ガーナに駐在しているというと「何食べてるの?」と普通に聞かれますが、普通に日本にいるときと同じモノ食べてます。食材探しにいろいろ苦労はしますが。
調味料は日本から持ってきたし、野菜も買えるし、魚介類は高くてなかなか買えなくて肉生活だけど。
スライス豚肉もCottage farmに行けばあるし(事前在庫確認要)。
ケド、日本と同じような食材でも、調理に気を付けないといけない野菜たちがあります。
最初、日本の野菜の感覚で調理したら失敗したので、その野菜たちをご紹介します。
白菜
ガーナの中国ショップに行くと白菜が買えますが、日本でみるような白菜はちょっと高め。小ぶりは20GHC(約400円)台ですが、日本くらいの大きさ買おうとすると1玉30GHC(約600円)以上くらい。
一方、ガーナの白菜はというと10GHC(約200円)くらいなのです。
安いのでガーナの白菜買うのですが、これがまた葉っぱが強固でなかなか味が染みない~。苦いので日本みたいに塩昆布とサラダはできない。普段より煮る時間を増やしてやらないと結構苦いです。
なすび
めちゃくちゃでかい茄子。一見すると日本みたいな茄子ですが、食べて気づくことが。
皮が固すぎて消化できません。噛んでも噛んでも無くならない。
皮は除いた方がベターです。
Butternut loose
これは日本では見ない野菜で、日本語名が分かりませんが、ガーナではよく見ます。かぼちゃみたいな野菜。
かぼちゃみたいだったので、煮物に使えるかと思ったら、味が薄すぎ。日本のカボチャよりだいぶ薄いかも。
しかも、皮が食べられないので、中身だけ使います。
ひき肉と混ぜて、コロッケにするとおいしいです。あっさり目のスープにもできます
豆腐
これも中国ショップで買いますが、生では食べられません。
木綿です。
ある日グレートウオールで裏方をちらっと見たら、豆腐に思いっきり水道水入れていたので、使う時は外側は切り落とし、一度茹でて使うといいですよ。ちょっと苦みがあるので、麻婆豆腐とか味の強い料理だと気になりません。お鍋だとちょっと独特な苦みが残るかな。持ってきた柚子胡椒でカバーです。
卵
絶対生では食べないで。半熟もダメです。
目玉焼きも両面焼きしています。
たまに割ったら腐っているのものあるので、そのまま鍋とかに割らないで、一回ボールに入れて割った方がいいです。
中学生くらいの理科で硫黄の臭いの表現を「腐った卵のようなにおい」と、よく出てきていたのを覚えています。ガーナに来て本当の腐った卵の臭いがかげました。。。。
ちなみに卵の黄身は結構白いです。黄色の卵もありますが、だいたい黄身は白です。
カリフアワー
ブロッコリーは高いけど、カリフラワーは若干安い。
ただし、集中してよく洗わないと、結構虫が挟まってます。ゆでても出てこないので、切るときに気づくかな。キャベツやレタスにも結構虫挟まってますが、カリフラワーが一番除去が難しい。
大根
ガーナの大根は、水分がない!煮物にしても水分が出ないので水加減は注意です!
また、苦すぎるので大根サラダはNG
さいごに
季節によっても野菜の状態が違うので、様子見ながら料理してください!
日本のように、スーパー行けば豚肉のコマギリはあり、骨もついていない、野菜は腐っていないというめっちゃ便利な買い物はできません。
ガーナの友人ネットワークで「今日〇〇が△のスーパーであった!」とか情報を聞きつつ、自分で発見しつつの買い物です。
キュウリ買いに行くだけで何軒か回ることもあるし、渋滞にはまって帰れなくなったりw
午前中の買い物がベストですが、スーパーで入荷がまだなときもたまにあったり。
最初は戸惑いますが、自分の行きやすいスーパーやルートを見つけて、徐々に慣れていってください。
この不便さは、改善しないので!w
コメントを残す