ベルギー駐在は楽しい
以前の記事でベルギー駐在のデメリットを紹介させていただきましたが、なんだかんだ言ってベルギーの生活が気に入っています。
今回はベルギー駐在の楽しさについて紹介させていただきます!
絵になる風景の中で暮らす
「ヨーロッパ駐在」と聞くと、なんだかお洒落な感じがしませんか?
レンガ造りのレトロな街並み、お伽話に出てきそうな古城と森。
荘厳な大聖堂に可愛いお菓子屋さん。
そんな風景をベルギーでは実際に見ることができます。
そんな絵になる場所に身を置けるのはとても良いものです。
特にワロニー地方には古城がたくさんあり、本当におとぎ話の世界のような場所なので是非行ってみてください。
旅行にたくさん行ける
以前紹介させていただいた通り、地理的にも政治的にもヨーロッパの中心であるベルギーは、ヨーロッパ・アフリカ各地に直行便が出ていて、旅行の拠点にうってつけです。
私もベルギーに来てから沢山の国に旅行に行きました。
日本から行くと時間もお金もたくさんかかってしまう国も、ベルギーなら直行便でお安く行けます。
中でも、ベルギーに来なかったら訪れることはなかっただろうなと思うのがアイスランドとウクライナです。
アイスランドは日本からだとフライトだけでも20万円以上すると思いますし、そもそもアイスランドに行ける程長い休暇を取ること自体難しいと思います。
しかし、ベルギーからなら往復3万円程度、4泊5日で主要部を回れます。
また、あまりメジャーではないけれど是非オススメしたいのがウクライナです。
随所に旧ソ連統治時代の残り香が感じられる一方、食文化はモンゴル支配下の時代の影響を残していて、ロシア料理、ヨーロッパ的な料理、モンゴル料理などいろいろ楽しめます。
ウクライナのような日本人にはあまり馴染みのない国は、わざわざ日本から行くのは勇気が要りますが、直行便で3時間程度で着いてしまうベルギーからなら、気楽にチャレンジできますね!
ベルギーに駐在していらっしゃる間に是非行ってみてください!
色んな国の人と交流できる
ベルギーは言わずと知れた国際的な国です。
ベルギーに来てから何カ国の人々と言葉を交わしたかわからないほど、いろんな国の人と出会いました。
そんなに異文化の方と接する機会があるのと思われるかもしれませんが、普通に暮らしているだけで色んな人に出会います。
例えば私が通っていた語学学校は本当に多様な国から生徒が集まっていて、各セミスターの終わりに小さなパーティーが開かれ、生徒たちが自分の国の食べ物を振る舞います。
また、私が通っている大学院のクラスも50以上の国籍の生徒がいて、毎日新たな発見があります。
カルチャーショックで戸惑うこともありますが、自分とは違う文化の人と話すことはとても新鮮で刺激的です。
また、自分が当たり前だと思っていたことが多くの人にとっては当たり前ではなかったことに気付いたりして、自分のことを省みるいい機会になります。
もし学校に通わなくても、例えばマルシェでの買い物でお店の人と軽く話してみるだけでもなかなか楽しいです。
ベルギーでは色んなところでマルシェをやっていて、私の住んでるところでは毎週火曜日に催されています。
また、毎週金・土・日曜日にアバトワールというところで大きなマルシェが開催されています。このマルシェはとてもお安く、色んなものが売っていてとても楽しいです。
主に中東系の人がやっているマルシェなので、普通のスーパーでは手に入らない魚やオクラなどの野菜なども売っています。
スーパーでの買い物では味わえない非日常感と店員さんとの交流があるので是非行ってみてください。
(治安は良くない場所なので、スリ等にはくれぐれもお気をつけ下さい。)
まとめ
ベルギーに来て初めの頃は日本は娯楽が多いし便利だったなぁと恋しく思ったものでした。
しかし、今はベルギーならではの楽しさがわかってきて、数年後に日本に帰るのが寂しいとさえ感じます。
是非みなさんもベルギーならではの楽しみを追求してみてください!
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