常夏のガーナですが、実は2つのシーズンが存在します。
それが乾期と雨期。
雨期は5月くらいから9月くらい
乾期は10月くらいから4月くらい
の期間です。
ただ、今年は例年と違って乾期でもスコールが多く、異常気象的な。スコールは多いけど、暑さは乾期の暑さです。
雨期の服装と蚊対策
雨期になると気温が30度以下で25度~の気温で非常に過ごしやすいです。
夏用のカーディガン一枚羽織らないと寒い感じです。
秋服とかは不要ですが、ノースリーブだと寒いので、ユニクロの夏のカーディガンが1枚あれば十分!
ガーナ人は、雨期のガーナを涼しいというか寒いと感じるようで、バイクのライダーはダウンを着だしたり。
朝は皆寒いのか、一般的に日本でみる秋用のジャケットを着ているガーナ人が多いですがね。。
けど日中は晴れるとちょっと暑くなるので、上着はいらない日が多いです。
この時期は、涼しくて降水量も多いので蚊が大量発生します。
マラリアを媒介するハマダラカも多く出てくるので注意が必要です。
夕方以降は外出控えたり、強めの蚊よけ塗るなど対策が必要です。
あと、湿度がすごいのでカビの発生やら蜘蛛の巣の数もいつもより増えます。
衛生面にも気を付けないといけません。
ガーナの雨期は、日本みたいな小雨のようなかわいい雨が少なく、降るときはめちゃくちゃ降ります。
スコールが多く、台風みたいな暴風雨で前が見えない程のすごさです。
また、ガーナ人はあちこちにポイ捨てしててゴミで排水溝が詰まっているので、道路が冠水します。
雨が降ったら出かけないのが一番です。
雨期の始まりのころ、やたら羽根つきの害虫が発生するので、雨の後、朝ベランダに多数の羽根つき虫が死んでたりしていて、恐怖です笑 泣く泣く掃除しています。
乾期の服装とハマターン
乾期は30度超えになるので、真夏の日本の服装でOK。
ただ、紫外線も強くなるので日焼け対策をしないとひどいことに。
欧米人は露出しまくりですが、韓国、日本の我々は、無理無理!
路上販売しているガーナ女性たちも、日焼けと暑さ対策で、長そでとサンバイザーつけて売っています。
乾期は日が昇るのが早く、日が暮れるのが少し早くなります。18時には真っ暗。
この時期、日本からガーナに来る方には注意が必要なのですが、日本は秋・冬で、ガーナは真夏。
身体が汗をかく準備ができていないので、汗疹になりやすいです。
私も汗疹とか久々に出ました。塗り薬をもってきてると安心かも。
乾期の間、12月ごろから2月初めごろまでハマターンという、サブサハラの砂漠の砂がガーナに飛んできます。
毎年タイミングが若干ズレますが、だいたいこのくらいの時期です。
(写真は朝方のハマターンの砂にかくれた太陽です)
日本の黄砂のようなもので、結構濃い砂なので、太陽が隠れます。
あまりひどいと飛行機の離発着ができなくなるので、年末年始の飛行機移動は余裕をもって日程をアレンジしてください。
これと一緒に良くない菌も運ばれてくるので、このとき体調を崩すひとが増えます。
花粉症の症状に似たものも出たり、喉がおかしくなったり、咳が止まらなくなったり。外でテニスしてると、目がしょぼしょぼしました。
マスクまではしていないですが、器官が弱い方は、対策を!
あと、部屋も窓を開けていると砂がけっこう入ってくるので、PCや変圧器等は注意してください。
1年をとおして
カーディガンと帽子は1年中必須です。
カーディガンとか毛玉だらけになりますが、ガーナなので気にしない笑
湿度は乾期でも高い方で、ガーナの環境に慣れると、日本に一時帰国したときに冬じゃないのに肌がカサカサになりました。
ガーナにきたころは湿度が高すぎて、化粧水とかなかなか浸透しなくて、
乳液も時間おいてぬらないとダメだったのに、今や慣れてしまい乳液もすぐぬれます。
年齢のせいかもしれませんがね笑
この状態で冬に一時帰国すると大変なことになりそう・・・・・・。肌ケアは気にしたほうが良いですよ。
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