中国の冬の料理の定番と言えば、「火鍋」。寒い季節に温かい火鍋は、身体が温もりますね。中国にたくさん火鍋屋さんがある中で、今日は、ただの火鍋屋さんではない、とても面白い火鍋屋さんがあるので、ご紹介します。
中国の接客サービスについて
日本の接客サービスに慣れていると、中国に行った時に、そんな態度ある?みたいな場面に遭遇したことないでしょうか?
例えば、おつりを投げるように渡したり、笑顔のない接客、上から目線の対応・・・
全ての人がそうではありませんが、教育されていないというか、それが当たり前というのが中国の現状だったりします。
それをクツガエすかのような、過剰なサービスの火鍋屋さんが上海に出来て、当時とても話題になりました。
その人気は瞬く間に世界に広がり、現在日本でも5店舗進出しています。
その人気の理由は何か?今でも大人気の火鍋屋さんは、どんなサービスをしてくれるのでしょうか?
海底捞火锅(hǎi dǐ lāo huǒ guō)
今回ご紹介する店は、海底捞火锅 吴中路店
(ハイディーラオフゥォグオ ウージョンルーディエン)です。
住所 上海市闵行区 吴中路1100号
営業時間 10時~07時
上海には、この火鍋屋さんは、14店舗あります。(2019年11月現在)
その中の吴中路店は、かなりの古株です。
予約をお薦めしますが、当時は、予約なしで行きました。
至れり尽くせりのサービスとは?
まず、ママ友は、店内に入って、席にも座らず直行したのは、こちら↓
ネイルサービス
たまたま待ち人数が1人だったので、少し待つだけで対応して頂けました。
なんと、ネイルするだけではなく、爪にアートも可能、そして、ハンドマッサージもついてきます。全て無料です。
ネイル自体の予約は、できないので、待ち時間が短いならぜひ行ってほしいです。ただ、乾くのに時間がかかるのと、アートのセンスが「?」のところもあるので、単色塗りが一番お薦め。
その後、席に案内されて、料理を注文。料理が来るまでの間、「店内でお楽しみください。」と言われて早速見てみることに・・・
靴磨きサービス
こんなサービスがあるなら、革靴でくればよかった?なんて言いながら利用しませんでした。が、無料ならありがたいですね。
パソコンコーナー
日本でも旅館やホテルにパソコンコーナーがあったりするので、そんなに珍しくないかもしれません。ですが、ここ中国で当時レストランにパソコンコーナーがある事自体珍しかったです。
本のコーナー
日本でもラーメン屋さんにマンガや雑誌を置いているところもありますね。
読みたい本があるといいのですが、ほぼ中国語だと思います。
これは一体なんのサービスか分かりますか?
正解は、
眼鏡をキレイにするサービスと、携帯に香りをつけるサービス
なんてユニークな発想でしょう?
私は、携帯電話、ママ友は、眼鏡をしてもらいました。
携帯の画面がピカピカになり、好みの香りを選び、ニオイをつけてくれます。
こちらももちろん無料です。
その他、キッズルーム、オセロや将棋などのゲームコーナーもありました。
また、お手洗いも豪華で、綿棒、コットン、ハンドクリームにヘアスプレー、そして虫よけローションなど女性に嬉しい美容グッズが置いてあり、かなりテンションが上がりました⤴
さて、火鍋の準備ができたところで、
今回私達は、キノコスープ1種類にしましたが、2種類選んでハーフ&ハーフにすることもできます。
このキノコスープのダシがとても美味しかったのでお薦めです。
ティッシュまで1箱ついてきました。
続々と具が運ばれて来ました。
この店は、無料のお冷がなくピッチャーサイズでレモン水(4元)が出てきます。ただ、砂糖も入っていて、ハチミツレモンのような甘い水なので、
甘いのが苦手な方は、「糖,不要」(táng ,bú yào)と言った方がいいと思います。
店員が来ると、
まだスマホのない時代です(^-^;
エプロンはもちろん、ヘアゴム、メガネ拭き、携帯入れなんかも頂けました。なんて気の利くお店なんでしょう!!
そしてそして、出来上がるまで、スイカでもどうぞ!と・・・
粋な計らいに私達も終始ご満悦(^^)
私達は、じっと見ているだけ。全て店員さんがやってくれました。
付け合わせのタレは、別の場所にたくさん置いてあり、自分で取りに行けるのですが、これも店員さんが調合して持って来てくれました。
私は、ゴマ系で辛くなくパクチー(香菜)の入っていないものをリクエスト。すると、ゴマダレ以外に色々入ってて、これがまた絶妙に美味しかった。
中国の春雨は、こんな太いのもあります。
左の黒いのは、蟹で、蟹のお腹に魚のすり身が入っていて、ミソもついてて、美味しかったです。
実は、メニューには、具の写真もなく、日本語のメニューもないのですが、小さい字で「ハーフサイズにすることも可能」って書いてあるんです。
なので、今回2人だったので、ハーフサイズに出来るものは、ハーフで注文しました。色々種類食べたいですしネ。
ひたすら食べていると、別の店員さんがやって来て、
「今回初めて来店してくれたから、サービスです。」って、
功夫麺の実演が始まりました。
最初は、短かった麺も何度もねじっては伸ばし、また廻し、あっという間に、すごい長さの功夫麺になりました。
店員さんのTシャツがPRADAって・・・
そして、出来上がると鍋の中にポチャリと入れてくれました。
出来たての功夫麺は、とても柔らかくモチモチしてて美味しかったです。
ただ、功夫麺のおかげでお腹がパンパンになってしまいました。
日本で言うと、鍋の後の〆のきし麺みたいな感じです。
お腹もいっぱいになり、テーブル席でお会計をすると、
なんと、手土産まで頂きました。
家に帰って開けてみると、香り袋が入っていました。
とてもいい匂いで、クローゼットに入れて早速使いました。
中国人もお薦めする「海底捞火锅」
今回初めて行ってお店の印象がとてもよかったので、他の店舗にも行ったことがあります。
過剰なサービスは、店舗によりけりでしたが、どのお店も工夫されていました。
待合室で待っている時に、ドリンクとナッツのサービスだったり、タレコーナーには、まるでビュッフェのようなお料理のある店だったり・・・
どのお店に行ってもハズレはなく、対応がいいと中国人の間でも人気なのがよく分かります。
こんなサービス精神旺盛のお店が中国にもっとたくさんあればいいのになぁと思いました。ぜひ予約して行ってみてください。
(サービスの内容は、変わっていることもあります。ご了承ください。)
覚,えておくと便利な一言中国語
「香菜,不要」「xiāng cài ,bú yào」
「シャンツァイ,ブーヤオ」
「パクチーはいりません」
「不要」には、日本語と同様の「要らない」という意味があります。
また、文頭に置くと「~しないで」という「禁止」の意味もあります。
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