ロンドン駐在が始まって半年ほど経った頃、妊娠が発覚しました!
結婚して約1年、そろそろ子供のこと考えていこうか~と夫婦で話し始めていた矢先でした。
もちろんとっても嬉しく楽しみなのですが
ただでさえ初めての事なのに、海外での妊婦生活ってどうなるのーーと不安や疑問もいっぱいでした。
妊娠が分かってからは、色んな方々のブログなどを読んで参考にしています。
少しでも今後検討される方の参考になれば・・とこれまでの妊婦生活を書いてみます^^
妊娠発覚まで
私の場合、生理前に見られる胸の張りが1週間ほど続いているのに
生理が5日ほど遅れていたことから、検査薬を試してみることにしました。
日本では、生理予定日1週間後から使用可能な検査薬が主流ですね。
海外製のものはより早く使えるものが見られますが、
イギリスでも予定日の5日前から検出できる検査薬がたくさん売られています。
薬局やスーパーで気軽に買うことができ、私は大手スーパーWaitroseで購入しました。
事前に口コミを調べ(と言っても大差なさそうでしたが・・^^;)、Clearblueを買いました。
陽性が分かって、わぁ~赤ちゃん出来たんだ!とドキドキすると同時に
「病院はどうすれば良いんだろう・・?」という疑問が一番に浮かんできました。
かかりつけ医受診
イギリスはかかりつけ医システムなので、どんな場合でもまず登録しているGP(General Practitioner)に行きます。
妊娠した場合も同じく、GPを受診した際に産婦人科を紹介してもらうという流れでした。
ちなみにイギリスにはNHS(National Health Service)という国民保険サービスがあり、
医療費はすべて無料です!!妊婦検診も出産にかかる費用も無料!ありがたいことです。。
GPでの受診内容は
私「妊娠検査薬で陽性でした」
先生「それはあなたにとってハッピーなこと?」
私「はい。」
先生「すばらしい!おめでとう!インフルエンザの予防接種打ってあげる」
ブスッ・・(注射後に貼ってもらうシールみたいなやつも無し。笑)
先生「どこの産婦人科にかかりたいか希望はある?」
私「UCLHが良いかなと思ってるんですが・・」←ここで産んだことがある知人がいたので。
先生「おっけー、じゃあアポイントメントを取っておくから連絡を待ってね」
・・・以上で、尿検査も無ければエコーも無し!笑
イギリスの妊娠に対する考え方は日本の真逆、という感じで
例えば初期の流産は防げるものではないし、確率が高いわけでもないから何かあった時だけ受診してね、
というスタンスなのです。
なので初回のエコーはなんと12週のタイミング!日本だと考えられないですよね。
妊婦検診
先述の通り、12週まで何も無しというのはかなり不安だったので、
8週頃に一度日系の病院でエコーをしてもらいました。こちらは実費。
確かにお金は高いんですが、日本人スタッフに囲まれ、日本語で色々質問できる安心感・・!
行って良かったと思っています。
この時にエコーで心拍確認ができ、やっと無事に妊娠できたんだ!と実感が湧きました。
日本大使館が発行している母子手帳や、日本と英国の妊婦検診の違いがまとめられた書類なども貰えました。
UCLHでの最初の検診は10週のタイミングでした。
そこでドクターとmidwife(助産師)から生活習慣や病歴など、かなり多くの質問をされます。
それが終わったら、尿検査と血液検査をして終了。トータル1時間ぐらいで終わりました。
受診時の記録や検査結果はすべてアプリで管理されていて、
すぐに反映されるし何も持ち歩かなくて良いので、便利だな~と思いました。
その後は12週で初エコー、16週でダウン症のスクリーニング検査をしました。
この検査も無料で、エコーと血液検査からリスクを算出してくれます。
イギリスでは特別に断らない限り、出生前診断が通常の検査項目に含まれているようです。
私は無事にローリスクでこれ以上の検査は必要なし、と判断してもらえたので安心しました。
エコーに写った赤ちゃんもどんどん人間らしく成長していて
腕や足を動かしている様子も見られてかわいい~と愛おしくなりました。
まとめ
私が受けた妊婦検診はここまでですが、次のエコーはどうやら28週のようです。
そしてそれが最後のエコー。計2回しかないんです!
でも街中で見かける限りは、3人ぐらいお子さんを連れている方も多くいるので
みんなこのシステムで元気な赤ちゃん産んでるんだよな~と思いました。
コロナで大変な世の中になっていますが、なるべくストレスを溜めないようにして
元気な赤ちゃんが生まれることを楽しみに妊婦生活を満喫したいと思います☆
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