毎日暑い日が続きますが、夏休み中、一時帰国をしないで上海で過ごされる駐妻さん達は、一体どのように過ごしているのでしょうか?
前回はその①マンション内編をお届けしました。記事はこちら↓
今回は、その②リゾートホテル編です。
上海の海って?
まず、夏遊びと言えば日本だとプールや海水浴を思い浮かびますが、上海の海水浴場ってあるの?と調べてみると一応はあるようです。
ですが、上海の海って実は、こんな感じ
青い海ではありません。なのでこんな色の海水浴に行きたいか?と言われると恐らく日本人駐在員は、首を横に振るでしょう。
当時上海の海水浴場に行って来た話は聞いたことがないし、日本人駐在員がわざわざ行く所ではないような気がします。
もちろん中国は広大なので、青い海のある都市もあります。海水浴場もあります。
では、皆さんどこに行かれるかと言うと・・・
上海のリゾート地「佘山shé shān」シャーシャンです。
*余山ではありません。
上海って大都会だし、リゾート地なんてあるの?って思われるかもしれませんが、上海にも少し郊外に行けばリゾート地があります。
こちらは、日本人駐在員の方にも馴染みのリゾート地となっていて、都会の喧騒を離れて、のんびりしたい人向けの自然豊かな場所となっています。
「佘山」って・・・
地下鉄9号線佘山駅からタクシーで10分ほどのところにあります。
山って書いてあるから山の中にあるリゾート?と想像してしまいますが、
実は、この「佘山」標高たったの90m。山と呼べるような高さではありません。これでも上海で一番高い山なんです。
周囲は国家森林公園となっていて、森林浴を楽しみながらお散歩もできます。
我が家は、駐在当時の国慶節前に、このリゾートで満喫してきました。
涼を求めるには、うってつけの場所でした。
その時の様子を振り返りご紹介します。
上海のリゾートホテル、くらべてみました。
現在の佘山は、ホテルの数も少し増えているようですが、当時は、5ツ星ホテルが2軒ありました。どちらも大変人気だったので、どちらも泊まってみたく、1泊ずつ泊まってみました。
ルメリディアン上海佘山ホテルとオリエンタルソフィテル上海佘山ホテルです。
まずは1日目、ルメリディアン上海佘山ホテルについてです。
1日目、ルメリディアン上海佘山ホテル
現在は、ユルクセ上海佘山ア トリビュートポートフォリオホテルにブランド名が変わっています。
こちらのホテルの特徴は、大きな池があります。
飛び石で池を渡れるようになっていて、運動音痴な人は、落ちるかもしれません。でも池は浅いので溺れることはなさそうです。
スリルがありますが、お子さんはアブナイので気をつけてください。
屋外プールは、こんなに大きいです。
どれぐらいの深さか分かりませんが、子供の入れる浅いプールもあったと思います。
残念ながらこの日は小雨で入れませんでした。
子供が遊べる公園もあります。
きっと子供達はここに来るとこれだけで満足しちゃいそうです。
ここも雨で行けなかったです。
お部屋の様子は?
お部屋は55㎡ととても広く、ベッドも大きくて、添い寝しても十分な幅でした。床はフローリングで木の温か味がありました。
当時は、アメニティも豊富にありましたが、2019年7月1日より、ホテルのアメニティのうち、歯ブラシ、ボディタオル、カミソリ、クシ、靴磨き、爪ヤスリが廃止になったので、泊まられる際は、必要な物ご持参くださいね。
バスルームは、
シャワールームとバスタブが別になっていてゆっくり浸かることができます。
子供達と室内プールに行きました。
温水というより、お風呂?っていうぐらいお湯が温かく、泳いでいる人も気持ちよさそうでした。
更衣室には、ジャクジーもありました。
夜のビュッフェでは、世界各国の料理が楽しめました。
子供達は、チョコフォンデュが一番好きそうでした。
主人は日頃の疲れを取りたいようで、プールで泳いだりせず、のんびり部屋でくつろいでいました。
朝食ビュッフェでは、サーモンの刺身などもありましたよ。
佘山には、天文台や教会もあります。
この時は、残念ながら雨が降っていたので、散策ができませんでした。
ですが、ここにはとても大きな素敵な教会もあり、一見の価値ありです。
私もリベンジしたい場所となっています。
ここに来るとバーベキューをしている人を見かけたり、上海市民も気軽に来ています。
次回は、2泊目のオリエンタルソフィテル上海佘山ホテルのことを書きます。
覚えておくと便利な一言中国語
「请到〇〇 酒店」「qǐng dào〇〇 jiǔ diàn」
「チンダオ〇〇ジュウディエン」
「〇〇ホテルに行ってください」
タクシーで行き先を言う時の一言です。酒店は、日本の酒屋ではなく、中国ではホテルのことを指します。
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