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急なケガや病気の時、どうすればいい?上海の医療事情をお伝えします!

海外赴任になった時、誰もが心配なのは、ケガや病気になった時に、どうすればいいか?ということだと思います。

今回は、上海の医療事情について、我が家が体験した話や聞いた話をお伝えします。

海外赴任になると、多くの会社は、海外旅行傷害保険を掛けてくれます。

我が家の場合も、掛けてくれていたので、その保険証書を持参して赴任しました。

万が一、病気やケガで病院に行くことになった時は、この証書パスポートを持参すれば、キャシュレスで受診できます。

もし、掛けてくれていない場合は、病院で一旦全額を払い、日本に一時帰国の際に健康保険組合に、海外療養費請求書を使って申請し、3割負担以外の医療費の返還手続きをします。

どこの病院に行けばいいか?

一番いいのは、先輩駐妻さんに普段どこの病院に行っているか聞いておくことです。

風邪の時、夜間診察の時、耳鼻科や眼科、小児科など上海にも病院はたくさんあるので、情報を得ておくと、万が一の時も慌てなくてすみますよ。特にお医者さん情報は、駐妻さんの中でもよく話題になります。

もし、調べる時は、フリーペーパーに病院リストや広告も載っています。

基本的には、日系の病院を利用することが多いと思います。

知り合いの駐妻さんが、とても有名な小児科の先生がいる。と言って、中国語onlyの現地の病院に行っておられる方がいらっしゃいました。

ベテラン駐妻さんでしたが、中国語ができる人は、このように日系に頼らず、本当に有名なお医者さんのところに行かれます。タクシーで1時間かけて。さすがですね~

wellbeに加入

主人の会社は、我が家が家族帯同第一号だったので、会社も海外の医療事情に詳しくなく、上海の病院についても情報が分からなかったです。

そのため、「病院に行った時に言葉が通じないのではないかと不安です。」と相談していました。海外旅行傷害保険は、通訳のサービスはないです。

すると、wellbeと言う、海外医療サービスに加入してくれました。

https://www.wellbemedic.com/service/emargency.html

こちらの会員証を持参していたので、万が一言葉に困っても、通訳サービスがあるので安心しました。

実際、大きな病気や手術もなく、日系の病院であれば、日本語対応だったので、使うことはなかったです。

もしもの時は、あったら便利なサービスだと思います。

中医薬専門病院に行った時の話

とても有名な日本人の先生がいらっしゃる現地の病院に通院していた時に、診察は日本人の先生だったので言葉の問題はなかったのですが、受付で初診の時、診察後の会計の時、薬の説明が、全て中国語でした。

英語で言われても全く分からず、困っていました。

するとたまたま待合席にいた日本人サラリーマンが通訳してくれたのです。これにはホント助かりました。こういう時にwellbeがあれば便利だったと思いますが、咄嗟の時って思いつかないものですね(笑)

新型インフルが大流行した2009年、あの時上海では・・・

赴任して1ヶ月後には、日本でも死者が出るニュースを見て、とても恐ろしい事になったなと思っていました。

会社は、緊急対策で、「タミフル」を家族の人数分、箱ごと配布しました。タミフルが手に入れられなくなる可能性もあったからです。使用する場合は、病院で処方法を聞き、医者の指示に従うこと。会社にも報告すること。本帰国の際は、会社に返却すること。とありました。

日本のニュースを見てマスクが品切れになったり、毎日死者が増え続け、日系幼稚園の駐妻さんの中には、上海に来たばかりなのに一時帰国命令が出て、日本に帰った方もいらっしゃいました。

この時上海でマスクをしていたのは、日本人だけで中国人は、ほとんどマスクをしていませんでした。中国の死者が異常に少なくて、(恐らく隠ぺいしていたのだと思いますが)上海にいる方がなんとなく危険を感じませんでした。

こちらの駐妻さんとは、「中国ってもともと衛生面の悪いクニだから、こういう免疫って強そうな気がするよね。日本人ってどっちかというとキレイ好きだし、菌に対する免疫や抵抗力がなさそう。」なんて言ってたものです。

そして12月、とうとう幼稚園でも流行り出し、子供も新型インフルにかかりました。その後、クラスも学級閉鎖になり、上海でも猛威を振るいました。そこで初めてタミフルを使用することになったのです。

通院にかかる交通費が保険対象なので

海外旅行傷害保険を使って治療する場合、往復の通院にかかる交通費も対象になります。その為、ほとんどの駐妻さんは、ドアtoドアでタクシーを使って病院に行きます。

日本人がたくさん住んでいる町には、日系病院もいくつかあるのですが、この点は、とても便利です。自転車で行くこともありましたが、自転車置き場がないビルの中の病院もあるので、自転車が盗まれたりすることもあり、子供は、自転車でマンション外を走ってはいけないので、タクシー移動は助かりました。

 

行く時は、タクシーの領収書を受付に出すと、現金で還付されます。帰る時は、病院によっては、行きと同じ金額を会計時に頂ける場合や、帰りの領収書を保管しておき、次回来院の際に精算する場合もあります。

私は、2週間に1度中医薬専門病院に、1週間に一度整体病院に通院していたので、病院行く前に買い物を終わらせ、その足でタクシーに乗り来院、帰りも病院前から自宅までタクシーで帰る。と利用していました。

 

特に子供を病院に連れて行く時は、タクシーがとても助かりました。子供が二人いると、片方だけを病院に連れて行きたくても、もう片方を家に置いて行くわけに行かず、二人とも連れて行くことになるので、タクシーで通院は、ホント便利です。

日本では考えられない話ですね。それだけ中国は土地が広いので、子供を連れて移動が大変。

 

そしてタクシーの初乗り運賃が当時のレートで150円くらいだったので、日本以上に気軽に乗ることができます。2019年4月のレートでも290円ほどです。23時以降は深夜料金で30%増しになります。

日系病院内のサービスがすごい

日本語が通じる安心感があり、日本人駐在員が多く通院する日系病院は、サービスも盛りだくさんです。

とある日系病院の中の待合室には、飲み物サービスはもちろん、チュッパチャップスまでも。病院らしくないですね。

日本でも院外薬局等でドリンクサービスがある所が増えてきましたね。

でもこちらは、ペットボトルですよ。まるまるそのままです(笑)

しかも、日系病院だから冷えているんです。

私も遠慮なく頂いていました。夏の暑い日はありがたいですね。

こちらは院内薬局なので

診察終了後、外に薬局はなく、お会計と同時にお薬をもらいます。

その処方量も面白くて、1箱まるまるもらえます(笑)

日本だと夜間診療に行った場合、お薬は3日分ほどしかいただけませんが、こちらは、夜間診療でも1箱もらえます。

しかも、診察時に先生に言えば、治療以外のサプリや薬局には売っていない湿布などももらえる所もあります。

我が家も肝油ドロップや湿布、ビタミン剤をもらったことがあります。

肝油ドロップは、日本で食べさせたことはありませんでしたが、上海ではとても高く、1缶1500円くらいします。中国人が子供に食べさせたい日本のサプリで有名なんだそうです。我が家も上海でおやつ替わりに食べさせていました。グミのように甘く美味しいのでちゃんと1日の量を決めて。。。

最初はちょっと言いにくいかなと思ったのですが、一度言ってしまうと後は楽で、二つ返事で出してくれます。

日本じゃできない話ですね。

日系病院ってつくづく儲かっているんだなぁと感じました。

保険適用外の治療もある

我が家は幸い大病もせず、保険適用外の治療はなかったのですが、歯科治療、妊婦健診、不妊治療は対象外なので実費になるので気をつけた方がいいです。とても高額になります。

お友達は、親不知の歯を1本抜いて、日本円で3万円くらいした。とおっしゃっていました。高~い!親不知ってどれだけ歯をきちんと磨いていても、予期せず生えてくるし、痛みはガマンできないし、一時帰国まで待てない痛さもあるし、仕方ないですね。

中国は、救急車は有料です。

日本は救急車は無料なので緊急時、呼ぶことができますが、こちらは有料です。日本と同じ白地に赤の救急車もあれば、ワンボックスで見た目、救急車と分からない車もあります。

例えば、交通事故があった時、救急車を呼ぶと、まず「○○○元かかりますが、あなたは支払えますか?」と聞かれるそうです。

救急車を呼んだ人が支払うので、支払える人でないと掛けません。

「万が一自分で救急車を呼ぶことになった時用に、1000元くらいは、いつも財布に入れておくといいよ。」と先輩駐妻さんに言われたことがあります。

今は、スマホ決済が主流なので、現金持参していなくても、スマホでできると思います。

日本では、交通事故の時、救急車を呼ぶのに抵抗はありませんが、こちらは、有料なので、事故があっても知らないフリをするのは、支払えないからです。助けて電話してくれる人は勇者だなぁと思いました。

やはり手術は日本で

日本の医療技術の素晴らしさは、皆さんご存知だと思います。

中国を否定するわけではありませんが、何かあった時のために、手術するならやはり日本に帰ってした方が安心っていう意味で、緊急でなければ、手術は日本で行うことをお薦めします。

知り合いに網膜剥離になった方、複雑骨折で手術が必要になった方がいらっしゃいましたが、日本に帰って手術を受けられました。

日系病院では、大きな手術は対応していない場合もあり、その場合は、現地の病院に入院しなければなりません。そうなると現地の病院は日本語が通じませんし、病院食も満足できないと思います。日本と違い、中国は人口が多く、現地病院の待ち時間や手術の予約日の待ち日数も相当のようです。

お友達曰く、現地の病院に行ったら、野戦病院のようなボロボロの施設で廊下も人人人で、恐かった~って言ってました。

数年後、私も日本で腹腔鏡手術をしましたが、日本の技術の素晴らしさに感動しました。中国なら間違いなく切開術だったと思います。この点では中国はまだまだ発展途上国なんだなと思います。

出産について

こちらは通常は帝王切開なので、切られて当たり前です。

出産日が自分で決められるメリットもあります。中国人は「8」が縁起がいいと好きな数字なので、「8」のつく日は大人気です。

自然分娩ができる病院もありますが、医者の都合で帝王切開に切り替わることも多いです。患者さん目線ではなくあくまでも医者優先

 

帝王切開しても入院期間が短いです。これは、アイさんを雇う手段がある。中国は夫婦共働きが多いので、子育ては、祖父母がめんどう見る。など病院でゆっくり回復するまで入院する必要がない。という考えです。

そのため、日本で出産して戻って来られる日本人駐妻さんもいらっしゃいました。海外旅行傷害保険の対象外なので、費用も高額ですし、国籍の問題も関係しますしね。

健康に越したことはない

上海には、レディースクリニックもあれば、

メンズクリニックもあります(笑)

結石専門病院もあります。

上海に住んでいても、子供に病気やケガは付き物で、何かと病院に行っていました。

けれど、海外旅行傷害保険があったおかげで、治療費も通院交通費も支払がなく、タクシーで行ける手軽さはありがたかったです。

ですが、健康であることに越したことはないなぁと思います。

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