こんにちは。a.h.kです。
料理や洗濯、毎日使う家電。
だからこそこだわりのある方も多いのでは?
アメリカの家電をキッチン編と掃除洗濯編の2回に分けてご紹介します!
今回はキッチン家電編です〜。
冷蔵庫
こちらが我が家の冷蔵庫。
「結構古そう・・・。」
そうなんです!
アメリカでは冷蔵庫は備え付けが一般的。
だから年代物だったり破損や故障していることもたびたび!
我が家の冷蔵庫も10年以上前のものですが、まだまだ現役で頑張っています。
- 左右で冷凍冷蔵が分かれる
中はこちら。
暗くてすいません!
右=冷蔵庫
左=冷凍庫
日本みたく縦に冷蔵・冷凍・野菜と並んでいないところが違いますね!
- 冷蔵庫のエリア
上半分が普通の冷蔵エリア。
その下がチルド。
さらにその下に野菜室が2段あります。
野菜室は横幅は16inch(約40cm)ですのでまずまず。
でも深さは日本製に比べてすごっく浅い。
アスパラや人参の縦置きできないのでちょっと不便です。
こちらはドアポケット。
ポケットが3段。
この辺りは日本と変わらないですね。
- 冷凍庫エリア
お次は冷凍庫。
生活感満載w
3段に分かれていますが・・・
この上半分の部分、解りずらいですが製氷機です。
大きすぎてこんなのいらないでしょって感じですが・・・
しかも中は
かなり錆びてる・・・
とても使えない。
100均の製氷機を愛用してます。
冷凍庫にもドアポケットが付いてます。
でも使い道が思いつかなくてあまり使ってないです。
みなさん何を入れているのかな?
- 使えないウォーターサーバー
そして結構キャパを取っているこちらはウォーターサーバー。
冷凍庫のドアに付いていて、庫内から給水するタイプです。
とっても便利そうなんですが、中が・・・
見えにくいけど結構汚い。
というわけで、使わず。
- 残念なこと
備え付けで古いものが多く使えない機能が多いこと。
あとは庫内は広いけど、棚の大きさや深さが実用的ではないことです。
- 結果!
アメリカ製VS日本製は・・・・
実用性や清掃しやすさあらゆる面から日本製の勝ち!
*ちなみに大家さんに相談すれば家電も買い換えが可能ですが、費用は自腹です。
電子レンジ
電子レンジも備え付けが主流です。
取扱説明書はもちろんなし!
側面など型番のシールがあれば調べてネットで説明書をダウンロードも可能です。
私は面倒なので日々感覚で、研究しながら使ってます(笑)
- ワット数が選べる
日本の電子レンジは600Wくらいが主流で強弱が選べますが
アメリカはCook Power ボタンで調整!
10%〜100%Power =100W〜1000Wまで選らべます。
日本のレシピは600Wが多いので、これは便利な機能です!
- 解凍機能を使いこなそう
解凍はDEFROSTボタンにお任せです。
まずは食材をMEAT、POULTRY、FISH から選びます。
ここで見慣れない言葉が、POULTRY。
これは鶏肉や七面鳥、鴨肉、など鶏肉のこと。
日本では鶏肉以外は滅多にないけど、アメリカは七面鳥も同じくらい一般的なんです!
ちなみにその他の豚や牛、ラムなどはMEATでOKです。
お肉がメインの国だからこその機能!
・こんなところに換気扇
こちらのVENT FANは換気扇のスイッチ。
どこの換気だと思いますか?
なんと!
ガスコンロの換気なんです!
レンジの下から吸気→レンジの上から排気します。
ここであれ?と思う方もいるのでは?
日本では屋内から屋外への換気ですが、アメリカは屋内から屋内へ換気するタイプが半数を占めます!
衝撃的・・・
なんの意味があるんだろう。
それに耐熱性がかなり心配・・・
- なんでも入る、巨大な庫内
中はこんな感じ。
横幅は20inc(約50cm)!
ピザでもステーキでもなんでも入ります。
タウンテーブルもON/OFF選べて使い勝手はいいですね。
- 残念なこと
揚げ物温め直し、グリル、オーブン機能がないことです。
アメリカはレンジとオーブンが独立しているタイプが主流のようです。
少量調理を想定していないと思いますが、日本人には大きすぎるかなと思います。
- 結果!
アメリカ製VS日本製は・・・・
電子レンジ機能のみにフォーカスするとワット数が変更できて庫内も大きいアメリカ製の勝ち!
オーブン
こちらはオーブン。
業務用?!と見間違えるほど大きい。
- 基本のオーブン機能
オーブン機能はこちらのBAKEボタン。
まずは温度を設定します。
350℉=177℃、400℉=204℃、450℉=232℃です。
慣れるまではちょっと面倒かな。
温度設定後、STARTボタンを押すと余熱を開始します。
400℉で10分程度。
余熱終了はアラームでお知らせ。
アラームがなったら食材を入れて、COOK TIMEで時間を設定。
STARTボタンで調理開始されます。
注意点としては調理時間が終わるとアラームで教えてくれますが、その後もオーブン機能は働いたまま。
日本製のように自動でOFFにはなりません。
調理後は必ずSTOPボタンを押しましょう。
- カリッと焼きたい時に便利な機能
続いてこちらのBROILボタン。
表面をカリッと焼く機能です。
なんと温度は525℉=273℃まで上がります。
(*我が家のオーブンの場合です。製品により違いはあると思います。)
トースターとか釜みたいな感じでしょうか?
こちらの機能を使えばグラタンやラザニア、ピザのような料理もこんがり仕上がる!
使い方はオーブン機能と同じく温度設定して時間設定をすれば使えます。
- 知っていたら便利な引き出し
オーブンの下に何やら引き出しが・・・
こちらは出来上がったお料理を入れておく保温庫。
温かい料理をどこに置くか・・・
結構困りますよね。
私は電子レンジの中に置いてましたが、レンジを使いたい時は出さないといけない。
それかコンロの上に置いてましたが、やっぱりコンロを使い時はどかさないといけない。
そんな時に料理を保温でき、邪魔にならない場所として便利です。
- 残念なところ
大きすぎる。
我が家は2人暮らしということもあり、一度に料理する量も多くない。
それなのにオーブンを使うとやたら多がかかりになって、光熱費がもったいない。
それにドアが大きく前開きになるので結構邪魔。
- 結果!
アメリカ製VS日本製は・・・・
使い勝手の点で日本製の勝ち!
まとめ
今回アメリカの主要キッチン家電について日本との差を踏まえてまとめてみました。
赴任前は心配なことばかりですので、少しでもお役に立てたらうれしいです。
次の記事では掃除と洗濯家電についてお伝えしていきますので、そちらも参考にしてみてください。
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