今回は、アメリカ暮らしの私がオススメする観光地「サンタフェ」をご紹介します。
日本ではそんなにメジャーじゃない街ですが、
(むしろマイナーかも)
現地では、かなり人気なんですよ!
アメリカ旅行に行く予定の方は、ぜひ訪れて欲しいです(*^^*)
サンタフェとは?
サンタフェという街は、なんとなく聞いたことがあっても詳しくは知らないという方も多いのではないでしょうか。
なんと、サンタフェは全米でも5本の指に入るほど人気の観光地なのです。
今回は、そのサンタフェの魅力をお伝えします。
サンタフェの魅力は美しい街並み
サンタフェの魅力、それはズバリ美しい街並みです。
アドビ様式というピンク色の日干しレンガを使った建築様式で作られた街には、ギャラリーやおしゃれなレストランがたくさん。
街歩きをしているだけで、古き良きアメリカの文化と、その文化を色濃く受け継いだ最先端の芸術作品に触れることができます。
サンタフェはどこにあるの?
サンタフェ(Santa Fe)はアメリカ南部ニューメキシコ州の州都です。ロッキー山脈の中央に位置し、海抜は約2,200mと全米の州都の中で最も高所にあります。
夏はとても過ごしやすく、アメリカに住む人にとっては避暑地としても有名な場所です。
サンタフェの歴史
サンタフェは、アメリカ建国(1776年)より前の1607年に創設され、アメリカ合衆国に現存する都市としては2番目に古い都市です。
ネイティブアメリカン、スペイン系、メキシコ系などの様々な文化が混じり合いながら発達してきた、独特な雰囲気をもつ街です。
近年はその街の魅力に魅せられた芸術家達がサンタフェに移り住み、芸術の街やインディアンジュエリーの街としても知られるようになってきました。
ここは行くべき!サンタフェのオススメ観光地3選
サンタフェの中でも是非訪れてほしい観光スポットをご紹介します。
ロレット礼拝堂・奇跡の螺旋階段
ロレット礼拝堂にある螺旋階段は、テレビで特集されたこともあるのでご存知の方もいるのではないでしょうか。
この螺旋階段は、130年以上前に作られたとされていますが、支柱もなくどのように作られたのか、なぜ精巧な作りになっているのか解明されていません。それだけではなく、誰が作ったのかも謎に包まれたままなのです。
この螺旋階段を見るために、サンタフェには毎年25万人もの人が訪れています。
サン・ミゲル教会
サンタフェの街が創設された直後に建てられたサン・ミゲル教会は、アメリカ合衆国に現存する最古の教会と言われています。補修を繰り返しながら、当時の姿のまま現在も利用されています。
アドビ様式で建てられたこの教会のすぐ裏手には、同じくアドビ様式のアメリカ最古の家もあります。是非セットで訪れてほしいサンタフェの名所です。
世界遺産・タオスプエブロ
ネイティブアメリカン、プエブロ部族の集落タオス・プエブロは西暦1,000年〜1,450年の間に建設され、今も約150人ほどの先住民が住んでいます。その先住民が住む街を見学することができます。
サンタフェから車で1時間半程度で到着します。車のない方も、サンタフェからのツアーも催行されていますので、お時間に余裕があれば是非足を伸ばしてみてください。
サンタフェにはどうやっていくの?
サンタフェへの玄関口は、アルバカーキ国際空港です。アルバカーキはサンタフェから車で1時間ほどの場所にあります。
アルバカーキ国際空港からサンタフェへ
レンタカー
アメリカで車の運転ができるようであれば、是非レンタカーを借りることをおすすめします。アルバカーキからはほぼ高速道路に乗ったまま、1本道で到着します。
シャトルバス
Sandia Shuttleという会社が、アルバカーキ国際空港からサンタフェ市内まで1時間に1本シャトルバスを走らせています。料金は片道1人$33+税で利用できます。
プライベート送迎
アルバカーキ国際空港への到着が深夜で、どうしてもサンタフェにその日のうちに移動したいという方は、安全のためにも事前にプライベート送迎(タクシー)を手配しましょう。
まとめ
サンタフェには、他のアメリカの都市にはない魅力や、独特の空気感があります。
古き良き文化を肌で感じながら、街歩きを楽しんでみてくださいね!
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