駐在妻といえば、習い事をして、お茶をして、、、というイメージがあると思いますが、そもそもウズベキスタンのカフェってどんなの?あまりおしゃれじゃなさそう、、、そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
私もそうでした。ウズベキスタンに来て驚いたことは何個かありますが、カフェが意外と(笑)おしゃれで安い!ということもそのうちのひとつです。
もちろん、すべてのカフェがおしゃれでインスタ映えするような場所ばかりではありませんが、今回はウズベキスタンの首都タシケントのカフェ事情についてお伝えします。
ウズベキスタンの「カフェ」って?
ウズベキスタンには「カフェ」という名の付いたお店をよく見かけます。
日本で「カフェ」といえば、コーヒーや紅茶、スイーツ、軽食などを食べる場所といったイメージがあると思いますが、ウズベキスタンの「カフェ」はちょっと違います。
基本的には食事やアルコールの提供が中心で、コーヒーだけを頼む人は少ないです。
コーヒーショップ
ではどこに行けば日本のカフェのようにコーヒーやスイーツを食べることができるのでしょうか?
ずばり、、、「コーヒーショップ」と呼ばれるお店です。
なので、カフェというと主にご飯を食べる場所、お茶をするにはコーヒショップに行かないといけません。
看板にカフェと書いてあるからと日本のカフェをイメージして入ると、普通のレストランだったりということもあります。
コーヒーショップの看板にはカフェとは書かれておらず、ちゃんと「COFFEE」と書かれてることが多いです。
ややこしいので、以下コーヒーショップのことを、カフェと呼びます。
カフェは安くてオシャレ
ウズベキスタンはもともと日本よりも物価が安く、1000スム=約13円です。
(ペットボトルの水は1リットルだいたい3000スムで、日本円にすると約40円です。)
お店にもよりますが、コーヒー一杯10000スム〜15000スムで、カフェラテやカプチーノなどを頼んでも20000スムにいくかいかないかぐらい。
一杯20000スムを超えるとすこし高いなといったところです。
夫婦ふたりでお茶してもだいたい日本円で500円以内におさまります。
カフェといえば店内の雰囲気なども重要ですよね。
もちろん、ウズベキスタンにも、日本のカフェに負けず劣らず!?のおしゃれカフェがたくさんあります!
そこで、タシケントのおしゃれカフェをいくつかご紹介いたします。
★ブラックベアコーヒー(Black Bear Kofi)
まず、ウズベキスタンには残念ながらスターバックスはございません!
そんなウズベキスタンのスターバックス的存在、ブラックベアコーヒーは、比較的リーズナブルな価格で、若者を中心に人気のカフェチェーンです。
タシケントには現在15店舗あるそうで、2019年度中にはさらに25店舗まで拡大する予定だそうです
ドリンクを頼むと、一緒にくまのクッキーがついてきて、可愛いです。
★チャイコフ (Chay Kof)
チャイコフはブラックベアコーヒーに比べてよりアッパー層をターゲットとしたカフェです。店内は落ち着いた雰囲気で、おじさまやおばさまがお茶している姿も見られます。
コーヒーやスイーツだけてなく、フードメニューも充実しているので、ランチやディナーにもおすすめです。
店内で販売されている自家製のジャムやグラノーラも人気です。
★イーコーン (Ecorn)
タシケント市内には2店舗あり、どちらもテラス席があるので、季節がいい時期はテラス席がおすすめです。グラノーラやスムージーなどのヘルシーなメニューが多いのが特徴です。
また、お店の雰囲気もとてもおしゃれで、私もよく利用します。
ちなみに上の写真のエクレアは8000スム(約100円)でした。安い!
ブレッドリー (Breadly)
こちらのカフェはパンや、スイーツのメニューが充実していて、甘いものを食べたい時におすすめのカフェです。
パンは少しお高めですが、とてもおいしくて、私はお茶したついでに必ずパンを買って帰ります。パンだけ買いに来る人もたくさんいます。
近年急増中のおしゃれカフェ
タシケントのカフェ特集、いかがでしたでしょうか?
娯楽がないウズベキスタンでは、オシャレカフェの存在はとてもありがたいです。
私よりも前からいらっしゃる奥様に聞くと、みなさん口を揃えて、ここ1〜2年でおしゃれなカフェが増えてきたと仰います。
これからタシケントの街がどんどん発展し、おしゃれなカフェももっと増えて欲しいなと思います。
そして願わくばスターバックスが上陸してほしいと思う日々です。笑
コメントを残す