みなさんからみたメキシコって、どんなイメージですか?
私のメキシコ行きが決まった時は、「生きて帰ってきてね・・・。」と命の危険を心配してくれる友人が沢山いました。私自身も、「ひとりで外出して大丈夫?」「自由に散歩していいの?」と不安でしたね。そう、メキシコ=怖い、危険、治安悪い。そんなイメージ。
そしてメキシコの首都・メキシコシティに住み始めての、実際の生活はというと・・・「十分注意すれば、お散歩もカフェもお買い物も楽しめる。」という感じ。この、「十分注意する」の部分がとっても大事です。基本情報として、外務省が出している海外安全HP上でも、メキシコシティは「レベル1:十分注意してください」となっています(2019年1月現在)。
そこで今回は、どこで、何に気を付けるのか?を挙げながら、メキシコシティの治安事情について語ります。
↑意外と?メキシコシティは都会なんですね。
散歩もカフェもひとりでOK!ただし移動方法&場所は選ぶ!
普段の私の生活は、ひとりでカフェ・語学学校に行く・お友達の家にお邪魔・お友達と一緒にランチ&カフェ、のどれかです。
↑ひとりでカフェ。こんな素敵なお店たくさんあります。
こう挙げると、あれ?日本と一緒!ですが、気を付けることはたくさん。
①移動手段は徒歩またはUber。メトロ・バスもありますが、乗りません。
②徒歩は18時頃まで(薄暗くなれば必ずUber)
③華美な服装はNG。時計・装飾品も控えめ。
④場所は安全とされている地区のみ。多くの日本人駐在員家族が住んでおり、治安もよいとされているのはポランコ地区、コンデサ地区など。
⓹お茶タイム中も鞄は膝の上など、体の近くで。
・・という感じです。
Uberとは日本でいうタクシー的なもの。
こちらにもタクシーはありますが、Uberのほうが安全とされており、私は毎日Uberにお世話になっています。
歩いて20分程度の所で、かつ安全とされているポランコ地区内となれば徒歩移動も多々しますが、やはり服は長ズボンにシンプルな服。
上記のことに気を付けながら、毎日カフェなどお出かけを楽しんでいて、「治安、全然平気だ!」と思ったことが、一瞬…ありました。
が、そんな時に、高級な腕時計をしていた邦人が強盗にあった、という事件がありました。
そして私の友人は、何人かでお茶している間にいつの間にかスリに財布を取られていた、という経験も。
やはりいくら安全とされている地区でも、十分注意するがあってこその、楽しめるです。
公園は必ず保護者付き添い
ここは日本と大きく違います。
日本の小学生なら、学校終わり自転車で公園で待ち合わせ、という遊び方をすると思いますが、メキシコシティではそれはNG。
例え徒歩10分のところでも、子供のみの外出は危険です。
メキシコシティでは、1日に2、3人の子供が誘拐されているという話も聞きます。
遊具のある公園は囲いがあり、入り口は警備員がいます。
そこに保護者同伴で行ったり、あとは中庭・プール・公園のような遊具の設備があるマンションも多く、そこには日本人駐在員さんたちもたくさん住んでらっしゃいます。
外で遊ぶといえばこのような場所で子供は遊ぶことになります。他はショッピングモールにもこのような遊び場はありますね。
↑楽しそうですね。私も混じりたいです。
高級ブランド街でのお買い物も注意
メキシコにも高級ブランド店はあります。
治安のいいとされているポランコ地区にあるマサリク通りには、Louis Vuitton、Cartier、Rolexなどの高級店がずらり。
他にも、百貨店もあります。
「メキシコシティでブランド持って大丈夫?」とお思いかと思いますが、前述の通り、危ないのでわかりやすいものは持てません。
このくらい大丈夫と思っても、強盗や悪いことをする人は持ち物までよーく見ていますので、はじめから持たないことで自分の身を守ります。
高級店でお買い物という場合は、
①購入品がすっぽり入る鞄を持っていき、購入したことがわからないようにする。
②店を出たらすぐ車に乗る
と、狙われない対策が必要です。
↑マサリク通り
↑パラシオデイエロという百貨店。大概のブランドが入っています。
まあ、こちらにいる方もよくおっしゃっていますが、綺麗な格好もできないので、日本にいる時より物欲はだいぶ減ります。
どうせメキシコじゃ使えないし!が先に来ます・・・。笑
思ったより、楽しめそうでしょ?
以上が、私の日常生活で気を付けている部分です。
これらに十分注意すれば、なかなか楽しいメキシコライフになりますよ!
(次の記事)メキシコ渡航前の準備①薬編
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