何故こんなものが壊れるの?修理しては壊れるの繰り返し…
イライラの元、それは…「何故か、日本では壊れたこともないものがよく壊れるのです!」
もちろん、わざと壊そうなんてこれっぽっちも思っていません。普通に使っているだけなのに、アメリカで生活をしている1年半の間に、トイレ(複数回)、天井、ディスポーザー、ボイラーになんらかの問題が起きました。
我が家で壊れたもの…
今回は我が家で壊れたものと、何故壊れたのか、どんな症状だったのかをご紹介します。
①トイレ
何回も修理を呼んだもの、それはトイレ。1年半で4回は壊れたと思います。我が家には2つトイレがありますが、両方とも壊れた経験アリ。
どのように壊れたかというと…
・パイプ結合部からの水漏れ
・タンクに水が溜まらない(ずっと水が流れている)
汚水が漏れたりしなかったのが不幸中の幸いですが、日本のように近隣にコンビニなどありませんので、いづれにせよトイレが壊れるのは死活問題。
両方とも水が流れっぱなしだったので、修理が来るまではトイレの元栓を締めて対応しました。
②ディスポーザー
ディスポーザーとは、流し台(排水溝)に直接取り付けてある生ゴミ粉砕処理機のことです。
アメリカのシンクには備え付けされていることがほとんどだと思いますが、これが本当に便利!生ゴミ用三角コーナーでシンクの場所が取られることもなければ、生ゴミをボタン一つで処理できるので、虫がわく心配もありません。
そう、よく壊れることを除けば…(笑)
生ゴミを流す量が多くて詰まってしまったり、小さいスプーンを間違って巻き込んでしまったり。
そんなことをしていたら、ある日うんともすんともいわなくなってしまいました(これは明らかに私が悪いですね、ごめんなさい)。
修理業者さんは、「壊れるのはよくあることだから!」とあっけらかんとしていましたが。
③ボイラー
最後に、ボイラー。
日本でボイラーが壊れることなんて滅多にないかと思いますが、ある日何故か水漏れを起こしていました。ボイラーなんて触ったこともないのに。
大洪水!ではなかったので、風呂用桶でなんとか水漏れ対応ができたのですが、修理が来るまでの間は更なる水漏れが怖くてエアコンは使えず。
夏前だったのでエアコンがなくても過ごせましたが、これがウィスコンシンの冬だったら…と思うとめちゃめちゃ怖いです。
ボイラーだけは命に関わるので、お願いだからもう壊れないでね。
物が壊れた時の対応はどうすれば?
まずは大家さんに電話!
賃貸の場合も、持ち家の場合も自分で直せない場合は大家さんにお任せしましょう(アメリカ人は大抵自分で直してしまうようですが)。
何がいつ壊れたのか、どのような状態なのかをできるだけ詳しく説明できればパーフェクトです。
電話で説明するのが難しい場合は、事務所に出向いてなんとかジェスチャーも交えて伝えます。私は最初の頃は電話をするのが嫌で、面倒くさいですが毎回事務所に行っていました。
修理スケジュールの調整
その電話(もしくは訪問)で、修理に来てもらえるスケジュールを調整します。
日本で水漏れなんていうと一大事。日本だと、大体はその日のうちに修理業者を手配してくれると思いますが、アメリカではその当たり前が通用しません。
「えーっと、来週だと○曜日が空いてるわ。」なんて平気で言われます。
「え?今日とか明日は?」といっても、全く悪びれずに「スケジュールがいっぱいよ。」とか、「明日は業者が休みなの。」とか返されます。おそるべし自由の国、アメリカ。
平均だと3〜4日、長い時は1週間以上待たされることもありますので、覚悟しておいてください。しかも、約束の日に来ないなんてことも何回もありました。もう怒る気もなくしますよね。(笑)
無事修理してもらって完了!
アメリカは共働きが多いこともあるのか、日中在宅していなくても勝手に修理に来てくれます。
長らく待ち望んでいた修理。修理されていることをしっかりと確認して、完了です!
解決方法は…我慢?
頼んだその日に修理してくれる、という日本のスタイルに慣れていると、アメリカの修理のスタイルは少々、いえ大分イライラしてしまうこともあると思います。
しかし、彼らに急いでください、といっても急いでくれたことは皆無。もはや修理がくるまで我慢するしかありません。
日本製の家電は素晴らしいです。滅多に壊れませんよね。今後アメリカをはじめ、海外で生活する予定のある方は是非頭の隅に留めておいてくださいね。何が壊れるかわかりませんよ。(笑)
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