日本の魚介類が食べたい!
食欲の秋、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
私はますます日本の食べ物が恋しいです。
特に、ベルギーのスーパーで売っている魚の種類はとても少なく、お魚大国日本から来た我々には寂しいものがあります。
特に、秋といえば秋刀魚。
秋刀魚を食べないと秋が来た感じがしない。
ということで、今回は北海水産をレポートさせていただきます。
北海水産とは
北海水産とはオランダを拠点とする魚屋さんです。
オランダで日本人向けに加工した魚を、移動販売でヨーロッパ各地に売りに来てくれます。
海外在住の日本人が常々恋しく思っているものを売ってくれるありがたい存在なのです。
移動販売の場所と時期
北海水産は移動販売なので、まずはいつどこに販売に来てくれるのかを知る必要があります。
今回、私はFacebookの広告を通じて北海水産の販売日時を知りました。
今どきのSNSってすごいですね。
私はFacebookのプロフィールをベルギー在住にはしていなかったのですが、見透かされたかのようにベルギー在住日本人向けの広告が出てきます。
Facebookに位置情報が知れているのは怖いですが、今回は秋刀魚欲しさに、この広告に乗せられることにしました。
ちなみに、この広告は毎回出ているわけではないようです。
今回、北海水産から貰ったチラシにはベルギーにも毎月来ているとのことで、Facebookの広告はその頻度では出てきません。
確実に北海水産に行くために、公式サイト(https://www.hokkai.com/)を定期的にチェックすることをお勧めします。
移動販売の場所
恐らく毎回同じだと思うのですが、今回の北海水産の販売はStockelという街で行われました。
Stockelとはベルギーで日本人が最も多く住んでいる街。
なんと駅ビルの中に日本食材店の田川があります。
Stockelでは毎週土曜日に大規模なマルシェが開催されていることでも有名です。
今回の北海水産の移動販売は土曜日の13時〜15時に開催されたので、マルシェの賑わいと相まって賑やかでした。
北海水産の様子
移動販売はStockelのモダンな教会の敷地内で行われていました。
教会は駅のすぐそばで、建物の前に北海水産の車が停まっていたのですぐわかりました。
建物の敷地内に入ると、まだ開店前なのに長蛇の列が。
お店のテントの中にはいろんな商品が所狭しと並べられています。
品揃えは本当に豊富で、ウナギの蒲焼き、エビフライ、明太子、西京焼き、おでんセット、ブリやマグロの刺身など、殆どの商品は加工品です。
皆さん購買意欲旺盛。
目の前に並んでいた親子は100ユーロ(12,000円程度)近く買っていて驚きました。
そして、私の会計が済んだ後に振り返ってみると、さっきよりも長蛇の列が。
品揃えは豊富といえど、この人数と需要ではすぐに品切れになってしまいそうです。
確実に買いたいものがある方は早めに来て並ばれることをお勧めします。
ちなみに、お会計はお馴染みのING Bankのキャッシュカード兼デビッドカードが使えます。
そして、店員さんは日本人ではありませんでしたが、日本語を上手に話されていました。
おまけ
せっかくStockelに来たのだからと、駅ビルにある日本食材店 田川も覗いてみました。
田川にも多少の魚介類が置いています。
例えば秋刀魚は北海水産が卸しているのか、同じものがほぼ同じ値段で売ってました。
しかし、ちくわなどの練り物は、北海水産の方が安いです(北海水産では5本2.5ユーロ、田川が3.5ユーロ)。
練り物が好きな方は北海水産が来た時を狙って買いだめした方が良いですね。
ちなみに、我が家は基本的に練り物はカルフール(地元の大手スーパー)のカニカマ(日本より安い)で済ましています。
ちなみに、田川はStockelとAuderghemの2店舗がありますが、Stocked の方が圧倒的に品揃えが良い&ちょっと安いです。
まとめ
ちなみに、今回私が買ったものは以下の3品です。
秋刀魚3匹6.5ユーロ(780円程度)
サバの味噌煮2切れ6.5ユーロ(780円程度)
あじの開き5匹6ユーロ(720円程度)
日本と比べるとやっぱりお高いですが、北海水産のおかげで今年も秋刀魚を食べられました。
日本の魚が恋しくなったときは是非行ってみてください!
※為替レートは2019年11月時点のものです。
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