが、それ以外はだいたい100g日本円で200円前後とお手頃です。
我が家では、誰かの誕生日やひな祭り等のイベントの時にお刺身を買って自宅で海鮮巻きを作ったり、手巻き寿司にします。
そのほうが安いし、6歳と4歳の子供がいるので、家のほうが気楽です。
いつもサーモン、マグロ、たこ、たいをそれぞれ1パック買っていつもだいたい日本円で1,500円以内。
これで大人2人&子供2人、お腹いっぱいになります。
刺身以外で我が家が良く買うのは、カレイの切り身。1切れ日本円で150円ぐらいです。
よく煮つけにして食べます。
冷凍になりますが、ホッケ、シシャモ、あさり、貝柱等も売っています。
品揃えは日によって異なるので、行くと毎回チェックしてしまいます。
この日、ほっけはRp50,000(日本円で約400円)でした。
精肉
お肉は、日本のスーパーマーケットのように部位によってパック詰めされています。
ローカルのスーパーマーケットだとブロックで売られてるので、自分で薄切りにしないといけないんです。
パパイヤは薄切りがパックされて売られているので、ついついパパイヤでお肉を買ってしまいます。
ローカルのスーパーマーケットだと、骨なし鶏もも肉がほとんど売っていません。
なので、我が家は鶏もも肉はパパイヤで買いだめして、常に冷凍庫にあります。
また、インドネシアの牛肉は正直あまり美味しくありません。
ここパパイヤではオーストラリア産の輸入牛肉が売っています。
ステーキ1枚日本円で500円ぐらいで購入できて、コスパがいいんです!
なので、我が家はステーキが食べたくなったら外食よりパパイヤで買って家で食べます。
その他
調味料
パパイヤでは、醤油、みりん、料理酒、めんつゆ、酢、ソース、味ぽん、本だし等基本的な調味料が手に入ります。
我が家では、一時帰国の際や家族や友人がバリ島に遊びに来る際に日本から持ってきますが、それがなくなってしまった際はパパイヤで購入します。
我が家が良く買うのは、醤油1L日本円で約800円、料理酒1.8L日本円で約1,000円。
これ以外にも、我が家では買ったことがないんですが、焼き肉のたれ、しゃぶしゃぶのゴマダレ、お好み焼きソース、牛丼のたれ等が売っています。
乾物
乾麺のうどん、素麺、そば、鰹節、のり、お餅、ふりかけ、お茶漬けの素が売っています。
我が家はたまに乾麺を買いますが、うどん、素麺、そば、どれも大体3束入って日本円で250円ぐらいです。
オリジナル商品
日本から輸入すると高いのでパパイヤでは独自に商品開発をしている物もあります。
例えば、マヨネーズ。インドネシアにも味の素が進出してきているのですがやはり味がインドネシア人向けになっているので、マヨネーズが甘いんです。
そこでパパイヤは、独自に商品開発してオリジナルのマヨネーズを売っています!
我が家はいつも大量にマヨネーズを日本から持ってくるので、まだパパイヤのオリジナルマヨネーズを買ったことがありません。
でも在住日本人の友人の話では味は日本人の口にもあうし、なにしろコスパがいい!とのことでした。
日本からの輸入マヨネーズは、日本円で約700円のところ、このパパイヤのオリジナルマヨネーズは日本円で約280円!
このパパイヤオリジナル商品、マヨネーズだけではなく、ケチャップ(インドネシアのケチャップは甘い…)、ポテトチップス、油揚げ、豆腐、納豆、ヨーグルト等があり、どれもリーズナブルです。
弁当・惣菜
ここには、日本のスーパーマーケットのようにお弁当、お総菜コーナーがあります。
お総菜は、唐揚げ、餃子、コロッケ、かき揚げ、フランクフルト等々があります。
お弁当は、のり弁、唐揚げ弁当、鮭弁、お好み焼き、牛丼、親子丼、パスタ、オムライス等々、サラダも種類が豊富です。
お弁当は、だいたい1つ日本円で約280円~400円、お総菜は、だいたい1つ80円~200円ぐらいです。
カップラーメン
時々無性に食べたくなってしまうカップラーメン。
日清がインドネシアに進出しているので、1つ約80円前後で売っています。
番外編
パパイヤには、「小麦」というパン屋さんが併設されています。
クタ店の小麦でパンを作ってレノン店に持ってきています。日本人スタッフもいるので、美味しいです!
いかがでしたか? この値段だったらバリ島で買って、こっちのバリ島では手に入らなそうな物を日本から持っていこう!といった感じで参考にしていただければと思います。
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