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【南アフリカ在住】珍しい習い事!?伝統的なビーズ細工を習う

駐在が決まったら、現地で挑戦してみたいことってありますか?

日本で生活をしていた時は、バリバリ仕事をしていたな。趣味に没頭していたな。密かに挑戦したいことあったな。思いは様々あるのではないでしょうか。

駐在生活が始まると、今までに味わうことのできない自由な時間が与えられる反面、

この自由な時間を無駄にするか、有意義に過ごすかは自分の行動で大きく変わるはず。

実はこんなこと挑戦してみたかったな・・忘れていた方がいたら、今一度思い出してみましょう。

出来れば無駄にはしたくない・・・。有意義に過ごせたら、駐在先の国をもっと好きになれるかもしれません。

習い事はそのきっかけの一つですが、

今回は、ほかの国では絶対?!体験できない、南アならではの習い事をご紹介します。

 

伝統的なビーズ細工

ヨハネスブルグのお土産屋さんや、マーケットに行くと必ず目にするものがあります。

それは、ビーズ細工です。

ビーズ細工っていうと、ビーズのアクセサリーやハンドメイドのイメージが強いかもしれませんが、

南アのビーズ細工は少し違います。

キーホルダーから等身大サイズまで

こちらの写真にある作品は

実は・・・

全部

ビーズでできた作品なのです。

主に動物や、小物が多く、色鮮やかなビーズの種類の組み合わせにワイヤーの繊細さを絶妙に合わせるところに、ビーズ細工職人さん一人ひとりの技術と個性が表現されて、眺めているだけでも楽しくなります。

空港から町中の路上まで

ちなみにヨハネスブルグの国際空港内(O.R.Tambo International Airport)のお土産屋さんにも
ネルソンマンデラの大きなビーズ細工がありますので、是非探してみてくださいね。

お土産屋さん以外にも、道路や道端で販売している人もいて、運転していて信号待ちのところにビーズを売りにやってきます。

あ、ちょっと欲しいかもと思ったときに、信号が青になってしまうこともしばしば。ちなみにビーズ以外にもフルーツや、飲み物、新聞なども売っています。

一度は購入してみたいと思いますが・・まだ実現していなく、ご購入の際は安全第一に気を付けましょう。

 

いつもより遠出の冒険!ビーズ細工職人に会いに行く

ビーズ細工は南ア土産の定番でもありますし、可愛らしいので既にいくつか購入したことがあり、

「いつか自分でも作れたら・・・でも難しそう」なんて思っていたそんな時、

なんでも知っている物知り友人から「小物であれば自分でも手作りができる」との情報入手。

これは行くしかありません。

9:30から15:00くらいまで作業可能かつ好きな時間に帰れます。レッスン料・材料込みでR200(¥1600くらい)

ということで、早速、友人と一緒に自宅から北に車で1時間ほどの場所にあるビーズ細工工房を訪問。入り口はこんな雰囲気です。とっても可愛らしいですよね。

日本と国際交流経験もあるジンバブエ人

ビーズ職人の方にお会いすると、(ここから師匠と呼ばせていただく)

とても気さくな方で笑顔で”こんにちは”と出迎えてくれ、

そんな師匠はキャスケット帽子が似合う黒人男性で、南アフリカの隣国であるジンバブエ人の方でした。

え?日本語話せるの?と思っていたのですが

なんでも師匠はこの地で友達になった日本人との出会いがきっかけで、日本に訪れたことがあるとのこと。

その友達と一緒に作品を日本で展示されたり、小学校を周ってビーズ細工を通してアフリカの文化を伝えているという、スペシャリストでした。

 

野外でのビーズ作り

師匠との話は尽きないまま作業場所であるお店の裏に案内され、

”こんにちは”の後は殆ど英語での会話ですが、ちょこちょこ日本語を話してくれるので、こちらも嬉しい気持ちになります。

普段は外を出歩けないので、野外にいること自体が新鮮で、師匠以外のお店の人もとても優しそうで、本当に歩くのは危険なのかなと疑問に思ってしまうほど長閑なところでした。

実はこちらはマーケット内の敷地にあるので、その敷地内は歩いても安全な場所だそうです。こういう歩ける場所が増えたらいいのになと感じながら、作業に取り掛かることに。

①何を作るかイメージする

お土産屋さんなどに売っている動物のデザインのものは師匠曰く、難易度が高いので作るには経験が必要であり、時間もかかります。

初心者におすすめなのが、キーホルダーでおよそ半日で作成可能です。

日本人の中で人気な作品はティッシュボックスケース、ペーパーナプキンホルダーなど実際に販売してないものかつ、日常的に使えるものが好評とのことで、皆さんそれぞれアイディアを出していきます。

②ビーズをワイヤーに通す

何を作るかイメージができたら、好きな色のビーズを選んでそれをワイヤーに通す作業に入ります。

「ワイヤーに一体どうやって通すのだろう?」

まったくイメージができなかったのですが、

実際に作業するとこんな感じです。

言葉の説明では伝わりにくいと思いますが、

片方の手で、真ん中の軸を回転させ、もう片方の手でワイヤーを支えます。

回転させると、不思議とビーズがするするとワイヤーに入っていくのです。一定のところまでビーズが入ったら、

先端のワイヤーまでビーズを通す。

この作業を繰り返していき、完成するとこのように出来ます。

ちなみに、このビーズを通す機械のようなものは、なんと師匠の手作りです。

電動でビーズを通せたら楽なのにな・・と考えながら、機械化してしまったら、手作りにならないのかなとも思う複雑な気持ち。

なによりもこの作業が、結構大変・・。ビーズを通すコツがつかめないと・・・ものすごく時間がかかります。

ビーズがするすると止まらずにワイヤーに入り続けると何とも言えない爽快感。

と思ったら急に入らなくて・・・・。なぜ??と慌て始める私。

横目に友人は手慣れた手つきでビーズをどんどん入れていきます。この差は一体何でしょうか?と思いながらも作業を続け、師匠と友人とおしゃべりしながら作業していると、あっという間に時間が経ちます。

➂土台にビーズを編み込むように

作品の土台は師匠が作ってくれるので、ビーズのストックができたら、今度はビーズが通ったワイヤーを編み込む作業になります。

こちらの作業はそれほど難しくなく、裁縫が苦手な私でも大きな失敗もなく取り組むことができ、

色鮮やかなビーズの面積が増えていくほど、もっと早く完成させたいというやる気にもつながりました。

朝の10:00くらいから作業をはじめ、時計を見るとあっという間に12:00。

予想外にアフリカ料理を食すことに

隣のカフェで済ませることが多いそうですが

この日は特別に師匠がアフリカの料理を作ってくれることになり、アフリカ料理っていったいどんなもの?

せっかく作ってくれたのに食べれなかったら・・どうしようと少し不安にかられていました。

(ビーズを編み込む作業とアフリカ料理↑)

こちらの白いものはパップと言ってトウモロコシの粉を練り上げて作ったもので、こちらは粉末上のものがスーパーにずらりと並んでいて、主に黒人さんが主食としています。

食感は柔らかくて、しっとりしています。味は無味無臭で、そのまま食べるのではなく、味付けがしっかりとしたものと一緒に食べるのがおすすめとのことで、今回は師匠の弟子が4時間煮込んだという、甘めの煮豆と一緒にいただきました。

癖がなく、友人と無事に完食できホッとしました。

その後も作業を続けて、14:00過ぎには帰宅することに。遠いエリアであり、帰宅ラッシュに巻き込まれないため、日が暮れる前に帰ることが何より大切ですからね。

お子さんのお迎えや用事がある方は、午前中での作業で終わり、一度で終わらないときは何度か通うことが必要になります。ちなみにキーホルダーは半日で終わるので、時間が限られた方にはおすすめ。

 

完成作品がこちら

フルーツバスケット

二回通って完成。バナナを入れてみました。

キーホルダー

家族や日本にいる友達のお土産用に。半日で完成

 

 

キーラック

半日で完成

ペーパーナプキンホルダー

バオバブの木をデザインしたもの。一回で完成。

ティッシュボックスケース

こちらは友達の作品。南アフリカ共和国の国旗をデザインしたもの。

カラフルで色鮮やかな6色を使っています。南アフリカの国旗はマンデラ大統領が提唱した、”レインボーネーション”にちなんでレインボーフラッグと呼ばれることもあるそうで。

師匠曰く、色をミックスするのはとても難しく・・上級者ではないと難しいと、何度も止められたと後日友達から聞くほど、大作になったそうです。

アフリカ文化を身近に感じられる

実際に体験してみて、自分で手作りをすることで作品に愛着が生まれるほどハマり、その後も友達に紹介しながら、一緒に何度も足を運ぶほどビーズ細工に魅了されてしまった。

駐在していても、現地の方との交流ってなかなか出来なかったり、きっかけがないと自分から飛び込むことって難しいのではないでしょうか。

きっかけをくれた友達に感謝しつつ、普段目にしていたアフリカのビーズ細工にこんなにも近づけたことはとても貴重な経験であって、もっとアフリカのことに興味がわいてくる瞬間にもなりました。

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