私は、駐在として住む初めての国がフィリピンなので他国と比べることはできないのですが、日本のものが揃えやすいとよく耳にするタイなどと比べると、フィリピンの日本食スーパーはまだまだらしいです。
たしかに日本食スーパーがあちらこちらにあるわけではなく、私が住んでいるエリアからは車で30分程度かかりますが、そこに行けば必要最低限のものを揃えることはできます。
今回は、駐在員が多く住むマカティにある比較的大きな日本食スーパー、「ニューハッチン(New Hatchin)」を紹介します。
店舗情報
店舗名:New Hatchin(ニューハッチン) マカティ店
住所:7602 Sacred Heart Street Corner Metropolitan Avenue, San Antonio Village, Makati
電話番号:02-897-7207 / 02-890-1649
営業時間:8:00-19:00 毎日営業
ニューハッチンはマカティ店以外にも3店舗展開しています。
肉・魚
私が一番利用しているコーナー。
肉、魚を調達するために日本食スーパーへ行くことが多いです。
すべて冷凍で売られているので、行ったときにまとめて買って常備しています。
肉は、主に薄切りを買います。ローカルスーパーでは日本のような薄切り肉が売っていないので、日本食スーパーで手に入れます。
よく買う豚バラ薄切り肉は、1パック約200~250円ぐらいです。
その他にも、牛の薄切り肉や、豚ロース薄切り肉などがあります。
鶏肉もありますが、こちらはローカルスーパーにも置いてありそちらの方が安いので、私は日本食スーパーでは買いません。
ちなみにフィリピンでは、汚れを落とすために調理前に肉を洗う習慣があります。
続いて魚。
フィリピンでは魚を手に入れるのがなかなか難しいです。
ローカルスーパーでも売っていますが、すごい色をしたものも多くイマイチ何の魚かよく分からないというのと、一応氷の上に魚が置かれていますが管理方法が怪しいという2点から私はまだ購入したことがありません。
でもやはり魚を食べたくなるので、私は日本食スーパーで購入します。
冷凍で切り身で売ってあります。
基本的に、カジキマグロ、タイ、サワラ、サバ、ギンダラ、サケがいつも置いてあります。
だいたい一切れ150~200円程度です。
ただギンダラだけは高く、一切れ400円程度します。
サバは一度買ったとき臭みがあったので、最近は買っていません(笑)。もしかしたら私が選んだサバがいけなかっただけかもしれませんが…。
また、日本で売られている冷凍シシャモも置いてあり、10匹程度入ってあって約300円です。
その他食品
調味料やインスタント食品、お菓子類も一通りはそろっています。
日本からの輸入品となりますので、もちろん日本で購入するよりも高いです。
たいていの品が1.5~2倍ぐらいすると思います。
例えば、納豆3パックは約200円。カレーのルーは1箱約400円。
お菓子も高いのですが、ついつい日本のものが食べたくなって行くたびに買ってしまいます。
日用品雑貨
食材以外にも、洗剤や基礎化粧品、それから医薬品や本なども売っています。
日用品も食品同様、日本より高くなります。
我が家で今手に入れるのに困っているのがヘアワックスです。
フィリピンのものは質が悪く使えないものばかりで、日本のものが欲しくてもヘアワックスはニューハッチンにも売っていません。
今から駐在される方は、日本で多めに買ってくることをオススメします。
掲示板
店内には掲示板もあります。
英会話や音楽、ダンスなどの習い事募集のチラシや、イベントを告知するチラシが貼ってあります。
フィリピンに来た当初はこの掲示板を隅から隅まで見ました(笑)。
ここで見つけた習い事に、今も楽しく通っています。
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