前回は、大学での中国語教室がオススメな理由やコースについてご紹介しました。(第1弾の記事はこちら)
今回は、第2弾です。
大学の入学方法やクラス分けがどうやって決まるのか、教室はどんな感じか等々についてご紹介したいと思います。
春から大学生活はじめてみようかな~と検討中の方は、参考にしてみてくださいね。
入学手続きはどんな流れ?
手続きは、直接大学の窓口に行って行います。
申し込み期間は、日本人向け情報誌にも掲載されていますので、確認してみてください。
窓口の方は日本語も英語もOKの方がいるので安心。
ただ、会議中などで窓口に誰もいない!なんてこともあるので、直前に電話して行った方が確実です。
電話も日本語が話せる方に替わってくれるので、安心してかけてください。
パスポートと学費を払うための現金またはWechatや支付宝またはクレジットカードを持参します。
私は、クラス分けのテストと申し込みを一緒に済ませたく、クラス分けの当日に申し込みに行きました。
ただし、当日は整理券が配られ、待ち時間1時間くらいかかります。
整理番号順に、まずは学生カード用の写真撮影→ビザの確認→授業料の支払い→筆記テスト→面談テスト→クラスを確認→教科書をもらうという流れです。
支払いはオンライン支払いというシステムで、パソコン上で入金しました。
クラス分けのテストってどんな感じ?
クラス分けのテストは、筆記試験(約15分くらい)と先生との面談テスト(約5~10分)があります。
筆記試験の内容は、単語の並び替えが数問と単語を埋める問題がありました。
手続きが終わった人から教室に入り、机に置いてある紙のテストに記入し、終わったら採点の人に渡すという流れです。
教室には水とバナナがあって、ご自由にどうぞとなっていたのが印象的でした。
次に先生との面談です。面談では、いくつか中国語で簡単な質問がされます。
私の場合の質問は、
「上海に来て何年ですか?」
「あなたの住んでいる場所について教えてください。」
「上海は好きですか?好きな理由を教えてください。」
という質問でした。
その後、私の中国語レベルに合わせて教科書をいくつか見せてくれます。
そして、「この教科書を使うレベルのクラスがおすすめだけど、もうひとつ上のレベルのクラスでも大丈夫だよ。どっちにする?」と聞いてくれました。
私はおすすめされたレベルのクラスを選びました。そこで、クラスが決定です。
テストというと緊張してしまいますが、そんなにかっちりとしたテストではありません。
どちらかというと、相談会的な雰囲気なので軽い気持ちでいて大丈夫だと思います。
入学式はあるの?
短期間のクラスといえど、ちゃんと入学式的なことが行われました。大講堂で行われます。
駐妻の方向けというよりも、短期留学生をメインとした入学式なので、寮の決まりごとなどが紹介されていた印象です。
この入学式には参加していない人もたくさんいたので、不参加でも全く困らないと思います。
実際の教室の雰囲気は?
つづいては、実際授業が行われる教室です。教室はこんな教室でした。
座席は毎回決まってはいないので、自由に座っていましたが、意外と毎回みんな同じ席に座っていました。
各階にトイレもついていますが、休憩中はトイレが混み合います。
また1階にはカフェもあります。ドリンクだけでなく、パンやサンドイッチなどの軽食も。
みんな授業前にコーヒーを買ったり、休憩時間に利用していました。
まとめ
異国の地で大学入学の手続きを自分でするなんて、最初はハードルが高すぎて、とても億劫に感じました。
事前にネットで手続き方法やテストについて色々と調べましたが、意外と情報が少なくて困ったことを覚えています。
領収書の形式はどんなものか、いつもらえるのか等々細かい質問も多くあり、何度も電話をしたり直接窓口に通ったりしたことも思い出です。
あの時踏み出してよかったな、と今は思います。
次回は、クラスの雰囲気や授業内容についてご紹介しますね!
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