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日本とどう違う? 物件選び前に知っておきたいシンガポールの住宅事情

シンガポールに来て最初に驚くのは、その高層マンションの乱立ぶりです。

あちらこちらににょきにょきと高層マンションが建ち、かと思えばあそこにもここにもさらに建設中の工事現場が。
それだけ移住する人が増えているってことなんでしょうね。

そういう高層マンションの多くはコンドミニアム(通称コンド)という、私たちのような外国人が多く住む住居です。
今日はその「コンド」について、詳しくご紹介したいと思います。

ここは都内の一等地か!?

私たちが住んでいたのは、シンガポールの中心オーチャードから電車で20分ほどの落ち着いた地域。

オフィスや学校や中規模なショッピングモールもあり、人の行き来はわりとありましたが、どちらかというとシンガポールでは郊外にあたる地域でした。
にも関わらず…

コンドの家賃を見たときには、思わず二度見!
数え方間違ってない!?と自分を疑ってしまうほどでした。

築3年、駅から徒歩3分。
2ベッドルーム(日本でいう2LDK)で、広さはだいたい120㎡。

この物件、月々のお家賃なんと6,000SGD(約50万円)!!

え、50万円って芸能人とかが借りるマンションの値段じゃないの?
こ…ここは都内の一等地ですか?

…なかなか信じれらない現実でしたが、駐在員のコンドはだいたいこのくらいが相場なようです。

ちなみにコンドには、いろいろな設備も整っています。

コンドによりさまざまですが、プールやトレーニングジムは標準装備。
テニスコートやバーベキューピットがあるところも。

そして、オートロックと24時間体制の警備で安全面もばっちりです。

安心・安全をお金で買っているっていうことなのかな。
家賃は全額会社が負担してくれているので、文句を言える立場ではないのですが、でもでもやっぱりこの家賃、高すぎません?

部屋の間取り

シンガポールの家の間取りは、2ベッドルーム、3ベッドルームというように、ベッドルームの数で表します。
2ベッドルーム=2LDK、3ベッドルームは3LDKのことです。

我が家は2ベッドルーム。

大きなリビングダイニング(25畳くらい)のほかに、広めの部屋(14畳くらい)が1つ、少し小さめの部屋(10畳くらい)が1つ。
それにシャワールーム+トイレが1つ、お風呂(バスタブ付き)+トイレが1つ、そとには広めのバルコニーという間取りでした。

天井も高く、家族3人暮らしにはかなり広々としている部屋でした。

日本とこんなところが違うよ

玄関

コンドには基本的に玄関がありません。
そのため、靴を脱ぐ場所は家によってさまざまです。

ドアの外で靴を脱いで、家に入ったところからすべて土足禁止としたり、「家の中のここまでを玄関とする」とマットなどを敷いて区切ってオリジナル玄関を作り出したり。

我が家は、ドアの外で靴を脱ぐスタイルを採用しました。
こどもが小さかったので、「ここまでが玄関だよ」と言ってもわからないからです。

ちなみに、駐在員が借りるのは、家具・家電付きのコンドが多いです。
我が家も家具・家電がすべてそろっている部屋を借りたので、一応「靴箱」も設置していてくれました。


IKEAの大きな家具で使い勝手はすこぶる悪かったですが、見た目はおしゃれで家の雰囲気に合っていたのでヨシとします。

リビング

どのコンドにも共通するのが、玄関あけたら即リビング、ということです。

日本のように玄関ホールがあって、廊下があって、その先にリビング、という作りではありません。
これにはなかなか慣れない、慣れない…。

我が家はちょうどエレベーターホールの目の前の部屋だったこともあり、リビングで部屋着でくつろいでいるときにもエレベーターを待っている人の声がよーく聞こえます。

ドア1枚をはさんで、知らない人がたくさん行き来しているのだから、どうしても落ち着かないんです。

宅配便をお届けに来られたら、即ドア全開、リビング丸見え、エレベーター待ってる人にも「どうぞ我が家を見てください」状態。

常に部屋を片付けておこう、そんな気持ちになれたのはよかったかもしれません。

キッチン

謎の2シンク

これは本当に謎。使い勝手が悪すぎる。

これまで友達の家も含め10件以上のコンドを見てきましたが、どこもこの2つにわかれたタイプのシンクなんです。

狭すぎてフライパンを洗うのに一苦労だし、洗い物のあとはそこいらじゅう水浸し。
キッチンも部屋もこれだけ広いのに、なぜシンクだけこんなに小さいのか…。

シンガポールは外食の文化と言われていて、ホーカーやフードコートなど手軽に食事を済ませられる店がたくさんあります。
共働きが基本のシンガポーリアンたちは、朝昼晩すべてを外食で済ませる人も多いのだとか。

だから「キッチンでお皿を洗う」という概念がなく…なんていう話も聞いたことありますが、それにしてもねぇ。
日本の広々としたシンクが恋しかったです。

換気扇

これもシンガポールあるあるのひとつ。
キッチンに換気扇がついてはいるんですが、なんとこの換気扇、外に排出しないんです。

家の中でただ空気をぐるぐる回すだけ。
魚を焼いた日などは、部屋中にしばらく魚のにおいが充満してしまいます。

ダストシュート

これは日本でもあったらいいなと思うとっても便利なもの。
各部屋(または各階)にダストシュートと呼ばれるごみ箱がついているんです。

ここにごみを投げ入れると、1階のごみ置き場までごみが転がり落ちてくれます。
分別もしなくてよし、ごみ出しの曜日や時間も気にしなくてよし、のとても便利なシステムです。

我が家では、息子のオムツをその都度捨てられて本当に助かりました。

ただ、ここでひとつ要注意!
ダストシュートから虫が出てきた…という恐ろしいエピソードも聞いたことがあります。

巨大なごみ箱と通じているので、いたしかたないのかもしれません。

私は物件探しの際にその話も聞いていたので、「ダストシュートが各部屋ではなく各階にあるコンド」を選びました。
共通の廊下に2か所ダストシュートが付いていて、外出するついでにササッとごみ出しをしていました。

家庭内にあるほうが、より便利なのかもしれませんが、虫嫌いの身としてはこのタイプのコンドを選んで大正解でした。

まとめ

目玉が飛び出しそうな家賃からはじまって、いろいろな設備まで、日本の家とはこんなにも違うシンガポールのコンド。

広々とした部屋に、いつでも無料で使えるプールやジム。
24時間の警備で安心感もあり。

それで大満足の暮らしができるなら、月々50万円もしかたないのかな、なんて思ったりもしましたが、そう一筋縄ではいかないのが海外生活。

住み始めて一ヶ月足らずで、出るわ出るわ家の中の不調ポイント。
そんな我が家で起こったおうちのトラブルあれこれを、次回はご紹介します。

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