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上海日本人学校ってどんな感じ?気になる行事や日本との違いについてご紹介します。

娘は上海駐在時、日系幼稚園を卒園後、上海日本人学校に入学しました。

上海には、日本人学校が2つあります。平成8年に虹橋校が最初に出来て、平成18年に浦東校ができました。

今では、浦東校に中学部、高等部(日本人学校初)もあり、世界の日本人学校の中でも1位2位を争うマンモス校です。

今回は、娘が通った虹橋校についてご紹介します。

上海日本人学校の入学の資格を簡単に紹介すると

  • 日本国籍である
  • 日本語が話せる
  • 上海の居留許可証がある
  • 保護者と同居している
  • 中国籍以外の保護者が上海の就労許可証、居留許可証がある

などがあり、入学前に面接があります。また、日本の公立小学校と違って、入学金、施設金、授業料なども発生します。PTA会費もあります。

上海日本人学校で駐妻さんが大変だったこと

1、毎日のお弁当作り

これはまず、どのお母さんも一度は、めんどくさいなーとか日本は給食なのになーと羨ましく思うこともあったことでしょう。

上海日本人学校は、給食がありません。これには、いきさつがあります。

創立当時、人数も少なかったので、当然お弁当でした。それから年月が経ち、日本からの家族帯同が増えて来て、生徒数が増えた時、一度は、給食を試みたことがあったようです。

その時は、調理するスタッフが中国人だったため、給食の献立がほぼ毎日中華料理だったそうです。まだ日本の食材が簡単に手に入らなかった時代でもありますし、日本人駐妻は働くことができないので、雇えません。

そうすると、生徒達も毎日油っぽい中華料理の味に慣れなく、残す子どもが多くなり、保護者からも「お弁当の方がいいのでは?」という意見が多くなったことで、給食は、打ち切りになったそうです。

 

なかなか今より日本食が手に入らない中で、当時のお弁当は、大変だったと思います。

私も毎日お弁当を作っていましたが、こちらは、デリバリーも簡単にできる町なので、最悪の場合、前日夜にデリバリーで注文したお弁当をお弁当箱に詰め替えて持って行くことも可能です。

もっと巧みな技を使う人は、デリバリー店のお店に電話注文する時に、配達先を日本人学校にして、お昼休みのチャイムが鳴る時に配達時間を指定し、子供が正門まで行って受け取る。ということをする強者もいました。これが結構常習化しまして、「デリバリーでお弁当を届けるのは禁止」の通達が来たくらいです(笑)

 

こちら中国は、飲食店で食べ残したものは、無料で持って帰ることができます。容器代もかからないことが多いです。食べ物を粗末にしない文化が素晴らしいと思います。

そのため、前日に外食した時に余った唐揚げや餃子など、持って帰って、翌日のおかずに入れることもありました。

もちろん、基本的には毎日手作りですよ。たまには楽したい時もある。っていう時にこのワザを使います。

冷凍食品チンして詰めればいいんじゃない?って思われるかもしれませんが、その冷凍食品がお高くて・・・(>_<)

一度、日系スーパーで1パック8個入り500円もする冷凍食品(日本なら安ければ138円で買えます)をお弁当に入れたことがありまして、その冷凍食品だけを食べず持って帰って来ました⤵←かなりショックでした(>_<)

それ以来、お高い冷凍食品は買わない。と決めました。

 

日本で簡単に手に入る海苔やふりかけや梅干は、上海で売っていても種類が少なくお高いので、一時帰国の際は、たくさん持って行きました。ふりかけはスーツケースの隙間に入れる感じで。

また、上海で売っているスライスチーズが、どうも外国の味がするので、一時帰国の時に日本のスライスチーズを持って行きました。サンドイッチを作る時に重宝します。

お弁当グッズと呼ばれる、ピックやバランも日本のものはかわいくて、お弁当が華やかになります。キャラ弁とか作れないタイプなので・・・

 

上海は飲食店が多く日系スーパーにはお惣菜も売っているので、お金を出せばなんとかなります(笑)

毎日のお弁当は、皆さん工夫されていました。夏場はゼリーを凍らせて保冷材代わりにしたり、ですが上海では果汁100%のゼリーが売っていないので、日本から調達したり、冬場は長時間保温ができるポットのような容器にカレーを入れて行ったり、さすが日本のメーカーは素晴らしいです!

2、毎日のバス停までの送り迎え

日本人学校は、基本的にはバス通学なので、バス停までは、保護者が送り迎えをします。特に低学年は必須で、私立幼稚園のバス通園のような感じです。

マンションの棟の1階の玄関が、ICチップでピッとして解除するのですが、その場所が高くて、子供の手が届かないし、部屋番号を押して呼び出すボタンも高い位置にあったので、やはり子供だけでは、住んでる棟に入ることができません。

なので、家から出る時は大丈夫なのですが、入る時に入れないので、保護者やアイさんがバス停に迎えに行って、一緒に帰っていました

高学年なら、帰りは自分でバス停から帰って来ることもできるかと思いますが、何かあっても保護者の責任です。

3、保護者が学校に行くのが大変

日本の校区で区切られているエリアと違って、上海市全域から児童が通うので、学校まで遠い駐妻さんは、日本人学校に行くのが大変です。

自転車やタクシー、地下鉄やバスを乗り継いで来る駐妻さんもいらっしゃいます。

4、学校で必要な物が簡単に手に入らない

学校内に購買部はないのですが、参観の後や新学期の時に、体育館前で、臨時の販売があります。

基本的な文具や絵の具や色鉛筆などタイミングよく買えればいいのですが、紛失したりして急遽必要になった時に、上海市内ですぐに調達するのが難しいです。

中国のメーカーはあっても、日本のメーカーがなかったり、一時帰国の時まで我慢しないといけない場合もあります。

お弁当の子供用のお箸が欠けてしまったり、お箸ケースが割れてしまったり・・・水筒のフタの内側のゴムパッキンがなくなったり・・・

いつどこでなくなったり、壊れたりするか分からないので予備はあった方が慌てないです。日本のように簡単に手に入らない環境なのが大変でした。

上海日本人学校の行事はどんな感じ?

保護者が学校に行く行事

  • 授業参観、
  • PTA役員の集まり、
  • 運動会、
  • 耐寒マラソン、
  • 個人懇談など

日本とほとんど同じです。全校行事の時は、日系マンションや大きなマンションでは、保護者用のバスを手配してくれる所もあります。それ以外は、タクシーで乗り合わせて行ったり、自転車で行ったり、徒歩で行ったり・・・一人の時は私は自転車で行きました。タクシーの時は、帰る時、拾うのが大変です。争奪戦でした。

当時、1年生10クラスあって、全校生徒が1400人でした。教職員も100名在籍していました。授業参観の時は、廊下も保護者だらけでした。こちらは働いているお母さんはほとんどいないので、行事の出席率が高いです。

運動会

特に運動会は、生徒だけで1400人に両親2人揃えば2800人、兄弟姉妹も来ますし、日本から祖父母が観覧に来ることもあり、グランドで見るのが大変です。そして1400人の中から、我が子を見つけるのも至難の業でした。

司会進行も3か国語でした。日系幼稚園の時は、先生が司会進行しますが、日本人学校は、中国語や英語を話せる児童が司会進行しました。あまりにも流暢すぎてびっくりしました。

個人走もあり、1400人全員を時間内に走らせるために、2学年ごと同時進行で走らせます。

トラックの校舎側で1年生が個人走をしている時は、奥で4年生が走ります。ピストルの音も合わせています。兄弟がいて、学年がかぶった時が大変。夫婦別れて見に行けますが、ビデオカメラは1台ですし・・・

参観日

参観日は、我が子の時は、英語の授業でした。ネイティブ先生で、授業の進み方も日本の小学校より早い感じ。他の国にスライドされるお子さんもいらっしゃるからだと思います。日本人学校でも力を入れてる感じがしました。

特に担任の先生が英語の先生に話しかける時も、もちろん英語で、担任の先生は、世界で転勤があるので、英語が話せて当然な感じがしました。日本人学校の先生になるには、とても人気で倍率が高い。と聞いたことがあります。当時の担任はシンガポールから転勤で来られた先生だったので、英語はペラペラだったんだろうなと思います。

PTA役員の集まり

会長、副会長、書記、会計など、日本のPTAと違って、なるべく人がなる。という感じがします。とにかくオーラがすごいです。クジやじゃんけんで負けたような人がなる感じではないです。各種委員は、駐妻さんと交流がしたくてなる人もいますよ。日系幼稚園に比べて日本人学校は、駐妻さんと会う機会が少ないので、お友達を作りたい人は、チャンスだと思います。その他水泳ボランティアや図書ボランティアもありますよ。

子供の授業について

プールの授業について

こちらは室内温水プールなので、天候や日焼けを気にせず授業が行われることはよかったです。全校生徒1400人ですから、2学年ずつプールの時期を2か月ごとに分けていました。

また、日本のように、水着の指定もないので、日本の小学校で使っていたものでも可能ですし、普段使っている水着でも可能なので、我が家は、ビキニを着てました(^-^;←子供がコレがいいと言うので(笑)

体育の授業について

体操服も一応入学の時に一式揃えましたが、決まりはなく、日本の小学校で使っていたものでも可能です。

上海の日本人の子供達は、日本の子供達より1日に歩く歩数が少ないそうです。(文科省の依頼で歩数計をつけて試したことがあります。)

タクシーで移動が多かったり、バス通学なのも関係しています。そのため、学校側も体力作りに励んでいました。

中国語の授業もある

現地で少しでも会話ができるように単語や挨拶など基本的なことを学びました。

中学年以降は、話せるレベルによってクラス分けもされています。

校外学習(遠足、宿泊学習、修学旅行)

1年の春の遠足は、上海動物園に行きました。当時上海万博があったので四川省から送られた万博パンダ10頭が歓迎してくれました。こんなにたくさんのパンダが一度に見られることは日本ではまずないので、とてもいい機会だったと思います。

5年生は、東方緑舟に行きます。ドラゴンボートや農民画体験、バーベキューをして団結力を高めるようです。

6年生の修学旅行は、北京です。飛行機なので、ちょうど11歳と12歳とで旅費が変わるそうです。6月までに12歳になるお子さんはちょっと残念かもしれません。

友達のママさんが、ちょうど修学旅行から帰って来る日が子供の誕生日で、ギリギリ小児運賃で行けた。と喜んでいらっしゃいました。中国の歴史や文化が学べて、中国駐在ならではの旅行だと思います。

チャレンジタイム

中国の文化に触れあう授業があります。太極拳、武道、演舞など毎年様々な人に来てもらい、中国文化を観覧したり、教えてもらいます

我が子が1年の時は、中国の影絵を体験しました。

現地校との交流

4年生は、上海の現地の小学校に行って、日中友好の交流を深める授業があります。

毎年有名人がやって来る

↑職員室前に掲示されています。

授業とは関係ないのですが、毎年有名人が訪問されるようです。娘の時は、大阪府知事の橋下徹さんが訪問されました。

整った施設に勉強しやすい環境がいいです。

私の住む地元の公立小学校は、築50年でトイレもまだ一部和式だったり、理科室や図工室も古びています。

カーテンが破けていたり、壁のペンキが剥がれていたり市の予算では、そこまで追いつけません。

それに比べると、上海日本人学校は、立派な施設でトイレは洋式でピカピカ、専門教室も教育材料が充実していて、勉強しやすい環境が整っていました。ほぼ私立の小学校のような感じだったと思います。

たった1年ほどの在籍でしたが、できるなら6年生まで通わせたかったですね。

覚えておくと便利な一言中国語

我孩子感冒了,今天不能去上课。

háigǎnmàolejīntiānnéngshàng

「ウォハイズガンマオラ,ジンティエンブノンチュシャンクゥ」

「私の子供が風邪をひきました。今日学校に行くことができません。」

バスアイさんに朝連絡する時に使えるフレーズです。

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