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私が家族帯同にした経緯について(上海の場合)

主人が上海に転勤辞令が出た後、家族で行くか単身で行くか悩む時期がありました。

皆さんも海外赴任になった時、家族で行くか悩むところだと思います。

今回は、我が家が家族帯同を決意した理由、その結果帯同してどうだったかをお伝えします。

1.食の安全性:中国に対する不信感や悪いイメージの先入観があった

当時、中国では、餃子にダンボール混入事件や、粉ミルクにメラミンなど食に対する安全性が疑われ、とても印象の悪いニュースが多かったです。

そんな中、両親は、わざわざそんなクニに子供連れて行く必要があるのか?とあまり賛成ではありませんでした。

私も確かに当時は、小さい子供2人のことが一番心配でした。衣食住の中でも食の問題ってとても大きいと思います。

 

2.持病の問題


下の子供は、卵・乳製品のアレルギーがあり、上の子も軽い卵のアレルギーがあり、そして、私もアレルギーがあり、普段病院にかかっていたので、持病の問題も大きく悩みました。

子ども達のアレルギーは成長するにつれてよくなることは分かっていましたが、私の場合、もう何十年も薬を使用しているので、この薬を中国でも続けられるのかが悩みどころでした。

 

3.持ち家や車をどうするか?

我が家は、新築で建てた一軒家に住んでまだ2年しか経っていませんでした。

転勤となった場合、この家をどうするのかということも悩みでした。簡単に人に貸すという判断はできなかったです。また車についても売ってしまうかどうか悩みました。

 

4.子供の幼稚園、保育園はどうするか?

上海に住むことになった場合、今の幼稚園、保育園を転園しなければなりません。上海で日本人の子供が通う幼稚園、保育園はあるのだろうかと気になりました。

 

5.単身と家族帯同の場合の父子の交流

母子は、常に一緒にいることができるけど、父子はどうなるのか?単身の場合、年に何回日本に帰って来られるのか?まだまだ小さい月齢なので、父子のふれあいも大切にしたいという思いがありました。

そして、どのように気持ちが変わって行ったかというと・・・

上海に視察する出張について行くことができた

まずは、目で見て確かめよう。ということで主人が上海に出張で行くことになった時に、私も同行させて頂きました。実際初めて上海を訪れた時、思ったより都会だなぁと思いました。

そして、日本人がたくさん住んでいる町を歩いた時、高い確率で日本人とすれ違うことが分かり、意外と住めるかも?と思いました。

2泊3日でしたが、和食レストランもたくさん見かけ、ランチで利用してみたり、値段もそんなに高くないし、なんとなく行ってみたい。という気持ちに傾きました。

行ってみたい度:20%

インターネットの駐妻の掲示板を見つけた

この掲示板は、今はもうないようですが、当時とても現地の人の情報が分かる貴重なサイトでした。ここで、質問して、実際住んでいる方から生の情報を聞くことができたのです。

その時に聞いたこと等思い出して書いてみると、

1.食の安全について

基本的には、日系スーパーもあり、オーガニックの野菜もある。こだわれば高くつくけど、神経質でなければ日本と同じ食材を買うことができ不便さはさほど感じない。

一時帰国時にたくさん日本食を持ち込めばなんとかなるよ。

日本食もちょっと高いけどあることはある。

外食したら農薬どうのこうのって言ってられないし、気になる人は、野菜を洗う洗剤もあるから、対処法はいくらでもあるよ。


これを聞いて、そうなのかと、また行って見たい度が高まりました。

行ってみたい度:30%

 

2.持病について

会社が海外旅行傷害保険を掛けているなら医療費はかからないし、こちらは中医薬という中国古来の治療方法もあるから、試してみる価値もあると思うよ。

好奇心旺盛な私は、中医薬という言葉にとても魅かれました。

行ってみたい度 40%

 

3.持ち家や車をどうするか?

持ち家を貸すと本帰国の時にタイミングよく返してもらえないかもしれないし、実家のお世話にならないといけないし、やっぱり一時帰国の時に自分の家に帰って来れるのが一番ホッとすると思うよ。近所のお友達とも遊ばせてあげられるしね。

家財をレンタルトランクに預ける方法もあるけど、長く滞在すると電化製品は多分ダメになっちゃうから、買い替え必須だね。実家とかに使ってもらうとか売るとかという手もあるよ。

車は、買い物とか不便じゃなければ手放してもいいのでは?使用頻度によるかな?

なるほど!子供達が一時帰国で日本に帰って来た時に近所のお友達と遊ばせてあげられるのは大きいな。

それにやっぱり自分の家が一番落ち着くよね。実家と言っても気も遣うし、自分の家なら家財はそのまま置いていけるしね。

ここでまた、気持ちが前向きになりました。

行ってみたい度:50%

 

4.子供の幼稚園、保育園はどうしているか?

ほとんどの人が日系の幼稚園に行かせているよ。母国語を話すようになることが一番大切だと思うし、日本人のお友達がたくさんいるからね。中には、インターに行かせて、英語をメインに教育されている家庭もあるよ。

母が英語ができるなら大丈夫。あと、駐妻は、働けないから、基本的には、日系の働くママ用保育園はないのよ。あるのは現地保育園のみだから、中国語が話せないと難しいと思うよ。

一時保育的な乳児用の園もあるけど、恐らく会社の補助の対象外ではないかな。ママ友を作るためとか、交流を深めるため用だと思うよ。

日系幼稚園の給食はアレルギー食材の除去も対応しているし、お弁当の日もあるから、母が頑張れば大丈夫よ。

上海には日系幼稚園が3,4つあることを知りました。そして、給食がアレルギー除去食対応していることにも安心しました。ここで本格的に前向きに検討することを考えるようになりました。

行ってみたい度:60%

 

5.単身で行った場合と家族帯同の場合の父子の交流

主人が単身で行ったとしたら、日本に一時帰国できるのは、多くて年2回ほど。(出張で日本にもよく帰る会社もあります)

たった年2回はちょっと子供にはかわいそうだな。一番成長する時期で一番かわいい時期だから、主人も離れたくないだろうし、子供がパパの顔を忘れても困るな。

もし、家族帯同したら、例え帰って来るのが遅くても週末は子供と遊べるし、やはり子供にとっても主人にとっても一緒に暮らせることがなによりもいいのではないかな。

中学高校になり、子供が主人とちょっと距離を置くような年齢なら単身もありだけど、子供が小さい今だからこそついて行ける。色んな経験をさせるにもいい機会かも。

なかなかこんな機会もめったにないことだし、好奇心旺盛の私のことだから、興味津々の話。

日本では、芸能人やお金持ちの家が雇っているようなお手伝いさんもこちらでは普通の日本人が雇っていて、子育ても掃除などの家事もとても楽だよ。

へぇ。お手伝いさんなんか雇っているんや。盗難とか大丈夫なのかな。でも少しでも楽になるなら雇ってみたいな。

行ってみたい度:70%

あとね、何かあった時に身内に頼れないのはちょっと不安かもしれないけど、逆に姑とか親戚づきあいもなくて気が楽っていうのもあるよ。

なるほど。これは助かる~変な気遣いもしなくていいし、私的には、主人の実家や親戚とは最小限のつきあいにしたいと思っていたし、何かあったらスカイプとかでやり取りすればいいし、そういう考えもあるんやね。

行ってみたい度:80%

大きな声じゃ話せないけど、中国って浮気の宝庫なのよ。

旦那さんが中国人と浮気して離婚するって話も珍しくないし、浮気できる要素がこっちにはたくさんある。

単身赴任だと特に浮気しやすい環境だから迷っているなら家族帯同をお薦めするよ。

(このアドバイスは他の駐妻さんからも同感という意見が多かったです。)

なに?これは初耳です。まさか主人が浮気するなんて思ってもみないけど、浮気されるのは嫌だし、そういう意味で帯同する人もいるんやね。これは参考になりました。

行って見たい度→行かなければならない度:90%

(この手の話は実際に駐在中もたくさん聞きました。また機会があったらお話します。)

そしてなにより大切なことは・・・

ここまで、子供のこと、持病のこと、持ち家のこと等々悩んできたのですが、肝心なことを忘れていたのです。

主人が、「単身になっても自炊できないし外食ばかりになるし、ついて来てくれる方が助かるんやけどなぁ」

そうなんです。確かに外食ばかりは、かわいそう。カロリーも高くなるだろうし、一番心配なのは主人の健康面。これは行かなければなりません。

行かなければならない度:100%

結果、浮気防止のためという本音を隠して、主人の健康面を気遣うということを建て前に、我が家は家族で帯同することになったのでした(笑)

もちろん今まで書いたことも全て判断した上でっていうのもあります。

 

まとめ:実際に上海に駐在してみて

最初の頃、食材は日系スーパーで買っていましたが、慣れて来ると地元の市場で買えるようになりました。

日系幼稚園についても日本と同じように毎日楽しく通うことができました。

私の持病については、早速日本人のお医者さんのいる病院に中医薬で治療を始めました。

持ち家も車もそのままに一時帰国後も普段と変わらない生活をすることができました。

週末主人と子供とのふれあいも日本と変わらず続けることができ、お手伝いさんを雇うことで、掃除などの家事も任せて、子供の遊び相手になってもらい、とても楽することができました。

生活すると意外と快適で、農薬や水道の事など慣れると気にしなくなりました。

百聞は一見に如かず。という言葉の通り、実際住んでみて分かったことがたくさんあります。家族で行こうか迷われている方、ぜひ行くことをお薦めします。

上海は日本に近いですし、ダメだと思ったら帰って来たらいいんですよ。

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