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アメリカで子育て・ベビーシッターの探し方

前回アメリカの託児事情をご紹介しました。

様々な方法がある中でもベビーシッターは時間、頻度、依頼内容など交渉して柔軟に対応してもらえます。

そして何より自分で子供の側にいてくれる人を選べることが大きいです。

 

私も第一子をスクールに預ける前に何度か利用したことがあり、第二子出産前後は大変お世話になりました。

今回はどのようにして信頼できるベビーシッターを探すのか、を自分や知り合いの経験も織り交ぜて紹介いたします。

 

ベビーシッターの仕事内容

一般的にベビーシッターは保護者に代わって一時的に子供のお世話をする人のことを指します。

ほとんどは保護者の不在時に自宅に来てもらいますが、

保護者が在宅中でもお世話を依頼する家庭もあります。

 

シッターの仕事内容や求められるスキルは家庭の要望により異なります。

子供と遊ぶことに始まり、入浴や食事の世話、習い事の送迎や両親が夜間外出する際の留守番など。

また、シッターによっては簡単な家事が料理も契約に含まれ、多岐に渡ってサポートします。

シッターさんが習い事に連れてきている子もたくさんいました。

ベビーシッターとの契約について

エージェントを介する場合と個人で契約する2つの方法があります。

エージェントによっては紹介だけして、その後の契約に関しては個人間で…というところも。

依頼は不定期に必要なときだけ依頼する方法と、継続契約を交わして定期的に依頼する方法があります。

 

私は低年齢の子供を預けていたので経験豊富なシッターに依頼していましたが、

小学生くらいになると手間もかからなくなるので学生シッターに依頼する人も多いと聞きます。

ベビーシッターにかかる費用

お給料は時給で計算することが多いです。

シッターの経験やスキル、仕事内容、預ける子供の人数によって給料も異なります。

また、自宅からの距離によってはガソリン代や有料道路料金など交通費も検討する必要があります。

 

地域によって相場がありますが、私の住んでいた都市では子供1人をお世話してもらうのに時給$10~15からというのが一般的でした。

高校生や大学生だと若干安くなり時給$8~10くらいです。

 

参考までに私が依頼していた仕事内容と時給を紹介します。

最初にお願いしたシッターはトライアル期間は$10、その後は$15で依頼していました。交通費は有料高速道路代をその都度加算します。

仕事内容は私が在宅中に子供と遊んでもらうこととオムツ交換です。

この内容だと$10~12でも普通なのですが、その方のスキルで$15に設定しました。

大学で幼児教育を専攻、プリスクールで働いた経験、そして日本語と英語のバイリンガルかつ自身も3人の子供を育てているのが大きなポイントでした。

 

第二子出産前後は別のシッターに依頼し、時給$10でお願いしていました。

上の子のスクール送迎、習い事への付き添いが主で、時々帰宅後に遊んでもらったり新生児の抱っこやオムツ交換も含んでいました。

 

こちらがシッターを選ぶのと同じように、相手もクライアントを選ぶので、条件が良い働き口があればそちらに行ってしまいます。

質の良いシッターに継続して依頼するならば、能力をきちんと評価して相応の給料を提示しなければなりません。

金額設定は難しいかもしれませんが、周りの人から情報収集したり、ベビーシッター紹介サイトなどで事前に相場を研究しておきましょう。

ベビーシッターシェア

一つの家庭で一人のベビーシッターを雇う以外に、知り合い同士で子供を同時にシッターに預けるベビーシッターシェアという方法もあります。

この場合、シッター代は利用する家庭または子供の人数で割り勘になります。

親も子供同士も仲が良い場合、同じ会社で夫婦出席のパーティーやイベントが開催される場合などに利用します。

これは依頼する家庭同士の関係が良好であることが前提になると思います。

 

ベビーシッターを決める際に重視すること

ベビーシッターの人材も幅広く、本業にしているベテランの方や、

学生のアルバイト、子供が学校へ通い始めて空いた時間に働く母、と様々。

責任感や子供の安全、教育的観念なども個人の感覚で大きく違ってきます。

シッターのスキルや時給は判断材料として気になる点ですが、一番重視するのはベビーシッター本人の人柄だと思います。

子供との接し方、何気ない行動で「あれ?」と感じることがあればその直感に従い、依頼しません。

一緒にビーガンクッキーを作る

外出していると様々なシッターを見かけます。

孫みたいに可愛がっている年配のシッターや姉妹のように仲良しな学生シッター。

公園ではラテン系のベテランシッターが複数で集まり、傍らで子供を遊ばせながらおしゃべりに花を咲かせている光景も見られます。

ベビーシッターに預けている間、自分の子供はどのように過ごすのか。

そのことをイメージして、安心して預けられる人か見極めが必要となります。

 

ベビーシッターの探し方

それでは数多いベビーシッターの中からどのように適任の人を探すのでしょうか。

私の知っている方法は5つあります。

1、ベビーシッターの登録サイト(エージェント)

ベビーシッターを登録しているエージェントを使って依頼します。

自分の情報を登録し、条件に合ったベビーシッターを検索します。

サイトにはシッター歴、担当した子供の年齢、特別なスキル、最低時給金額、引き受け可能な日時など実にたくさんの情報が掲載されています。

エージェントによってもシステムや登録しているシッターの質が違うので、まずエージェント選びから悩みます。

登録料は無料で契約成立したら仲介料を支払う、というエージェントもあれば登録料が有料だったり、有能なシッターの情報を見るには追加料金が必要だったりします。

実際に利用してみないとわからないのはエージェントも同様なので、レビューや周囲の口コミから情報収集するのが良いと思います。

 

単発でお願いすることも可能なので、いつも来てもらっているベビーシッターが急病で欠勤する時や、

急遽誰かに預けなければならない事態になった時には活用しやすいです。

 

2、掲示板で募集

掲示板には2種類あります。アナログな方法だとコミュニティや人がよく集まる場所に募集の紙を貼ります。

インターネットの掲示板を利用する場合、アメリカ版だとクライグリスト、日本人がよければ地域の日本人コミュニテイの掲示板に投稿します。

エージェントや紹介と違い、経歴や経験は応募してきた人の自己申告になるので、信頼できる人かどうか面接やトライアルを通して見極めが大切です。

 

3、知り合いからの紹介

知り合いを介して探すと、一定の身分や人柄は保証されていると言っていいでしょう。

紹介するなら信頼できるシッターを紹介しますし、紹介される側も紹介者の顔に泥を塗るようなことはまずしません。

「こういう条件で探してるんだけど、誰か良い人知らない?」と聞けば、ママ友の情報網は広いので何人か候補が見つかります。

また逆に、「知り合いがシッター先の家庭を探してるから、必要な場合は声かけてね~!」と宣伝があることも。

実際に利用した人の意見や評価も聞けるのが利点です。

 

4、スクール、ナーサリー等の先生に依頼

子供が学校や託児所に通っているなら、そこの先生やスタッフに依頼する方法もあります。

夜間や休日、夏休みなど勤務外の時間に引き受けてくれます。

子供も先生も普段から接してお互いのことをよく知っているので、慣れるのが早いです。

 

5、教会ESLの託児スタッフに依頼

上記と同様でお互い見知った関係なので安心できます。

スタッフは教会との契約時間以外は他にも仕事を掛けもちしていることが多く、スケジュールが合えば個別にベビーシッターも請け負ってくれます。

ネイティブのシッターさんに苦手な英語の本を読んでもらったり歌を教えてもらえたのは助かりました。

 

契約までの流れ

1、連絡を取る

依頼したいと思う候補が見つかったらメッセージか電話で連絡を取ります。

この時、相手がまだ依頼を募集しているのか確認し、スケジュールや依頼したい内容を伝えます。

お互い条件がマッチすれば実際に会って面接をしたり、トライアルに進みます。

 

2、面接

面接場所は自宅でも外出先でも大丈夫です。外ならばカフェや公園、図書館などの公共施設などを利用する人が多いです。

相手の子供への接し方や子供の反応を見るために子供も同伴するのもいいでしょう。

質問や細かな条件提示などは予め準備しておきます。

以下に質問や依頼したい条件の例を記載します。

・ベビーシッターとしての経歴(今までどのような年齢の子供の、どういった内容仕事を行ったことがあるか)

・保育や教育など専門知識の有無(大学で専攻していた、デイケアやプリスクールで働いていた、など。)

・ベビーシッター以外の職歴や経験で活かせることはあるか

・子供と一緒に体験できる得意な遊び方はあるか

・救急救命や応急処置の講習を受けたことがあるか(アメリカではベビーシッターをするための救命救急講習があります。)

・スケジュール調整に柔軟に対応できるか

・子供のお世話に加えて料理や家事などは可能か

・時給や支払い方法、交通費の支払い方法について

・直前でのキャンセルまたは契約解除について

互いの提示する条件や交渉は面倒だと思わずにきちんと確認します。そして判断も慎重に行いましょう。

面接を踏まえて好印象であればトライアルを依頼します。

トライアルの前にも以下のようなことを伝えておきましょう。

・依頼したい仕事内容、流れ

・家庭内の教育方針やルール(やってはいけないことなどを具体的に説明します。)

・アレルギーや病気などについて

・子供の特徴(性格や好きなもの、苦手なものなど)

3、トライアル

トライアルは1回だけでなく、期間を決めて数回行うこともあります。雇用する場合の試用期間のようなものだと思って下さい。

働いてもらいながら相手にもこの仕事を続けるか考えてもらうために重要です。

面接の時には好印象だったけれど、トライアルが始まってみたら違う一面が出てきて、結局お断りすることになった、というのはよく聞く話です。

また、ベビーシッター本人はとても素晴らしい人材で親が気に入っていても、子供との相性が良くないこともあります。

ベビー観察用モニターに別の使い道があると知ってびっくり

トライアルの最初の数回は自分の在宅中に世話をしてもらって様子を見た方がいいでしょう。

親の在宅時と外出時で対応が違うかも…と心配していた友達はモニターを複数設置し、家の中の状況がわかるようにして外出していました。

 

4、正式に依頼する

トライアルを経て、引き続きベビーシッターとして働いて欲しいという場合は正式なオファーを出します。

そして契約内容を書面に書き起こしてお互い持っておくと安心です。

契約書は条件や約束事などの確認書のようなものでも十分です。トラブル防止や将来依頼内容を変更したい場合に有効活用できます。

 

ベビーシッターを利用してよかった!

冒頭で述べたように、ベビーシッターを利用するメリットは自由度が高いこと、自分の要望にマッチしたシッターを選べることです。

なかなか適任者が見つからず難航する時もありますが、その分、良いシッターさんに巡り合えたら本当に家族のような関係になることも。

 

子育てをしているとすべて自分(または家族)だけで対処するのは難しく、誰かの手助けが必要なときがあります。

困っていたら手を差し伸べてくれる人はいるかもしれませんが、頼みづらいことだってあります。

そのような状況だった時、ベビーシッターが普及しているアメリカに住んでいてよかったと思いました。

 

ベビーシッターを利用してみたい、興味があるけれど迷っている、という方は一度利用してみて下さいね!

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