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ガーナ駐在妻が行く!ガーナ伝統織物ケンテ工房~職人技を見に行こう~

今回は、前回のガーナビーズに引き続き、日帰り社会科見学でガーナの伝統織物ケンテをご紹介します。

ケンテって?

ケンテは主に幾何学模様のガーナの伝統的な織物で、ケンテで作る衣服は正装としてガーナでは着られています。ガーナではかなり神聖な衣装です。

↓これはケンテ模様の生地で、ケンテにはこういったデザインが多いです。

ケンテはガーナの代表的な民族アシャンティ族のケンテとエウェ族のケンテがあり、真実は知りませんがエウェ族のケンテが起源という話もあります。

ちょっとお勉強になりますが、アシャンティ族は、アクラから車で5時間程度の、ガーナ第2の都市クマシがあるアシャンティ州を中心に栄えた部族で、17世紀から19世紀ごろにガーナで勢力を持ちました。

当時、イギリス等の国々との金や奴隷隷貿易で栄えていました。

この奴隷貿易ですが、白人が奴隷を捕まえていなのではなく、

嫌な話、アシャンティ族がガーナで敵対する部族を奴隷として差し出していました。

この時代からか、その前からかは定かではありませんが、ケンテは、非常に洗練された職人技で作られた布であったので、権威の高い人々によって着用されていったようです。

それが、現代に継承されています。

正直、私はアシャンティのケンテを見たことがなく、アクラ市内でよく見るのはエウェ族と称するケンテが多いです。

糸は木綿やシルク、レーヨンと様々です。

ケンテ製品は、服だけでなく、ケンテで作るテーブルクロスやランチョンマット等、マフラー(帰任の時に名前を入れて贈答品とじて送ることが多いです)等を注文、購入することが多いのかな。

 

本当は、本場の町まで行けるなら行きたいですが、前述したクマシは、最近治安の悪化が進んでおり、また片道5時間は日帰りではつらいので、やめておきます。

ケンテであれば、本場の町まで行かなくとも、アクラ市内で結構ケンテを売っていたり、こんなところで?というマンション駐車場の隅で織っていたりしています。

テマのケンテ工房

毎月初めの土曜日に、アクラのDu Boisセンターではオーガニックのマルシェ(おしゃれに言い過ぎ)が開かれていて、そこにアクラの隣の町テマからケンテを売りに来ているガーナ人がいます。

何人かでケンテを織っているとのことで、友人たちと彼の工房に行くことにしました。

彼のお店は、エウェ族のケンテを扱っていて、店名は「Authentic Traditional & Modern Ewe Kente」

行く前日には、営業中か確認の電話をしていきますが、場所がテマのランナバウトから少しそれる場所にあり、非常に分かりづらいので、近くまできたらまた電話して案内してもらいます。もちろん、うちのドライバーさんの運転で。

ぼこぼこの脇道に入り、ほんとにココ?というところにあります。渋滞していなければ車で30分強でアクラからかかるくらいです。

門の中にはいると、そこには大きな庭があり、ケンテ職人たちがそれぞれケンテを織っています。

 

ケンテは、機織り機から糸を非常に長く伸ばしておかないといけないので、細長くスペースを使います。

 

これは雨降ったら大変そう。。。。

織物と聞くと女性のイメージですが、ケンテ織りは男性の仕事らしく、3名ほどのムキムキのガーナ人が汗を流して機織り機で織っていました。

「鶴の恩返しみたい」と言いながら見ていたら、「うぉ~!」と圧倒される職人技!

デザイン模様も決まっていて、それをイメージしながらこの速さで織っているの??という、ものすごい速さで糸を通していきます。

この仕事していたら絶対ボケないよ。

 

そして、仕上がりも丁寧にできていて感動します。

 

隣には小屋があり、その中で作った在庫が置かれていました。

ただ、きれいには置かれていないので、しまった洋服をBOXの底から探しだすように、ケンテ製品も木箱の中から探り出す感じです。

ランチョンマット、テーブルクロスと色々ありましたが、私はランチョンマットを購入しました。

ランチョンマットは1枚15GHC(約300円)。手織りで300円やったら結構お買い得です。

また、ケンテで織られている各マークには各々意味があるらしいです(意味は忘れました笑)。

贈答品にも使えるケンテ

テマのケンテ工房では、既製品を買っただけでしたが、友人はここで何ヤードか作ってもらい、別でテーラーさんに洋服を作ってもらったりしています。

模様も幾何学のみではなく、落ち着いたデザインもあるのでじっくり見てみてください。

アクラ市内でもケンテ職人はたくさんいて、前述したマンションの駐車場で織っている職人さんには、結構日本人が注文しています。場所はちょっと分かりにくいですが、エアポートエリアで、インドハイコミッション方面。GoogleマップではReagal Dragon Ghana Limitedとあります。

離任する友人や、家族の誕生日祝い等でメッセージを入れてくれるので、日本の家族へ記念のお土産にもできます。

ただ、忙しさにもよりますが、注文してからできるまで日数は多めに見ておいてください。

使う糸で変わってきますが、私がお願いしたのは生地がちょっと薄いので30GHC(約600円)でした。注文の際は、デザインの絵を描いたり、参考の写真を見せてあげたり詳細に説明してください。

けっこう身近なケンテ!ガーナに来たらケンテ作りは必見です!

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