皆さん明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
我が家は、この年末年始を上海で過ごしました。
最新の上海の状況をレポしていきたいと思っています。
まず今年最初の記事は、「支付宝」の話、第二弾です。
支付宝の第一弾記事は、こちら↓
【朗報】外国人旅行者や出張者でも中国でスマホ決済「支付宝(Alipay)」を使うことが可能に!!その設定方法分かりやすく解説します。
支付宝は、様々な支払に使えるのですが、交通カードにチャージすることもできます。これができれば、駅構内の窓口で駅員さんに言ってチャージする必要もありません。
それでは、チャージの仕方をレクチャーして行きましょう!
交通カードの買い方
交通カードがなくては、話にならないので、簡単に買い方を説明します。
最も有名な購入場所は、上海浦東空港のリニアモーターカーのチケット売場です。(磁浮maglevの案内に向かって歩くと着きます。)
こちらで、
「请给我一张交通卡」
「qǐng gěi wǒ yī zhāng jiāo tōng kǎ」
支付宝を使って交通カードにチャージする方法
①地下鉄の切符売り場で、この機械を見つけてください。
ここに入れます。
⑤機械がカードを読み取ると、
⑥左手に現在の残高と有効期限が出て来ます。
この時は、残高15元でした。
支払方法は、「支付宝」を押します。
⑦チャージする金額を押します。30元など、押すボタンがない場合は、手入力で数字を入れてください。最低10元以上10元単位となります。
今回10元チャージしてみました。
金額を設定すると、右下に緑の囲みで「☑是」と出て来ます。必ず押してください。
⑨支払が終わると、残高が確認できます。25元になりましたね。
「☑是」を押すとレシートが出てきます。要らない時は、「☒否」を押します。一応もらっておきましょうね。

取り出し忘れに注意!
⑩交通カードとレシートを受け取って終了です!
今は、交通カードのアプリがある
上海人の友達は、交通カードのアプリを改札機にピッとしています。
この方法は、中国の携帯番号があり、支付宝と携帯番号を紐づけているとアプリの使用が可能のようです。
ですが、改札前で、一旦立ち止まってアプリを開くのに時間がかかっている人もよく見るので、あまりスムーズではないなぁと思いました。wifiも必要ですし・・・
日本人は、「Suica」や「ICOCA」などのカードに慣れているので、交通カードが使いやすいのではないかなと思います。
交通カードを返却してデポジットを返してもらう方法
交通カードは、最後にチャージした日から5年後に無効になってしまいます。
デポジット20元が戻らなくなるのはもったいない。
また次回使う時があれば、そのままにしておいてもいいのですが、
本帰国なので返却したい。
旅行や出張で使っただけなので、返却したい。
そんな時は、窓口で返却すれば、デポジット+残額が戻ってきます。
- デポジット20元と残額10元以内→20元+10元以内全額
- デポジット20元と残額10元以上→20元+残額の5%手数料引いた額
なので、10元以下の残額にして返却するのがお薦めです。
リニアモーターカーのチケット窓口で返却できます。現金で返金されます。
訪れるたびに進化している上海
私が駐在していた時は、交通カードのチャージは、地下鉄の窓口で、直接現金を払ってチャージしていました。
混んでいない時は、いいのですが、混んでいると並びもせず、我先にズカズカと順番抜かしして、言ったもん勝ち!みたいな時もあり、パワフルな中国を味わったものです。
ある駐妻さんは、窓口で100元チャージして、翌日地下鉄に乗ろうとしたら、100元チャージされてなかった(>_<)なんてこともありました。
機械化されてよかったと思います。
今回は、支付宝でのチャージの仕方をレクチャーしてみましたが、画面を見ると、銀聯カード、微信でもチャージが可能なので、お持ちの方は、チャレンジしてみてください。
覚えておくと便利な一言中国語
「请还给我押金」
「チン フワンゲイウォ ヤージン」
「デポジット返してください。」
交通カードを窓口で返却して、デポジットと残額を返してもらう時に使います。色んな言い方があると思いますが、私は、家族の交通カードを返却した際にこれで通じました。
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