アメリカ生活の立ち上げでどの家庭にも共通していることは新居を整えることですね。
家が決まったら家具や日用品を購入します。
しかし、初めての場所ですから「どこで何を買えばよいのか見当がつかない」ことが大きなハードルでした。
今回はどんな家具が必要になるか、またそれらを購入できるお店を紹介していきます。
家具を選ぶときの条件を考える
海外への引っ越しであれば大きな家具は現地で購入というケースが多いと思います。
数年間の限られた期間だけ使用するのであれば予算もおさえたいです。
それでも毎日過ごす空間ですからなるべく自分の好みに合う家具を揃えたいもの。
気に入る家具を探す前に条件や判断基準を整理してみましょう。
私の場合は以下の点を考えながら予算額の中で気に入るものを探しました。
- 購入に会社からの補助はあるか
- 何年間利用するか
- 駐在中に引っ越しの可能性はあるか
- 日本へ持ち帰って帰国後も使うか
どんな家具が必要?
一般的には家具を自分で揃える必要があります。
借りる物件によって付いているオプションが違い、一軒家やタウンハウスであればオーナーが所有している家具付きの物件があります。
アパートでも短期の契約者向けに家具付きで借りられるところもみかけますね。
私が内覧した一軒家、タウンハウス、アパートは冷蔵庫、電子レンジ、洗濯乾燥機、キッチン収納棚以外はありませんでした。
クローゼットは洋服をかけるレール部分のみのところと、引き出しも付いているところとそれぞれです。
購入する家具のリストはこちらです。
【必須アイテム】
- ベッド&マットレス
- ダイニングテーブル&チェアセット
- ソファ
- コーヒーテーブル
- テレビボード
- 本棚
- 照明
【必要に応じて購入するアイテム】
- カウンターチェア
- サイドテーブル
- 寝室用チェスト
- ベッドサイドチェスト
- 勉強机&イス
リーズナブルで定番
IKEA
日本にも進出している北欧メーカーで知名度は抜群。
家具の種類は豊富で家に必要なものならここで一通り揃います。
ご存知の通り、基本はパーツ販売して組み立ては自分で行います。
配送や組み立てサービスは有料で量に応じて金額が変わります。
オンラインショップでの注文も可能です。
Ashley Furniture
世界各国に進出し、日本にも店舗を持つ家具メーカーです。
クラシック、カントリー、ヴィンテージ、コンテンポラリー、カリフォルニアなど幅広いテイストの家具を販売しています。
The Home Depot
家具が一通り売っているホームセンターです。
DIY用品も揃っているので、自分で家に合うものを作りたいという方にもおすすめです。
Cost Plus World Market
家具、インテリア用品の他に世界各国の食品や雑貨を扱っています。
他のお店に比べるとアジアンテイストの家具も多い印象です。
小さめ家具がお手軽に揃えられる
Target
食料品・洋服、日用品、家具など何でも揃うディスカウントスーパーです。
家具はプライベートブランドで選択肢は少ないですがコスパは良いです。
Walmart
Target同様、食料品・洋服、日用品、家具など何でも揃うディスカウントスーパーです。
Bed and Bath Beyond
キッチンからバス用品、クローゼット収納などが揃います。
よく割引クーポンを発行しているのでメーリングリストに登録しているとお得情報がもらえます。
Pier 1 Imports
キッチン用品や雑貨がメインですが、店内の一角に家具コーナーがあります。
イスや一人掛けソファ、サイドテーブルなどコンパクトな家具を取り扱っています。
デザインはモダン、ビンテージと複数のテイストがあります。
Home Goods
家具や日用品を幅広く取り扱っています。
MarshallsやRoss のように品揃えは店舗によって異なり、日々新しいアイテムが入荷されます。
ただし、在庫が1点のみという場合が多く、同じ商品を複数欲しい場合には向いてません。
デザイン重視の高級路線
少し値段は高めだけれど、頑張れば手が届く範囲というお店がこちらです。
上記のお店だと配送料は有料だったり、持ち帰りオンリーのところが多いです。
この3つは無料配送サービスがあり、配送先での組み立ても可能です。
Crate and Barrel
シンプルでモダンなデザインが多いです。
IKEAのように食器や雑貨なども一通り揃っています。
値段は高めなので年に数回あるセール時期と引っ越し時期が重なるとお得に購入できます。
West elm
モダンや北欧テイストの洗練されたデザインがメインです。
中にはインテリアのアクセントになるようなユニークなデザインも。
こちらもCrate&Barrelのように20~30%オフセールを実施しています。
Pottery Barn
落ち着いて飽きがこないデザインで熟年層にも人気です。
質も良く、気に入った家具は日本へ持ち帰る人も。
キッズやティーン向けの姉妹ブランドもあります。
駐在期間が短いならレンタルもおすすめ!
任期がはっきりしていて、短いという場合は購入よりも思い切ってレンタルした方が安いこともあります。
オンラインや実店舗両方で探すことができます。
レンタルは月単位、年単位でできるので、定期的にインテリアを変えたいという人にもおすすめです。
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