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上海駐在は子連れでも大丈夫?元駐妻が教える子育ての安全性

海外赴任が決まった時、単身赴任されるか、お子さんも連れて家族帯同するか、迷われた方も多いのではないかと思います。

今回私が上海に駐在して感じた子供の安全面について話してみたいと思います。

 

日系幼稚園は、日本と同じ。日本人学校は、日本より手厚い。

我が家は、日系幼稚園に通園していました。園内は、ほとんどが日本人でインタークラスには、外国籍のお子さんもいました。

 

日系幼稚園は、専用の幼稚園バスがなく、保護者が送迎するか、同じマンションの同じ幼稚園に行く子供達でバス会社と契約して、毎日バス通園となります。保護者も同乗します。

小さいマンションだと、他のマンションと乗り合いという形で契約します。日本の幼稚園バスのように、決まった時間にバスがマンション前に来る感じです。

徒歩ではちょっと遠いけど、バスに乗るほどではないご家庭は、自転車送迎も可能です。

 

通園関係は、日本の幼稚園と大差ないかと思います。園内に入る時もインターホンで名前を言って入る形ですし、お迎えの時は、正門は開いてて、先生が立っておられます。

 

また、インタークラスで外国籍のお子さんの中には、自家用車で送迎される方もいらっしゃいました。

我が家は、マンションの中に幼稚園があったので、徒歩で通園していました。

 

マンション内はとても広い敷地なので、幼稚園に行くルートも色々あり、子供が飽きないように、時々ルートを変えて「今日はこっちから行ってみよう」とか、「今日は、うさぎさんがいる所から行こうか?」と探検するように通園していました。

 

それから日本人学校については、隣接のマンション以外は、全てバス通学になります。隣接の指定されたマンションのみ徒歩通学が認められています。

 

バスについても、同じマンション内でバス会社と契約し、毎朝出発時間までに集合。

帰りもバスで帰って来ます。低学年は、バス乗り場まで保護者の付き添いが必要です。複数のマンションで契約し乗り合いのバスで通学している児童もいました。

 

そんなバスの台数もピーク時は、60台くらいあったんですよ。新1年生は、帰り自分の乗るバスが分からなくて迷子になる子も。そのために、ランドセルに色分けのカードをつけていました。毎日が修学旅行のようでした。

我が家のマンションは、大型バス2台契約していました。

バスには、中国人のアイさん(おばさんの意味)も同乗しているので、欠席連絡や渋滞した時、このアイさんを通じて連絡取り合います。

学校の正門に守衛さん(中国人)がいるので厳重に管理されています。

日本のように寄り道して帰って来ることも一人で帰って来ることもなく、日本人学校についても通学はとても安全だと思います。

 

子供の交通安全について

上海の交通ルールを簡単に書くと

  • 車は、信号が赤でも右折は可能です。

上海の車は、日本と逆で右側通行のため、歩行者が横断歩道を渡る時、注意する方向が日本と逆になります。

交差点で横断歩道が青になり、渡ろうとしている歩行者は、左から来る右折可能の車に注意しないといけないです。

子供にはいつも「左から車が来るからちゃんと見て」と言い聞かせていました。

 

  • 電動自転車も電動バイクもあり歩道を走ることが可能です。

電動なので音は静かだし、馬力もあるのでとても速いです。

大人が歩いてても、ビュンビュン走ってくるので、お子さんには特に注意してあげた方がいいと思います。

 

  • 子供は、自転車で公道を走ることは禁止です。

このルールを知らなかった私は、ようやくコマ無し自転車に乗れるようになった子供を連れて、2台で買い物に出かけたことがあります。

すると偶然出会ったママ友に『上海はね、子供の自転車は、公道を走っちゃダメなんだよ』と。この時が最初で最後の公道デビューでした。それ以来マンションの中の公園で乗せるようになりました。

確かに中国人の子供は、自転車で公道を走っていません。

 

以前、百貨店1階の広い所で幼児用の自転車に乗せて練習させている中国人を見た事があります。(それは有りなんですね)

日本の交差点でトラックの左折の巻き添えになるような、子供の自転車による交通事故がほぼないのは、ありがたいことだなと思いました。

 

家の造りが雑で危険

上海の家探しの時に聞いた話ですが、「日本人幼児がソファーの後ろにあった腰高窓の窓が開いてて、網戸になっていたが、子供がソファーの背もたれで遊んでいて、網戸が外れて転落死した。」という悲しい出来事がありました。

 

網戸なんて外れるんや。と聞いてびっくりしましたが、家を見る時に、ソファーの後ろに窓がない壁だけのリビングを探すようにしていました。

 

実際住んでみて分かったことは、網戸って日本だときっちり隙間なく閉まると思うのですが、こちらはゆがんできっちり閉まらないのもあります。夏は蚊が入ってくるので、ガムテープでふさいでいましたが・・・

 

日本は、ベランダからの落下事故もあったりしますが、こちらのベランダは、洗濯物を汚れた空気に触れさせたくないという考えや、蚊よけ、雨でも外に干せるという意味で、ベランダの腰高の壁に透明パネルを設置して覆っている家も多いです。

 

(日本で言うサンルームのような感じ)そのため、パネルがある家は、ベランダからの転落事故は少ないのでは?と思います。

 

↑3,5階にはベランダにパネルがありません。4階のようなパネルがある家が多いです。2階は防犯除けの柵になっています。つけるつけないは、家の持ち主の自由です。

とは言っても、ベランダごと落ちておばさんが亡くなったニュースも見たので(これもありえない話。後付けのベランダだったのが原因)、日本人駐在員が多く住むマンションはそこまで品質が悪いとは思いませんが、明らかに日本以上に家の作りがよくないことを事前に気に留めて欲しいです。

 

今でも子供の誘拐がある

中国で今でも続く誘拐事件。多すぎてニュースにもなりませんが、上海でも時々あります。

 

私の知っている限りでは、

  • スーパーで女児を連れ去り、トイレで髪を切られて男の子の服にさせられて店外に出ようとした時に警備員に捕まり未遂で終わる。
  • 高層階の祖父母のいる自宅に1階から母親がエレベーターに子供1人だけを乗せたところ、自宅階に着いた時、子供が乗っていなく行方不明に。
  • 小1の日本人女児がスーパーでおじさんにお菓子あげるからおいでと言って誘われ、ついて行ったが、途中で恐くなり、逃げて母親の元へ。未遂で終わる。

 

いずれも上海であった事件に関しては、日系幼稚園でも日本人学校でもプリントで配布されて、注意喚起の連絡があります。

外を歩く時は、小さい子は、手を繋ぐ、視界の見える範囲で行動することが大事です。

 

実は、私の下の子も、ママ3人子供5人でランチした後、ガラガラ抽選会でみんなでガラガラするよと言って、行ってる間にいなくなり、めちゃめちゃ探したことがあります。

 

あの時は、本当に誘拐されたかと思いました。みんなで手分けして探し、路駐の車の中や、車が動く時に乗せられてないか、このまま見つからなければ、まず誰に言ったらいいか?(警察に言っても流暢な中国語も話せないので)焦りまくり、私も泣きそうになりました。

 

店の近くは、ママ友にお願いして、少し遠くまで歩いて名前を呼びながら探しに行きました。すると、遠くから1人でトボトボと歩いて来る姿が見えたのです。

 

私は、ホッとして、「なんで1人で勝手に行くの?」

子供「みんながあっちの方に行ったと思った。」

私「みんなでガラガラするって言ってたでしょ?」

子供「・・・」

私「ここは日本じゃないねんで。日本語通じないの分かるでしょ?中国語しゃべれるの?」

子供「しゃべれない」

私「誘拐されたらどうするの?日本に帰って来れなくなるんやで。」

子供「ゆうかいってどういういみ?」

私「知らないおじさんに連れて行かれるってこと。勝手に一人で行ったらあかん。みんながいるところに一緒にいないとあかん」

子供「わかった」

ということで、誘拐ではなく見つかってよかったのですが、このまま見つからなかったら、大事件になる所でした。わずか20分くらいの出来事でしたが、あの時は本当に心臓がバクバクするくらい怖かったです。

やはり、日本以上に子供の動きには注意しないといけないし、活発なお子さんは特に注意です。

 

まとめ

長くなってしまいましたが、日本と中国は、交通ルールが違うので、慣れるまでが大変かもしれません。

日本に住んでいても海外住んでいても子供の危険は隣り合わせだと思います。

そのために日系幼稚園も日本人学校も厳重に注意をして管理されています。

また日本以上に上海の方が防犯カメラも多いです。それだけ人口も車の数も日本と違いますし、事件、事故も多いということが分かります。

駐在する前、駐在中に情報を共有することで少しでも安全に暮らせたら、楽しい駐在生活が送れると思いますよ。

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