上海駐在中の話で今まで色んな市場をご紹介しましたが(まだ全部紹介しきれていませんが)、市場めぐりは、小さいお子さんがいる駐妻さんには少しハードルが高いですよね。
子供のトイレのこと、活発な子は、見失わないように見ていないといけないし、ずっと抱っこも大変。
市場めぐりは座れるようなところもないですし、ずっと立ちっぱなし。
とにかく我が子優先になってしまい自分が楽しめない。という悩みがあるかと思います。
今回はそんな小さいお子さんがいる駐妻さんにも楽しめる遊びを紹介します。
上海には様々なオーダーメイド屋さんがいます。
遊びと書きましたが、正確に言うとお買い物の部類に入ります。
上海には、どんなオーダーメイド屋さんがいるかと言うと、
- 服のオーダー
- シノワズリ雑貨のオーダー
- ビーズアクセサリーのオーダー
- 靴のオーダー
- カバンのオーダー
- ダウンコートのオーダー
- シルク布団のオーダー
- カシミア専門のオーダー
- 本革製品のオーダー
- アクセサリーのオーダー
他にももっとあると思いますが、私が体験したのはこんな感じです。その中で1~5については、特に小さいお子さんがいる駐妻さんにお薦めのオーダーメイド屋さんです。
今日は、この1~5のオーダーメイド屋さんについて共通していることを書きます。
まず最初にオーダーメイドで作るメリットは何があるかまとめてみると・・・
オーダーメイド屋さんのメリット
オリジナルな作品ができる
世界で一つだけのオリジナル作品ができます。自分にぴったりのサイズであったり、好みのデザインだったり、子供服なら兄弟でお揃いだったり、欲しいと思ったものがオーダーで完成した時の満足感がたまりません。
自宅に呼んだり、お友達宅に行ったり、臨機応変にできるところがいい!
何よりも第一にこのオーダーメイド屋さんのメリットは、電話をすれば自宅に来てくれる。お友達の家に行ってオーダーもできる。とその時に応じて、場所を変えることができるんです。自分で店に行かなくても、来てくれるなんてこんな楽なことはありません。
特に、小さいお子さんがいる駐妻さんは、おむつ替えが心配だったり、お昼寝で子供が寝てしまったり、常に子供のことを考えてしまうと思いますが、自宅だと問題ないですし、お友達の家だとしても、おむつ替えの時やお昼寝しちゃったからちょっと寝かせたいって時もそれを嫌がる駐妻さんってあまりいないと思います。
もし、走り回るお子さんがいたとしても、家の中は範囲が限られますし、誘拐に遭う心配もありません。自分がオーダー選びに必死になっていても、他の駐妻さんがお子さんを看てくれると思います。おとなしく遊んでくれるお子さんなら、座って遊ばせられます。このように、小さいお子さんがいても楽しめる、うってつけの上海駐妻さんの遊びが、このオーダーメイド屋さんを呼ぶオーダー会なのです。
同じ駐妻さんの家で何回も集まることもありますが、こないだは、駐妻さんの家だったから今回は、我が家に来て。って呼んでもいいですし、皆さんお互い協力し合ってオーダーメイド屋さんを呼んでいます。
上海に住む駐妻さんのマンションって日本の家より広いことが多く、家財も少ないので、気兼ねなくたくさん呼べるんですよね。
オーダーメイド屋さんは出張費を取らない
店でオーダーすると必ずしも1回で完成するとは限りません。何回もお直しが必要な場合もありますし、自分がどこで納得するかにもよります。その分往復の交通費も時間もかかります。交通費自体は安いのでそんなに気にならないとしても、行って帰って来る時間がとても無駄だったりします。
オーダーメイド屋さんを呼ぶには、出張費もかかりませんし、何回でも来て頂けます。そうなると遠慮なく頼めますよね。
一人でオーダーメイド屋さんを呼びたい場合もOK
こういうオーダーメイド屋さんを呼ぶ時は、駐妻さん達が何人か集まって皆で自分の好きなものをオーダーしたりするのですが、なかには、そういう駐妻同士のおつきあいが嫌いな人もいます。そんな時は、自分でオーダーメイド屋さんを呼び、自分だけでオーダーすればいいのです。
私の場合は、ある駐妻さんに誘われて行ってみると20人くらい駐妻さんが来ているオーダー会に行ったこともありますし、仲のよい駐妻さん同士でこじんまりと4人くらいでしたこともあります。また、一人でオーダーメイド屋さんを呼んでオーダーしたこともあります。
つまり、何人呼ばないとオーダーメイド屋さんは来れないっていうルールがないので、その時に応じてフレキシブルに対応してくれるところもいいです。
オーダーメイドなのに安い
日本でオーダーメイドで作るとなるととても高級な感じがしますが、こちらでは、そんな値段でできちゃうの?っていうくらいお安い値段でオーダーできます。これは作ってみるっきゃないですね。
では、逆にオーダーメイド屋さんのデメリットをまとめてみると・・・
オーダーメイド屋さんのデメリット
最大のデメリットは、日本語が通じないこと
オーダーメイド屋さんにオーダーする際は、基本的には中国語onlyなので、中国語ができないと話になりません。日本人駐妻さんには慣れていらっしゃいますので、発音が少々下手でも通じることは通じます。けれど細かいニュアンスや、イメージを伝えるには、それなりの語彙も必要ですし、中国語が話せるに越したことはないです。
皆で集まってオーダー会をする時は、大抵中国語のできる駐妻さんがいらしゃいます。その方に通訳してもらうといいと思いますが、自分で言いたいことが言えるように中国語の単語だけでも勉強しておくことも大切かなと思います。
ありがたいことに、ビーズアクセサリー屋さんは日本語がとても上手なので、日本語100%でオーダー可能です!
思った通りに仕上がらないこともある
日本人が考えているセンスと中国人の考えているセンスの違いだったり、
雑誌の切り抜き通りに作って。と説明しても、オーダーメイド屋さん好みに仕上がっていたり、ニュアンスの違い、感覚の違いが時々あります。これもお直しでイメージに近づければいいのですが、完璧には仕上がらない。ということも頭に入れておきましょう。
雨の日でも楽しめるオーダー会
6月の上海は、日本と同じように梅雨が続き、湿度も70~80%にもなり不快指数200%ですが、そんなお天気が悪くても、上海駐妻さん達は、自宅でオーダー会をして楽しんでいますよ。日本よりオーダーの価格が安く、自分の好みのオーダー品が出来てきっとテンション上がりまくりだと思います。
今回は、小さいお子さんがいる駐妻さんにも楽しめる遊びをサクっと紹介しました。次回は、その各オーダー会での状況について、写真と共にお伝えできればと思っています。楽しみにしてくださいね。
覚えておくと便利な一言中国語
「请做一下我也和这件一样的衣服」
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