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アメリカ駐妻の避けられない課題:ポットラックパーティーのコツと心得

アメリカに住み始めてから料理を持ち寄って集まる機会が多くなりました。

国際色豊かで珍しい料理や、手間がかかるので自分ではなかなか作らない料理を堪能することができるので、

ESLやボランティアのポットラックがあるときはとても楽しみでした。

 

一方で、お料理上手な人が作った見ためも素敵で美味しい料理と自分の料理の落差に凹むこともあります。

料理は最低限…むしろ不得手!という私が、自分なりに見出したポットラックの心得とコツをお伝えしていきます。

 

ポットラックとは?

そもそも私は駐在でアメリカに帯同するまでポットラックという言葉すら知りませんでした。

各自手作り料理を持参して集まるなんてネットや雑誌で見かけるくらいで、

自分とはかけ離れた社交的なリア充の人々が行うものという認識でした。

ポットラックは参加者がそれぞれ食べ物や飲み物を持ち寄る、

アメリカでは日常的に行われているカジュアルなパーティーです。

分担して持ち寄る理由は、主催者の負担がかかりすぎないようにということらしいです。

パーティーなんて大それたものでなくとも、グループで一緒に食事をする時はポットラック形式で…ということもしょっちゅうあります。

 

適度な量を準備する

参加者の人数にもよりますが、基本は大人数で食べるので持参する料理は大量に作ります。

準備する量の理想は1人1スクープもしくは1個食べられるように予定人数分+αです。

しかしあまりに参加人数が多い場合は物理的に難しいので、

実際の目安としては大きな容器に入れて持ち運びできる量になります。

ラザニアやサラダなど大皿に入れて調理するものであれば、大きめの容器1つ分。

ミートボールや揚げ物など個数がカウントできるものはサイズを小さくしてその分数を増やします。

 

 

この量の塩梅が難しく、作り過ぎて残ってしまうと余った分は持ち帰り、自分で消費することになってしまいます。

「人気がなかったのかな?」と落ち込みながら余った料理を食べるのは空しいもの。

逆に足りなくなってしまうと、行き渡らなかった人に申し訳ない気持ちになります。

 

取り分けやすい工夫を

料理を取り分けやすくする工夫も大事です。

様々な種類の料理が並ぶ、ホテルやレストランでのブッフェをイメージするとわかりやすいと思います。

あらかじめ切り目を入れておくことや、トングやスプーン、ケーキを切り分けるナイフも持参するといいでしょう。

料理によっては盛り付けも小分けにしておく方が食べやすいです。

例えば、五色素麺を持っていった時は、あらかじめ小分けのカップに素麺を入れておき、お好みで薬味とスープを入れるようにしました。

教会ESLのポットラック・デザートコーナー

 

持ち運んでも崩れないもの、移動しやすい容器に盛り付ける

大体大きなタッパーやプラスチック容器に入れて持ち運びます。

そのまま取り分けられることが前提なので、中には立派なお皿やお鍋ごと持ってくる場合も!

「持ち運び用に作られたんじゃない?」と思うような専用の容器もたくさん売ってるし、持ってる人が多いです。

これらは移動中に料理が崩れたり、零れたりするのを防ぐ役目も兼ねています。

驚いたのはカップケーキホルダー。10個くらい入る容器の蓋に取ってが付いていてとても便利!

私もいくつかポットラック用に購入したり、帰任者に譲ってもらいましたが、帰国前の断捨離で知り合いに譲ってきました。

日本ではあまり活用する機会がないものですね。

 

アレルギー食物や宗教、ベジタリアンにも配慮

誰もが食べられる料理を持って行くのが一番なのですが、毎回実行するのは難しいです。

そこでひと手間かけるといいのが食材を書いたカードを添えることです。

各自の事情で食べられないものがある人にとっては何が入っているか表記するだけで親切に感じるそうです。

また、敬遠しそうな未知の料理でも使っている食材がわかると印象が変わります。

 

事前に各自持ち寄る料理を把握しておく

他の人と被らないようにするためにも、それぞれ用意する料理を把握しておくことが大事です。

準備するものの割り振りが決められているとあれこれ考えなくて楽になります。

 

大抵は連絡を取り合って誰が何を持っていくか相談します。

方法としては主に2パターン。

主催者が自分で用意するものを決めて、他に持ってきて欲しいもの、必要なものリストを作って連絡します。

そのリストから自分で好きなものを選んで申告します。

早い者勝ちなので連絡が来たら早めの返信を!

お皿に盛り切らないほどの品数があるときは2巡目に行きます

何もルールが決まってない自由な集まりの場合は自己申告で連絡します。

もっと適当な場合は当日まで何を持参するかお互い知らない…ということもあります。

ESLだと前菜、メイン料理、サイド料理、デザート、飲み物などグループで割り振られることが多いのですが、時々何も通達がない時があります。

一度巻き寿司を用意する日本人が5人くらいいて、巻き寿司だらけになったことが…。

バランス良く持ち寄るって難しいんだと実感しました。

 

状況別パターン

ポットラックでも集まる人のカテゴリーによって雰囲気が違います。

衝撃を受けたのは「皆さんプロなの?」って思うくらい駐妻にはお料理上手な人が多いのです。

それゆえ自然とハードルが高くなってしまうこともあります。

ご主人は出張が多くて小さなお子さんもいるのに、毎回凝った料理を持参していて尊敬します。

 

友達同士のポットラック

気のおける友達同士の堅苦しくない集まりなら、連絡や料理の準備は緩いです。

失敗しても多少大丈夫かな、という安心感があったので新たなレシピにもチャレンジできました。

 

が、一点だけ悩みがありました。

FacebookやInstagramでは雑誌に出てくるようなテーブルコーディネートに見栄えもばっちりなお料理がテーブルに並んでいるのを時々みかけます。

普通に軽くご飯を食べようという時でもこのような凝ったテーブルセッティングをさっと用意できる駐妻が実際にいるんです。

センスの良い人は素敵な空間の演出が秀逸で、そんな集まりに誘われるとプレッシャーを感じて自分から誘ってホストを務めることはなかなかできませんでした。

ホストのセンスが出るテーブルコーディネート

 

ESLや習い事のポットラック

所属グループではハロウィン、クリスマス、夏休み前などイベントや節目に行われます。

ESLだと国際色豊かな料理が並ぶので、馴染みのない料理も知ることができて面白いです。

そして人数が多いと誰が何を持参したかということをさほど注目されなくて助かります。

日本食で喜ばれる定番メニューは寿司、焼きそば、唐揚げ、コロッケ等です。

デザートだと抹茶や小豆を使ったクッキーやケーキも。

多国籍の方には全然ウケず、日本人ウケが良かったのは桜餅といちご大福です。

アメリカでもMOCHIアイスが広まっているので良いアイディアだと思ったのですが残念でした。

 

会社関連のポットラック

会社関連のポットラックが準備も当日も一番気を遣います。

幸運にも(?)駐在中に経験した社内でのポットラックは1度だけでした。

が、事業関連のある他社も合同で開催される毎年恒例のBBQがあり、

グリルする食材以外にもポットラックのように料理を持ち寄っていました。

 

会社関連のイベントは持ち寄る料理の種類と量、誰が何を分担するのか細かく指定されます。

味や品質重視の傾向があると聞いていたので、初めて参加した時は食材をどこで買ったのかまで聞かれるかもしれない…とひやひやしていました。

 

会社関連のお付き合いで失敗はできないし、夫のメンツを保つために妻の腕の見せ所!

とばかりに皆さん気合いを入れて準備するので、レベルの高い料理が集まります。

普段は手抜きばかりの私でも、この時だけは頑張りました。

それなのに、分担したもの以外にオプションで持参する人も結構いて焦りました。

数少ない機会とはいえ、気を遣うので毎回とても疲れるイベントです。

 

準備は負担にならないのが一番!

渡米後しばらくは毎回頑張って手作り料理を持参していたのですが、次第に面倒に感じるようになってきました。

よくよく観察してみると、全員が手作りの料理を持参している訳ではないのです。

スーパーのデリコーナーで買った惣菜やデザートをそのまま持ってきています。

手抜きして楽する方法にシフトし、市販のものを購入してそのまま持って行く回数も増え、

特に子供が生まれてからはそれが顕著になりました。

トレジョの冷凍デザートはいくつかストックしておくとうっかり忘れてた時に重宝します

ポットラックは出来栄えやレシピがきっかけで、新しい人と話すきっかけができます。

なので自分で作ったものを持って行けたら良いのですが、一番は自分がその場を楽しむことだと思います。

 

なので「料理なんてしてる余裕ない!」とか「面倒だな~」と思ったときは手抜きして大丈夫!

私の手抜き料理のパターンはこの3つです。

 

1、サラダ(食材を混ぜたり乗せたりするだけ)

2、フルーツ(食材を洗ってカットするだけ)、

3、キッシュ(スーパーでホールごと買ってきてオーブンで焼くだけ)

ハロウィンカラーのカットフルーツ

それすらも無理な場合は、飲み物かデザートを買ってそのまま持っていきます。

Costcoやスーパーのデリを持ってきてる人もいますよ。

 

最後はダジャレで失礼します。

「ポットラッ苦」ではなく「ポット楽」で料理とおしゃべりを楽しむのが一番です!

 

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